フェイスブックに【今日の加齢現象】というコーナーをたまーに出しています。
きのうの
【今日の加齢現象】
土日がお絵かき教室で忙しかったので、「今日も仕事」と思い込んで北方町まで出かけました。なんで北方かというと、こういう時って面白いですね、「懸案」のあるところに足が向くのです。
北方ひなたぼっこクラブではハンドベル、木琴、鉄琴、ハーモニカ、打楽器の合奏団「ひなたぼっこオーケストラ」を率いて、音楽教室を(!)をやっています。センセーは私です(!)。
それがちょっと行き詰っていましてね。センセーとしては少しでも上を目指して成果を表していきたいのですが、なんせ「団員」はお年寄りだから、こんな話になりやすいんです。
「そんなむつかしいこと、どうせおぼわれせん」
「今ごろからがんばったって上達せーせんで」
「わしはドレミではわからん。学校ではイロハやったで」
ハンドベルでは、
「私はドしかやれん」
「シがいちばんすくないで、シ、やらせてまうわ」
挙句は
「センセーは音楽わかるかしらんけど、わしらあはわっかれせんでかんわ」
それで「どうしたらええんやね!」というと、
「ここへ来て、音楽やって、楽しけりゃあええ」
で、私としては「それもそうやなあ」と思ってちょっと新曲など用意していたので、足が向いてしまったんですね。
で、片道50分かけてひなたぼっこクラブにたどり着いたら・・・
「センセー、きょうは何しに来たの?」
次のひなたぼっこ音楽教室は来週だったんです。
「まあ、コーヒーでも飲んできゃあ」
「あーあ、ほんならよばれよか・・・」
「100円払う?」
「払う」
というので、それでも会長さんと「これからどうしたらいい」談義をして、コーヒー代100円をはらって、また50分かけて家に帰りました。
8月27日には「ひなたぼっこ夏まつり」で発表したんですよ、うちのオーケストラ。
演奏前、会長さんが「挨拶」に出てこられました。ぼくは裏方に徹しました。

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