白山神社本殿・祭文殿、ついに竣工です。
中日新聞が報じてくれました。
けっこう長い道のりでしたなあ・・・
超晴天! 春100%の日差しを受けて、扁額も神々しく輝いておりました。
しかし、人気はこちらです。

パパたちの追っかけです。
赤と白の衣装が、お宮の森によく似合うんですなあ。実にかわいい。
神楽を舞ってくれましたよ。
私、神妙に座っていなければならない立場でしたが、このときばかりは‘盗撮’してしまいました。
何しろ一番前のまんなかの席だったから・・・あ、神職さんから丸見えだった、かな!
白木の神殿にみごとに映えるんです。ともに清らかな美しさですなあ。
この子たちの人気に比べて、私のモーニング姿を撮ってくれようという人は誰もいない。
モーニングを着たんですよ、モーニングを!
誰も気づいてもくれない・・・
でもメニコンの会長秘書さんが記念写真を撮ってくださった。これが唯一の記録となりました。
あれこれ記録しておくといいんですが、建設委員長としての挨拶のあらましをもって説明に代えさせていただきます。
【なおらいでのご挨拶】
気まぐれな春の天気に翻弄され続けましたが、今日はみごとに晴れ上がりました。鏡のような青空が、白山神社神殿建設の大事業に携わったすべての人の心を写しているようで、感無量です。
みなさん、本当にありがとうございました。
大事業にゴーサインを出していただいた発起人のみなさま、ありがとうございました。
町内の諸事情を乗り越えて、浄財集めに奔走してくださった建設委員のみなさん、おつかれさまでした。
困難な中、新築への道筋を開いていってくださった宮総代のみなさん、ありがとうございました。
みごとな腕前をもってわれわれの期待にこたえてくださった設計・建築関係のみなさん、ありがとうございました。
そして、ご苦労がついに実を結び、今日最高の喜びの日を迎えられた宮司さん、おめでとうございます。
忘れてならないのが、「お宮はみんなのものだ」という思いをここに結集してくださった区長さんはじめ南黒田全住民のみなさんです。その代表として若いパワーを発揮してくださった厄年会のみなさん、大変感謝しています。
およそ1億円の大事業を、ほとんど浄財だけで遂行したこの度の成果を、あちこちの地域のみなさんが「南黒田はようやったなあ」と、驚きをもって見てくださっています。
ここに竣工なった社殿を改めて仰ぎ見ますと、縄文の昔から一木一草、山から石ころにまで神の存在を感じ、それを生きる支えとしてきた日本人の心が凝縮していることを感じます。神社とはそういうところなのだなあ、と。
さて、これから私たちは、これを子々孫々に引継ぎ守っていかなければいけません。そのためにこれからまたおおぜいのみなさんがご苦労なさっていかれるのでしょうが、まずは私たち自身が、この南黒田で誇りを持って生活させていただくことが肝要かと思います。
今日の日を喜ぶとともに、心を引き締めて明日を迎えることをご神前に誓い、建設委員長のお礼とお祝いの言葉といたします。

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