お仕事お休みの日は正しく利用したい。
正しく・・・たまっている似顔絵を描くのは子どもたちとの約束を果たすという意味で正しい。しかし、これは仕事の一環というようなものだから、休日仕事として正しいとは言えない。
ミュージカルのセリフの練習をする、相当正しい。しかし、きりがない。
というので、せっかくいただいた招待券を有効に利用するにはこの日しかないという正当な理由をもって、名鉄百貨店での「松本明慶佛像彫刻展」へ。百貨店でという理由で女房殿も。
驚くほど細密で神神しいばかりの色彩! 写真を撮ってもよろしいかと尋ねたら「ご遠慮を」とパンフレットをくださった。
百貨店での展覧会の常で一部の作品に「価格」がつけられている。この作品にしてこの価格あり・・・私の似顔絵には値段がつけられないわけだと、しみじみ思った。
※大人の似顔絵の場合「しわ1本減らすごとに100円」と言っているが、いただいたことはない。
失礼ながら俗っぽい感想をも抱きながら会場を出ると、女房殿が「たまには百貨店の売り場を見るのもいいよ」という。とりあえず従ったが、やはり買い物に不慣れな私、商品を見る気にならずにただ通路を歩くだけ。見渡せば「不要なものが山ほどある」という風にしか見えないのだ。
それより昼食、この前娘の案内で初めて行った「大名古屋ビルヂング」に入る。目についたのが東京風の居酒屋!
この不釣り合いが何とも言えない。もちろん!お酒を飲んだわけではなく「ランチ」らしきものを食べただけ。ただし、再訪を心に決めた。
夜は「ママさんバレーOB会」、さあ、飲むぞ!

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