7月24日、
一宮七夕まつり前夜祭・・・今年の目玉はこれ!とばかりに
『ぼんぼりウォーク』に参加しました。
すばらしかったですねえ。
予想以上の効果です。主催者のはしっくれだから、自画自賛になりますが、一宮の七夕まつりに大きな
付加価値がくっついた感じです。
そもそも、一宮の七夕は何をもって
特長とするのか・・・七夕といえば
「織姫と彦星」、そして一宮市は
機織りの町である・・・これが根幹にあるのですが、今や“機織の町”のキャッチフレーズが、市民意識や観光の中にどう位置づけられているのか、すこし不安なところがありますね。
「機織の町? そうか、じゃ、七夕に行ってみよう!」というパワーの誘因になっているのかどうか?
じゃあ
「日本三大七夕まつり」という呼び声は?・・・
日本三大ナントカというのはそれこそ日本中にあるんです。1番はいいんだけど、2、3番目というのはそこいらじゅうにあります。
それよりも(私見でありますが)、
お祭りの人気は、
市民がどれだけ誇りを持って祭りの開催にかかわるのか、市民がその祭りの日をどれだけ待ちわびているのかにかかっているように、私には思えます。
そういう意味で、近年様々なボランティア団体が趣向を凝らして
「これぞわが七夕」を演出しようとしていて、
「ラブたな」(ラブタナ?)という言葉まで生まれているのは、大変頼もしいことだと思います。
そこに『ぼんぼりウォーク』・・・やりましたねえ(自画自賛)!
「一宮歩こう会」ならではの発想・・・街のど真ん中に、
4キロもの距離をもって新企画を展開したのです。
前置きが長いなあ・・・これ、見てください!
市内の
幼稚園のこどもたちが描いたぼんぼりが
1500基! ムードがずーっとつながっていくんです。ロマンチック街道だなあ。
桜並木で有名な
大江河畔ではこんな幻想的な灯りの世界が・・・
幽玄の種明かし、これがぼんぼりです。
焼酎の大型ペットボトルにろうそくを仕込み、
一宮市中の幼稚園年長児が描いた思い思いの絵を張って完成! ちなみに右は防火用の水入れです。随所に置かれました。
私、ぼんぼりウォーク準備会を見に行ってビックリしました。
一宮歩こう会、尾張一宮観光ボランティアガイドのメンバーに加えて、
数十人のボランティアさんが、真剣に準備に励んでおられる。すごいエネルギーを感じました。
「せっかく苦労して作って、もし真似されたらがっかりやなあ」という意見も出ましたが、即座に
「こんなえらいこと、誰が真似する!」「こんなもん、誰にでもできることやないで!」と反論・・・
自信に満ち溢れていましたねえ。
「真似できるか!」の根拠を示します。これだけの範囲でウォーキングコースを設定して、交通対策からローソクの見回りまで、どのくらいの人手間とエネルギーが必要か・・・想像してみてください。
幼稚園の先生方、それぞれの持ち場で頑張っていましたねー。
園長さん方も・・・参考になりました。そして、ありがとうございました。
一宮歩こう会、万歳!

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