実は松茸を衝動買いしてあれだけ反省したのに、あくる日ふと楽山さんに行ってしまって、「鮭児」「あぐう豚」「鱈白子」・・・と食べ進んでしまって。
鮭児は特別な鮭でしてね。初めて食べた時涙が出たんです、おいしくて。ところが、お値段も涙が出るほどでして・・・心からの反省というものがないんです、私には。
女房殿は「しばらくは冷蔵庫整理だな」と決心したようでした・・・とその時、玄関のチャイムが鳴りました。宅配便です。
女房殿がSOSを発したのか、鳥取から「救援物資」が届いたのです!
「親蟹」「鰈」「甲烏賊」「白ニシ貝」「豆腐竹輪」「むかご」「らっきょう」・・・!
どこで嗅ぎつけたのか名古屋の娘から「今日寄る」との電話。結果はこのとおり・・・女房殿も、食うことでは心からの反省というものがないのです。
で、飲み残しのニュージーランド白ワインに続いて、従弟からお歳暮にいただいたフランスの赤ワイン、とっておきのチーズも出しまして・・・
結局はこの日のテーマを「せっかくの土曜日に娘も来てくれたことだし」ということにしました。年金生活になったら飲食をどうするかということは、日頃女房殿がよく考えているらしいから・・・救援物資は、おいしかった、非常に・・・

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