これ、見てきました。
1万円もするS席券を、娘が買ってくれましてね。
「新名古屋ミュージカル劇場」・・・入場料の割りに仮設の倉庫のような建物なのですが、ぜいたく言っちゃあいけません。私がヒョコヒョコ出演したミュージカルが1500円だったんだから、内容からいけば十分元が取れる勘定です。
それにしてもなんですなあ、まず感じたことは、出演しても最高齢、観客になっても最高齢・・・若い人ばっかりでしたなあ、来てる人。
やっぱり、私は絶滅危惧種?・・・いや、だれも‘危惧’なぞしてくれないから、ま、亡霊ですなあ。
ほんとに見に行ったという証拠写真です。
で、名駅まで歩いてデパチカに寄って、なぜか「たくあん」を2本買って帰りました。
珍事が発生しました。
「2012年正月元旦は蒲郡で!」という、山口家としては超デラックスな計画により、おせち料理を用意しなかったんですが、予告なしに甥っ子から「三重のおせち料理」が届きまして・・・なんで三重県かと不思議だったのですが、これが「三段重ね」という意味だと分かりまして。
いや、甥っ子からおせちが送られてきたことが珍事なのではなくて、それを大晦日の夕食にしてしまったんです。なんせ元日は「西浦温泉・ホテル銀波荘」ですから。山口家としては目一杯豪勢なんですから。
実はバンコク駐在の息子夫婦が帰ってきまして、お嫁さんが東京人間でしてね。なんせ「世田谷」という、私も見たことがないくらいの東京人。旦那の育った愛知県というというところをいろいろ見てみたい(らしい)ということで、昔お父さん(私)が海水浴に行ったという蒲郡付近を訪ねてみようということになったんです。
で、恒例により元日午前零時は氏神さまでと、みんなで出かけて、帰ってきたら正真正銘の2012元日。甥っ子の好意を噛みしめるために再び「三重のおせち」を食べました。
めでたしめでたし。
というわけで、ブログ上の年明けはなんとなく中途半端に経過しましたが、改めまして、
「明けましておめでとうございます!」
今年は「年度末に仕事上の変化」の予兆がありまして、そうなったらどうしようかというのが“一年の計”であります。
小さいときから人に物を習うのが苦手で、人生目一杯「オリジナル」で生きてきました。
したがって「限界」だらけでした。
そのうち1つくらいは乗り越えたいという気持ちがあるので、「美術学校」に行ってみたいなと思っているんですよ。
ミュージカルを観て「本当はこういう道を歩みたかった」という後悔が改めて湧き起こってきまして・・・でも声や運動能力の衰えは隠せませんから「今から」というわけには行きません。
そこで「声がでなくなっても、絵なら手が震えるようになるまで描ける」などと、絵描きさんには失礼なことを考えているわけです。
というようなことになりますかどうか、みなさまもどうか「一年の計」をしっかりと本日、胸に刻み込んでみてください。
弟が亡くなりまして(おせちを送ってくれたのはその息子でして)、年賀状はゴブレイさせていただきますが、皆様方にとって2012年が
「よい年でありますように!」

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