【5月3日 憲法記念日】
伊藤博文が憲法草案を求めてヨーロッパをかけまわっているころ、日本各地で‘草の根’の憲法草案が何十何百と作られていたという。インターネットどころか電話も新聞も普及していない中での同時多発だ。
ほとんどが「人権」を主張・謳歌するものだったそうだ。したがって基礎は「国民・民衆」そして「地方分権」、大阪だ名古屋だどころじゃない“燎原の火”のような盛り上がりがあったことがうかがい知れる。
明治の人たちの声が聞こえる。
「憲法記念日を単なる連休の構成要素だと喜んでいると、人権は‘強い人’だけのものになっちゃうぞ!」
震災についても原発についても、「国はなにやっとる!政府はなにやっとる!」ばっかり言っていないで、国民として何かしなきゃいかんのだよね、明治人さん!
5月3日にこんなことを考えたんだけど、チャットにしては長いよなあ・・・

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