「ええ〜っっっ!!!マジで?」
「あぁ……、いやぁ……、そういえばドラムケース以外は隣にあった車の中だったわぁ……」
「俺積み込むときに「あれ?これだけでいいのかな?」って思ったんだよねぇ。積んでる時聞けばよかったよ」
「いやぁ失敗失敗…」
「どうする?」
「う〜ん、まぁ……ハコのやつ借りますわ」
「あぁそうだね、よっちゃん自分の持って来てるだろうし」
「うん……、あ!ああああああっっっっ!!!!!!」
「どしたの?」
「ハイハットスタンドもあっちの車の中だぁ!!!!!!」
「あちゃ〜、ハイハットスタンドはハコに予備はないんじゃない?」
「あ〜、もういいや、スネアとペダル借りて、ハイハットはなしで。キース・ムーンみたくシンバル置いてやるよ」
「俺のチャイナシンバル貸そうか?」
「うん貸して貸して。あっ!サングラスも忘れちゃったよ〜……、まぁいいかぁ……」
「忘れ物しまくりだねぇ…」
「あれ?俺今飲んでた三ツ矢サイダーどこおいたっけ?」
「…今日ダメダメだねぇ」
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はしょって書くと会場到着後、ムロチンとこのような会話がなされました。
さて、通常文章で行きます。会場到着までのTripleHelixレポートはこちら →
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基本スタイルは前回のWarpと同じ感じ。ただし、今回は演奏中の「静寂」部分を重視してみようというムロチンの提案で、クレッシェンドでスタートすることに。
え〜、もちろんTripleHelixなので、そこから細かいことは全く決めず。まぁ、考えるのが面倒だったともいう。
さらに今回は演奏のタイムキーパーなしで、自然に3人が「そろそろ終わってもいいかな?」と思ったら終わりという、無謀なプランで挑むことに。
搬入でバタバタしながらも、到着時演奏していた族音二重奏をちょっと拝見。ドラム&ベースの双子の兄弟バンド。いやもうね、息が合いまくり。お見事でした。
で今日はステージが楽屋で、突貫で2台のドラムセッティング。
状況をよっちゃんに説明すると笑っていましたが、彼女もステージ用の服を忘れていたというオチが。
会話パートで長くなり過ぎました。本番までいかなかったわ。すまん。
とりあえず、セッティング中のムロチン&よっちゃんでも。
Photo by KOMI KYOKO
パート3に続く

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