毎夕、保育園のあちこちを点検してから帰る子がいる。
事務室に来て、私のパソコンの画面から栄養士さんの机からコピー機まで一通り見て、それで帰るかと思えば、給食室をのぞいて調理師さんの顔を確認して、さあ終了「さよなら!」と声をかけると、0歳児室に逆戻り・・・まだ言葉で説明できる年齢ではないからお母さんに聞くと「赤ちゃんの顔を見てから」なのだそうだ。
「この子、将来は女性社長さんかな?」などと想像してみるのも楽しい。
工事中で正門が使えないから事務室側の玄関に出入りが集中する。
いろんな光景が交差する。
お母さん(お父さん)対こどものかかわりの様々を垣間見ることができて、実に楽しい。
こんな小さなこどもたちがよりのびのびと育っていけるようにと進めている増築工事、思ったより大工事だ。
でも、工事が大変なら大変なりに、夢がふくらむ。
もうすこしだ。
ちょっと生活スペースが狭くなっちゃっているこどもたちも、
昼寝のこどもたちを目覚めさせまいと、余計な気をつかって大変な工事やさんも、
がんばれ!
あ、これはちがう!

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