時間が経ってしまったので一回で本番編やっちゃいまっす。
さて、直前のTHE DOUGLASが終了して、BGMはキンクスの中いよいよ本番。
セッティング時点で、ムロチンのセットにサブスネアが組み込まれることに変更。
通常のスネア以外にハコのスネアを置いてディレイ常駐。ダブ効果はこっちでやることに。
っていうかこのスネアの効果が強すぎて自分のエフェクト処理がたいして効果がなかったっす…(泣)。
セッティング終了。
照明が暗くなってないけど、ドラムに挟まれてセンター奥に鎮座した平野君は、すでにドローン(持続音)出し始めていて、みんなそのままなんとな〜くスタート。
今回ムロチンも自分も「音を止める」ということを意識して演奏していた。
ということで、今回約40分のセッションではドラムが止まるところが何度かあった。
ヤマ(場面転換)は5回(6回?)あった。
5回のセクションはすべて違うスタイルで演奏されたが、内容は下記の通り。
1.静かなノンビート&ドローン→フリースタイルで盛り上がり→また静かに
2.ムロチンのミディアムテンポのリズムに乗っかりテンポキープ→あまり変化せずいったん終了
3.パッドのドラムンベース的なリズムパターンでスタート→自分のスネアでボレロのフレーズ提示→(無理やり)盛り上がるまで続けブレイク
4.平野君のノイズのリズムでシャッフルに→フリーになり盛り上がり終了しかかる(ここまでで約30分)
5.結局完全燃焼しきらずラストセクションに→自分のドラムにもディレイがかかった状態で再度ミディアムのリズム&ノイズ→徐々に早くなり大団円
あれ〜?3と4の辺り逆だったかも、基本記憶で書いているので正確な時間軸はご容赦を。
おもしろかったのは、ムロチンとのリズムの駆け引きはいつもだが、平野君のノイズの波に結構ドラムのフレーズが影響されることだ。
エレクトロノイズっていわゆるリズムとは対極の楽器なんだけど、パルスの幅がリズムとしてとらえられてしまうのは、ドラマーの哀しいサガなんでしょうか?
実際、エクスペリメンタルミュージックとしては結構面白い内容だったんじゃないかと自画自賛。(←アホですな)
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今回も誘ってくれた、はりや君、出演された、はりや(G/STINGER
←かぶってる)&谷口圭祐(WB/TIALA)&藤巻鉄郎(D)&森順治(SAX/M.A.S.H.)、MASUMENOS、THE DOUGLAS(横濱)のみなさん、Earthdomのスタッフのみなさん、そして来場されたみなさんに御礼申し上げます。
ちょっと今回わりと内容気に入っているので、またこのスタイルでやれたらなぁとも思っています。
Earthdomで映像撮ってもらったんですが、いかんせん今でもあそこ
ビデオ(VHS)なんすわ。
なんとか映像をアップしたいんだけど、ちょっと時間がかかるかも。ま、乞うご期待。では〜。
pics by Joe Alcohol, Kyoko, Egg (thanks!)

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