G5練習時にメンバーから提案がありました。
@ 次回のコンサートの構成・選曲とその練習について、私にリーダーシップをとらせてほしい。
A 女声メンバーが加わった今も「男声カルテットG5」の名称を変更せずにいるのだから、 男声4部合唱にウェイトを置きたい。
「G5代表」の私は答えました。
@については、私より一回りも年下のメンバーからの申し出だから、本来なら喜ばしいことです。しかし次回6月30日のコンサートについては、『ぞうれっしゃがやってきた』全国連携コンサートへの参加手続きはじめ、会場手配、他団体への協力要請・協力態勢づくりなど、自分自身の構想を伝えながら進め、その経過についてはG5メンバーにも伝えてきたものです。
そこで(ここからが大事なのですが)その申し出については、
「みなさんに心配をかけて申し訳なかったが、6月のコンサートは私にとって『最後のコンサート』であると位置付けて臨んでいる。ステージ構成については、これまで積み重ねてきた「客席との交流」の集大成として思い描いているところもあるので、大筋私に任せてほしい」
そして(ここからがその次に大事なのですが)具体的には、
「選曲については来週各メンバーが持ち寄ったものから選曲しよう」「G5の練習指導は提案者に任せますが、『ぞうれっしゃ』の女声合唱・児童合唱の指導についてもできるだけ協力してほしい」
と答えました。
Aについては、月に2,3回は本番があるという現状の中で、平日出演できない男声メンバーの「穴埋め」として無理やり奮闘してもらったソプラノメンバーの立場を尊重しながら「男声合唱」の魅力を維持して行きたい。
と答えました。
せっかくの前向きの申し出に、なんか「意地を張った」ような回答でしたが、実際のところ「次回が人生最後」という返答にはかなりの真実性があることをわかっていただきたいと、私なりにお願いしたのであります。
以上、こんなところで「G5の内情暴露」をするなんて、ブログをお読みいただくみなさんにはほんとにショーもないことなのですが、実はこの練習後夕飯となった私、イタリアワインを1本飲みほしてしまったのです。
そればかりか、そのあくる日「反省」のために夜の巷に繰り出してしまったのです。あくまでも理由は「毎日夕食の支度で負担をかけている女房殿の息抜きのために」としましたが・・・
飲みながら思いました。後を任せられそうなムードができ、G5ファンと言ってくださるみなさんの期待にこれからも応えていけそうならば老兵は死なずただ去りゆくのみ″であると・・・
というようなことでなにか力が抜けていくような状況に陥ることもありますが、一方で私はけっこう若づくり、そこそこがんばっています。
「私の美人画展」
クイズ工房、せっせと続けています。
玄関飾りの鬼さんたちに笑われないよう、やることはやって人生の締めくくりに向かって行こう!
老人にも明るい朝はやってきます!(もう少しの間ですが・・・)

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