人生の先が短くなったせいか、めっきり短気になりました。
よほど腹の立つことがあっても、原因が個人にかかわることであれば、それを「生」で伝えることを押さえる方だったと思うけど・・・こないだやっちゃいました。
どんなことかは、せめて女房殿に伝えておいて、伏せておきます。「そのこと」をぶつけてしまった人には、平謝りです。
あ〜あ、自分のことを自分で「じいちゃん」とか「加齢」とかいうようになったけど、こりゃもう「末期高齢者」だなあ・・・
という私に比べて実に穏やかな高齢者ばかりの集まりであるである「ひなたぼっこクラブ」で、そんなイライラをダラーっとほぐせる一日を過ごしてきました。ありがたいなあ・・・
まず『空より高く』と『365日の紙飛行機』の練習をしました。
「『365日の紙飛行機』知っとる?」
「知っとる、朝のドラマの歌や」「朝のナントカ、いうやつやろ?」
「知らん」「一回も見たことない」
こっちだって一回も見たことないけど、G5で楽譜を見ながら練習したので、ま、イー加減に教えました。喜んだり満足したりした人は一人もいませんでした。次の課題です。
次に、こんなお手本を見せて「絵手紙」にチャレンジしてもらいました。
「センセーは描けるでええけど、ほんな細かいもの描け―せん!」
「いや、塗り絵にしてきとるで色つけるだけや」
「なにで描くの?」
「パステル」
「なにそれ?」
というわけで、けっこう集中して・・・だからこっちも一生懸命で、写真撮るのを忘れました。
このあと、要支援児の学童保育所で、お手本を拡大した塗り絵をやりました。
こちらではブツブツ言う子はいません。ワーッと、すっごく熱心に取り組んでくれました。
お散歩の時出かける道端とかでいろんな花を見かけるようになりました。
「はなはきれいだな、かわいいな」
「あかい! きいろ! みどり!」
色の美しさに感動してほしくて、ここでもパステルを使いました。
先生たちは、ティッシュとか濡れぞうきんを用意して、手際よく協力してくれました。
作品展!

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