2012/2/26

目で見て分かりたいこと
ヘリコプターにいわきから来た
高校生たちの演劇を見に行く。
毎年、いわきの高校生たちの演劇は面白い。
芝居するってことに、どれだけの余分なものや
余分な気持ちを無意識にくっつけてしまってるか
いわきの子たちの演劇を見てると
そういうとこがくっきりしてくる。
芝居することを求めている演劇もあるし
芝居っぽくならないことを求める演劇もある
どんな演劇でも届くものは届くし
届かないものは届かない。
いずれにしても真っ直ぐ輝く彼らを見てると
舞台に立つことを自分で勝手に気負ってるんだな
と、良くも悪くも思い返す。
うじうじしてたら人生の3/3損する
っていう名セリフを胸に刻む。
明日は東京マラソンだ。
店の前を人の波が小1時間ほど続く。
止まっているのが不思議な感覚にまたなるだろうな。
明日はそのさんに会えるかもしれない。
今はただ、会いたい人に会いたい。

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2012/2/24

さじを拾う
あの店はなんだかあと一歩だった。
今日は休み。あったかくてお休み日和だった。
好きなパンを買って公園へ、と思ったけど
つぶってる目を開いてうちの掃除をした。
引っ越してきた時のことを思い出し
いろんなことを思う。
人生にたら、ればはないと言われる。
そこで、でも、と、だから、で考えてみる。
とはいえ、頭の言葉を何にしてみたところで
想像でしかものが言えないんだから同じか。
結局自分のことが良くわかってないし
もしかしたら一番知りたいことも
自分の中でワンキョクしてる可能性もある。
っても、ワンキョクしてしまってるかどうかは
自分の希望もはさまってくるから、
やっぱり憶測でいちゃダメで
本人に直接、聞くしか真実はわからないと。
どうもズレてる。
このズレが人を傷つけたり
逆に人を引き込んだりするようだ。

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2012/2/23

FREE BIRDと言う名のあの店へ
めんどくさいなぁ・・・あたし。
不器用、みたいなかっこいい言葉では
形容しかねる残念ぐあいだ。
少しでもマイナスの足しになればと、
大好きなパン屋さんに行ってみる。
ぼんやりしながらいつかもここで
気のオーラが悪いと言われたことを思い出す。
自分が知らないだけで、
世の中には面白い作家も素敵な歌もたくさんある。
だから好きな本や歌を色んな人に教えてもらって
新しい出会いや刺激をもらったりする。
今日もまたひとつ新しい歌を聴いて
じんわりと色んなことを思う。
思ってたより寝不足だったみたいで
小学生でも寝ないような時間に寝る。
そのおかげで夜中に目が覚めて今に至る。
朝イチのバイト、このまま起きてようか
もう一回寝てみるか迷う。中途半端な時刻・・・。
ふと外の音を聴けば雨の音。
今日は雨なんだ。
ほら。やっぱりだ。
そういうタイミング。
大事な日は、雨。
気づかないうちにとても乾燥してたんだ。
乾燥しすぎて空回ったり、
パサパサな言葉しか出なかったり、
カサカサの思いやりしか持てなかった。
雨が降って気づく。
雨。ありがとう。今日が楽しみ。

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2012/2/21

会いに来る会いに行く
今日はあたたかだった。
バイト先で最近顔なじみになった
おばさまのお客さまに元気をもらう。
あなたが居るからこのお店が好きなのよ。
口に出して言わないだけで
あなたに会いにここに来てるお客さんが
きっとたくさんいると思うのよ。
と。
おちゃらけたこと言って謙遜してみたけど
ほんとはその場で嬉し泣きしそうだった。
こちらこそなんです。
沢山の常連さんに会うにはここにいるしかないから
だからあたしはあそこにずっといるんです。
ずっと居てちょうだいよ、っておばさまは言う。
そう、辞める潮時が全く読めない。
し、
自分が必要とする場所であるうちは離れられないな。
そんな日。
夜にはまたたくさん息を吸いすぎて
頭が真っ白になる。
さ、寝よう。
明日も会いに行きましょう。

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2012/2/21

プリズム
大学の授業で色とかコラージュとか
なんかそういうやつを教えてくれるのがあった
物や景色にはいろんな色がついてて
キレイとか暖かいとか静かとか
人はいろいろ感じるのだけれど、
実は物や景色には何ひとつ色などついてなくて
光の反射や加減によって人の目が錯覚というか
なんかそんな目の仕組みによって
色をつけているのだという。
目の前のもの、見てきたもの、記憶の色、
なんかそういうの何だったんだろう
と思ったことを思い出す。
何もなかったわけじゃないし
嘘のものを見てきたわけでもない
ただ
在ると思ってるものは
思ってるから在るわけで
在ると思わなければ
理由なんか必要なく
それは無いと等しいわけで。
目でものを見る限り、無色って
本当にはわからないだろうけど
思ってること考えてること
想像してること起こってること
これは全部無色であると
在るものは無色であると思ったら
これからの景色が見えるような気がした

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