選挙カーの声を聞きながら考える。
合併で失職して以来遠ざかっていたこととて、自分の経験を材料に考えるほかないが、1つだけ頭に浮かんでくることがある。
自治体の長の選挙は自治体の構成員、つまり市なら市民が主体にならなくちゃあ(井上陽水みたいだけど)と思う。なんせ「自治体」なんだから。だからそういう選挙態勢を築こうとしてきた候補者に目が行く。
新聞記者さんの眼はどうも「勢力争い」とか「跡目争い」という方に向いていきがちだなあ。それは選挙戦の「もう一つの見どころ」ということじゃないのかなあ。おもしろいから。
本当に見ていたいのは、市民の力をどう地域づくりに結集しようとするか、そのためにどんな選挙戦をしようとしているかという、つまり「自治」へのパワーとか情熱・・・こちらの方はおもしろいなんてものじゃなくて、ほんとにほとばしるようなものが感じられなければいけないんだけど。
なんか出方が国からのプレゼントという気がしないでもない「地方創生」、でもちゃんと「創生」とある。つまり地方は地方が創り出す!ということを基礎に、地方から出発しなければいけないわけで、「国のお与えをぶんどる」方策を練るということでは決してないと思う。
後2日、どの候補が「市民力」を引き出そうと真剣になっているか、それを見極めよう!
といいながら昨日は何をやっていたかというと、昼から夜9時過ぎまでこんなの作っていた。G5コンサートのプログラム。
午前中はこんなのを莱芙さんに運んだ。


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