我が家の分別収集の歴史は古い。
牛乳びんのふたがまだ紙だったころ、飲むときに「ふたは燃えるゴミ用の屑籠に」「ビニールの覆いは燃えないゴミ用の屑籠に」をすでに徹底していた。
当然木曽川町の分別収集は進んでいて、合併時一宮市の方から「うちんたあは町が大きいで、ああも厳しい分別はできん」という声が届いたので、私は「なにしゃべっとる!」と一喝した。合併後「分別は木曽川町に倣う」ということになったことは言うまでもない。
そういえば「夜の町長室」(夜、町長室で住民の意見を聞く・・・曜日を決めて予約制)についても、一宮市側から「うちんたあは町が大きいで、市長はいそがしてそんなことやっとれん」という声が届いた。私は「市長さんの考え次第ゃーやでしょんなゃーわ」と言っておいた。私は「町ん小さゃーで暇」だったのかなあ。(一宮市長選がすでに動き始めている)
今も我が家の分別収集は進化している。昨日、これが届いた。
「Recycle Dust Station」という。「for the earth , for the next generation」と書き添えてある。どうだ参ったか!というくらい進んでいるではないか。
上が「plastic,tray」中が「bin,pack」したが「can」と表示されている。binは英語になったのかなあ。
なんてことより、みなみ子ども館の「お絵かき教室」日程変更したにもかかわらず満席。今日の欠席者がみんな出てきたらどうなるのかなあ。こないだなんか遅く来た子の席がなくて「私、下で描く」と床で描いてたっけなあ。
中腰で半日動き回るので腰への負担が大きい。この日初めて腰痛用コルセットを装着した。
そんな苦労も知らず、与えられたテーマを拒否する豪傑がいる。
「今日は人物画、となりの子の顔を描こう」
「そんなもの、ぼくは描かない」
「みんな描きはじめたから、君も描こう!」
「あ、センセーの頭、前がピカピカ!」
「私の顔じゃなく、となりの子の顔を描くんだ」
「頭のうしろ、白い!」
「勝手にしなさい!」
しょうがないから合間を縫ってその子の顔を描いてやったら、「ここにほくろがあるのに描いてない」とずーっとこだわっていた。
というように、腰だけではなく、全身非常に疲れるのである。
でも、お母さんといっしょの子は実に楽しそうだった。お母さんも楽しそう。
よし、頭がピカピカだろうと白かろうと、ほくろがあろうとなかろうと、いつか「じいちゃんお絵かき教室・似顔絵展」をやるぞ!

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