8月15日朝を、寅さんとともに迎えました。
私は異常なほどの寅さんファンです。
ファンになったのは映画化される前、テレビドラマだったころからです。
映画は必ず観たし、例えばバス旅行に行くとガイドさんを脅迫して『寅さん』ビデオを見せてもらったりしました。葛飾柴又に何回か行きましたしね。
で、昨日はテレビでこんな映像を見ました。『映像の世紀』です。
テレビ画面をたくさん紹介しましたが、それほどに示唆に富んだ良い映像だったと思います。一番ショックを受けたのは、精神分析学者フロイトの人間の「獣性」に対する絶望的な見解でしたが、正確に記憶できず画像も撮り損ねました。また調べてみたいと思います。
15日午前、女房殿まかせにしていたお墓参り。ご先祖様に「どうもすんません」とご挨拶をして、さあ午前12時、どこに向かって黙祷を捧げようかと迷いつつテレビのスイッチを入れました。「戦没者追悼式」の中継が始まりました。
天皇陛下のご先導で黙祷・・・女房殿とテレビに向かって。その後式典の推移を見守りました。
【印象】
@戦争で命を無くした人々のことを、天皇陛下はお言葉で「戦陣に散り、戦禍に倒れた人たち」と表現されました。首相は式辞で「御霊」とだけ表現されました。
A天皇陛下のお言葉では「反省」という言葉を用いられましたが、首相の式辞はありませんでした。
記憶力の低下著しい私のことなので、明日の新聞でちゃんと確かめてみます。
どうですか、今日の天気、この稿を書き始めたら雨がジャンジャンぶりになって雷鳴が! 今夕の『かしもり夏まつり』のステージのことで実行委員さんに電話、「まだ先が見通せず4時に最終結論を出す」とのお返事、G5メンバーにその旨伝える。
と、パッとお日様が照り始めて、蝉がシャーシャー、ジージー!
電子ピアノを使うので「小雨決行」となっても応じられない。気を揉みながら4時を待ちます。

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