早朝というか夜中というか、3時に起きて、
映画の撮影に行ってきました!
5時、桃太郎神社よりもっと上流の
「ヴィラ・やまざき」に集合。衣装を着けヘアセット(私の場合簡単)を済ませて、マイクロバスで
明治村の帝国ホテルへ。
ここが
俳優・山口の今日の舞台です。ただし、スタッフは私のことを俳優とか役者さんとは呼びません。もっとていねいに
「ボランティア出演者さん」と呼んでくれます(ハハハハ)。
くすくす笑いが聞こえるような気がしますねえ。ま、簡単に言えば
「エキストラ」なんです。納得しましたか? でもねえ、すごい映画なんですよ。これを見て驚くな!というくらいのものです。
彫刻家
イサム・ノグチのお父さんは、詩人の
野口米次郎。日本に奥さんがいるのにアメリカでアメリカ人女性といっしょになって、こども(イサム)を産ませといてどっかへ行っちゃうという、私とはまったく違うタイプの男。それを演じるのが
中村獅童さんです。
ストーリーの紹介はまたの機会にしますが、そのイサムが大人になって、17年ぶりに父親の米次郎に会うという
感動的なシーン・・・それが今日のロケのシチュエーションなのです。つまりわれわれは映画の
クライマックスシーンに登場するというわけです。
助監督さんがおっしゃった。
「これは感動のシーンです。みなさんはその素晴らしいシーンの“背景”をつとめていただくのです!」
そして、その
「背景役者」として私といっしょに登場することになったのが、なんと
石田前犬山市長さんだったのです!!
まださっき帰ったばかりなのに、これからライオンズクラブの大会で、
石川県小松市まで出かけなければなりません。続きはまた今度。

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