「TripleHelix 20100227 at Rock Joint GB」
・ TripleHelix
いやぁ、大変でした。ダブルヘッダー。
何がって、大トリのモスキートスパイラルを控えているのに最初にトリプルヘリックスでの演奏。さらに共演者がみんないいライブを繰り広げている状況で、一番最後までテンションをキープしなきゃなんないんでねぇ。
ワタワタしているうちにハコにビデオ撮影やら録音やら頼むの忘れました。というわけで、今回トリプルへリックスはさらっとレポートしたいと思います。
Photo by Sachi Kagami
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今回新しい試みは
カシオトーンの導入。
一番安いやつね
前回のPlanet Kでの「静寂部分をあえて作る」路線を継承。(前回のレポート(?)はこちら→
1 2 3 )この隙間にちょっと空間的な音色があるといいなぁと思い、宅録機材を導入。
ムロチンはパッドも使用。さらによっちゃんはマーチングドラムを持ち込み。まったく何の集団なんだか…。使用楽器まで「なんでもあり」方向へ向かっている有様。
Photo by Sachi Kagami
で、今回。キーボードの出番は演奏開始後5分くらいでございました(死亡)。
開場直後から演奏開始なため、途中からトリプルへリックスを見た方は「あのキーボードなに?」でしたねぇ。
そして、よっちゃんのマーチングドラムが最も効果的だったのは、まあ当初から予測できたことですね。
Photo by Sachi Kagami
リハーサルの段階で、ムロチンがたまたまパッドで再生したラテンのリズムがポイントになりました。
演奏の流れは下記のような展開。
演奏開始
↓
微弱音系+キーボード
↓
ドラム盛り上げ+キーボード肘押し
↓
3人ラテン系リズムに突入
↓
よっちゃん&ムロチンドラム交換
↓
よっちゃんマーチングで前に移動&自分ドラム移動
↓
よっちゃん空いているドラムに戻り指揮
↓
演奏終了
若干スタートが押してしまったせいか、実質20分強の演奏時間でございました。
Photo by Sachi Kagami
実は、中盤でHELLBENTのドラマー、マサトが乱入してドラマー4人でエンディングというのも話していたんですが、マサトが乱入のタイミングを外してしまい、結局3人で終了。
マサトいわく「だってドラムに座ろうと思ったら、座られちゃったんだもん」
首までタトゥーバリバリの押しの強〜いルックスなのに、わりと控えめなのね…。
終了時には結構な歓声が。ありがとうございました。
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そして今回、トリプルへリックスを一番喜んでくれたのは、何とモスキート穴井さんでした!
翌日「非常に感銘を受けました!」とメールをいただきました!バンドメンバーから褒められるなんて、すごいでしょ?
確かにフリーインプロ系の演奏、楽器もバンド形体からみると変則的、いわゆるロック系のイベントでやる機会がないため、クロスオーバーできるいい機会だったのではと思います。もし、他のバンドを見に来て、「なんじゃこりゃ?」だった方はごめんなさい。逆に、初見だったけど、楽しんでいただけた方がいれば幸いでございます。
もちろんこのパターンはシェルターでやっているBlackmeansのイベント(去年のレポ→
★ )が先駆者ですけどね。
大トリのモスキートは、非常にいい内容だったと思います。初お披露目「Rebirth」もあり。短いながらもイベントの締めにふさわしかったんじゃないかなと。
しかし、とどめにBAKIさんがドラムセット投げるんじゃないかと思いましたが…(笑)。
というわけで今回のトリプルへリックスレポートは1回で終了。
先月はモスキート月刊でしたが(そうなのか…)、今月からは通常営業に戻ります。多分(←適当)。
ヒット数減るんだろうなぁ…。
それでは〜。

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