

エマ 8巻
8巻は通常版と特装版の2つがありまして、作中の雰囲気に沿っているのは通常版ですが、作者の好みをよく表してるのは特装版だろうと思い、特装版の方を買ってきました。
エマは7巻で終わりと思ってたので、まさか続巻があるとは思ってませんでした。
ただ、内容は本筋から離れ、脇役たちが主役になってるものばかりですが。
でも、どれもストーリーはよく考えられてると思いました。
特に、エレノアなんて本編ではほとんど救いがないままだったので、その後の話があったのは良かったかなと。
全般的にシリアスで暗い話になりそうな所をモニカ姉様がうまい具合に和ませてる感じがまた良いです。
個人的に1番好きなのは、「夢の水晶宮 前編後編」ですね。
最後のオチ?がもう秀逸なのですよ。
「まさか
若かりし頃のケリー・ストウナー(ネタバレ)だったとは!」と驚愕モノでしたよ。
あとがきの話によると、あと1、2巻出るそうで。
最後はやはりエマとウィリアムの話で締めるのかな?
とりあえず、次巻を期待して待っていたいと思います。
それでは今回はこの辺で。Kちゃんはシャーリー2巻が出ないかなと思ってます。