10日、一宮市西成児童館夏まつりに「G5」出演、毎年恒例。
わたし自身は、このところG5について思うところがあって、歌の方はちょっともたつき気味だったけど・・・子どもは元気!! 私の役目はむしろ「子守り」?
子どもたちはまず「エグザイル」を踊ってくれた。じいちゃんは「えぐざいるてなんや?」だったけど、3年生男子、カッコイイ!
3年女子は・・・なんていうんだったかなあ? これ! すごく上手!
歌も聞かせてくれて、
G5もせいいっぱいお返ししたけど、私自身は自分たちの歌に満足できなかったということ。
ま、いいや。
というわけで、このところすっきりしないG5の状況を少しでも話し合おうと、夕方から反省会=飲み会ということになったけど、すっきりしないまま酒量だけが進んだ。
あくる日はもうドンヨリ・・・幸いお仕事休みだったけど、なんかデレーっと無駄に過ごしたあげく、夜はまた飲み会。しかも「日本酒愛好会・30回記念大会」・・・今夜大丈夫かなあなどと心配しながら会場に行ったら・・・なんということはなくて、浮世のことなど吹っ飛ぶようなすばらしい「のんべの会」!
なんせテーマは「全国30種類の日本酒をとにかく全部味わう」なんだから、私なんぞそれ聞くだけで元気になってしまいましてね。ほら、何人いるんだろう、会員というか岐阜の飲兵衛!
岐阜大学とか岐阜女子大学の先生が中心なって開催されている会だから、それなりの格調というのか、最初は全国30の銘酒をじっくりとという姿勢で始まって、「これいいんじゃない?」とか「これ、こくがあっていい」とか「これ奥深い」とか、ちょっと一覧表に目盛ったりしていたけど、そのうち誰もが(女性がが70%くらいと見たが)「30種類全部飲む!」という方向に血道をあげはじめましてね。そりゃあもうすごいもんでした。
「私まだ28番飲んでない!」「一本2万円のなんとか、もう空っぽ?!」「私、15番探してくる!」とか・・・盃一杯ずつでも30杯というのはけっこうな量なんだけど、みんなもうひたすらに追及して・・・日本酒文化に迫る気迫が、岐阜はすごいんですね、文化的と言いますか。
で、文化的で研究熱心な人たちがこうなりましてね。
頭禿げたじいちゃんまでもう・・・文化的になっちゃいましてね。いや、いい勉強になりました。岐阜という土地柄に感謝します!
あ、今夜は今夜で、イギリスから帰っている娘の従弟が訪ねてくれましてね。あんまり久しぶりだからとばあちゃんがえらい奮発して、利尻礼文のウニとか、どこそこの鮎とかアマゴとか、どこやらのウニとかサザエとか、娘の旦那(孫のお父さん)のお土産の北海道のチーズとか・・・昨夜のことを忘れてまたほんの少し飲んじゃいましてね。
写真は私と同じビンボー人のばあちゃんが「いつも贅沢しとるように思われるといかんで」と拒否するのでなし・・・ウニだけでも取りたかった。
ということより、今日お仕事のお絵かき教室にかつての児童館友だちの中学生が訪ねてきましてね。用件はなんだというと、じいちゃんを彼女が出演予定のミュージカルに出させようという、つまり「スカウト」に来たのです。
「年寄りの役はあるか」「ある(あるから来たんだわ)」
ま「日程と相談して」と返事をしておいたけど、内心は「人生最後のミュージカル!」とばかりにちょっと落ち着かなくなっているんです。また、報告しますけど、人生まだまだいろんなことがありそうです。

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