すばらしいコンサートでした!
愛知県下の8つのグループが競演・・・人間の
「生きる力」がぶつかり合い、ステージに
火花が散りました。
「名古屋養育院」 「ゆたか和太鼓サークル」
「やんちゃ太鼓」 「守口太鼓ン(もりぐちだいこん)」
「楽打(らくだ)」 「てんつくてん」
「五条桜」 「ののはな太鼓」(一宮)
個性を競っていましたねえ。
「やんちゃ太鼓」という曲が印象的でした。ちょっとリズムがとりにくい子も
♪やーんちゃやんちゃ♪ という(まちがっているかもしれないけど)フレーズでは、所作がビシッと決まるんです。自信満々でした。
ゆたか和太鼓サークルには、
プロからスカウトが来そうなメンバーがいました。
このフェスティバルの実行委員長、
国島典子先生が、プログラムに書いておられます。
「実はこの子達は才能あふれた子どもたちだったのです」
「知的に遅れていることと、感性で表現することとはまったく別だったのです」
指導の先生がビックリしているんだから、観客の私が驚くのは当たり前・・・そんな子がたくさんいました。
とにかく
「感動」がありましたねえ。それぞれのチームの演奏が終わるたびに、思いっきり声をかけました。
「いよっ!」とか
「いいぞ!」とか、若い人たちだから
「イエイ!」とか・・・あとから臨席の女房殿が、
『ののはな!』とか
『やんちゃ!』とか言ってあげればよかったのにと言っていましたが、あれはとっさのものだから、手遅れです。
私にとってどんな感動だったかというと、
「こんなに強く自分を表現することを、私はやっていないのではないか?」ということを気づかせる、かなり強烈なものでした。
そして「感動」の締めくくりは、プロ集団の
『志多ら』の演奏!
期待通り、リハーサルの記事でも書いたとおり、
「生命がほとばしる!」様を体感させてくれました! 演奏終了の瞬間に、
心の中に「ありがとう!」という言葉が浮かびました。
とにかく一度聴いてみてください。
8月23日、扶桑町で公演があるのです。その予告チラシの掲載をもって、感動の締めくくりとします。


6