2010/8/12

ファイブ・バンボーレ  サスペンス

<イタリアン・ホラー特集>
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監督:マリオ・バーバ
出演:ウィリアム・バーガー、エドウィジュ・フェネシュ
1970年 イタリア

評価:★★★☆☆

浜辺の別荘に集まった上流階級の男女たち。彼らの中の科学者の発明を狙って、次々と起こる殺人事件・・・・・

次々と死体が増えていき冷凍室に肉と一緒に吊るされているさまはなかなかシュール。

エドウィジュ・フェネシュは他にも「美女連続殺人魔」や「青い経験」シリーズにも出演しているイタリアン美女。最近ではルッジオ・デオダートの「ヘルバランス」やイーライ・ロスの「ホステル2」にも出演している。
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2010/8/8

知りすぎた少女  サスペンス

<イタリアン・ホラー特集>
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監督:マリオ・バーバ
出演:ジョン・サクソン、レティシア・ローマン
1962年 イタリア

評価:★★★☆☆

観光でアメリカからローマにやってきたノーラは殺人事件を目撃する。しかし、その事件は10年前に起きた事件であった・・・・

「燃えよドラゴン」や「地獄の謝肉祭」、「エルム街の悪夢」、「フロム・ダスク・ティルドーン」のジョン・サクソンが主演。
アメリカ人の観光客がイタリアなどの外国に来てひどい目に会うというシチュエーションは「サスペリア」「サスペリア2」などの原型とも言えるであろう。
本作は「モデル連続殺人!」と共にジャーロ(殺人鬼)映画の先駆けとも言われている作品だ。
イタリアでは評価の高い作品とのことではあるが、そこそこ楽しめるスリラー小品であった。

「知りすぎた少女」という割には主人公のノーラは20歳くらいなんだが・・・・
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2010/7/31

インセプション  サスペンス

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監督:クリストファー・ノーラン
出演:レオナルド・デュカプリオ
2010年

評価:★★★★☆

睡眠中の人の夢から企業秘密を盗み出すエクストラクトの技術を持った産業スパイのコブ(デュカプリオ)にある企業の有力者サイトー(渡辺謙)からライバル企業の跡継ぎにインセプション(潜在意識への植えつけ)を行って欲しいとの依頼が舞い込む。事情により帰国できないコブは、幼い娘と息子に会いたい一心で帰国できることを条件に仕事を引き受けることになる。しかし、夢の侵入先々で行方不明となった妻が現われる・・・

デビュー作「フォロウィング」でパズルの様に場面を組み合わせ、「メメント」で記憶を数分しか維持できない主人公が妻を殺した犯人を体中に書いたメモを元に探し出すというさらに発展した映画を製作し、「バットマン・ビギンズ」「バットマン・ダークナイト」でメジャー監督の仲間入りを果たしたクリストファー・ノーラン監督が行き着いたのはオリジナルの脚本であるこの映画だ。

夢という題材を映像化するということで、あり得ない現象を映像化している。また、夢の中の夢といった複雑な構造となっており、見ている映像が夢なのか現実なのか分からなくなってくる。
「2001年宇宙への旅」無重力空間の映像や「ブレード・ランナー」の独特の世界観で感銘を受けたノーラン監督がCGだけではなくアナログな手法で夢の中の驚愕すべき映像を再現しているのが素晴らしい。

また、夢から覚めるまでに情報を引き出さねばならないスリリングさと、主人公コブが抱えている心の中の闇と対峙するという複雑な二重構造のプロットを再現していうノーラン監督の緻密な手腕が素晴らしい。終わり方も結構好きだ。

最近では「第9地区」と並ぶ傑作だった。ぜひ、劇場で鑑賞して欲しい映画である。
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2010/7/28

ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女  サスペンス

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監督:ニールス・アルデン・オフレヴ
出演:ノオミ・ラバス、マイケル・ニクヴィスト
2009年 スウェーデン

評価:★★★★☆

ミカエルは「ミレニアム」誌のジャーナリストであるが、ワナにはめられ名誉毀損で禁固刑の有罪となってしまった。そんな彼を見込んだ大企業グループの重鎮から40年前に行方不明になった姪を探して欲しいとの依頼を受ける。ミカエルは天才ハッカーであるパンクルックの女性調査員リスベットとともに迷宮入りの事件を調査する・・・

全世界で1500部を売り上げた北欧発のミステリー小説「ミレニアム」の3部作の第1部「ドラゴンタトゥーの女」の映画化。原作者はスティーグ・ラーソンで彼の急死後に社会現象となるくらいの売り上げとなった。

3部作と聞くと敬遠してしまいがちであるが、話は1話完結しているため単発で見ても全く問題ない。また、本格謎解きミステリーとしてもしっかり作られている。

本作に出てくる悪人はいずれも吐き気がするような最低の連中である。暗い過去を持ち背中にドラゴン・タトゥーを持つ天才ハッカーリスベットが外見にそぐわない頭脳のキレである富豪一家の裏に隠された秘密の難解なパズルを解いていく。

そして、第2部「火と戯れる女」、第3部「眠れる女と狂卓の騎士」に続く。
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2010/6/27

オデッサ・ファイル  サスペンス

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監督:ロナルド・ニーム
主演:ジョン・ボイド
1974年

評価:★★★☆☆

ロナルド・ニーム監督追悼特集。

ドイツ人の記者ペーターは自分の父親を殺したナチスの収容所の所長が司法の手を逃れて生き延びていることを知り、元ナチスの親衛隊の秘密組織「オデッサ」の名簿「オデッサ・ファイル」の所在を探し始めるが、命を狙われるようになる・・・

ダスティン・ホフマン主演の「マラソンマン」と同じくナチスの戦犯をめぐるサスペンス映画。父親が成しえなかった極悪非道の所長を追い詰めるために、ナチスの親衛隊の一員になりすまし、幹部から尋問されるところがかなりスリリングである。
主演は若かりし頃のジョン・ボイド(アンジェリーナ・ジョリーの父親)である。

原作は「戦争の犬たち」などを書いているフレデリック・フォーサイスのサスペンス小説。
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2010/6/20

柔らかい殻  サスペンス

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チラシ画像

監督:フィリップ・リドリー
出演:ジェレミー・クーパー
1990年 イギリス

評価:★★★☆☆

麦畑に囲まれた田舎町に住む7歳の少年セスは夫を自殺で亡くして一人で暮している女性ドルフィンを吸血鬼と思うようになる。
やがてセスの友達2人が消え死体となって発見される・・・・

子供が持っている残酷さや、子供の目から見た大人の不可解な行動が幻想的な恐怖となってじわじわとくる作品。

監督は画家・小説家として知られるフィリップ・リドリーでデビッド・リンチの再来と言われていた。若き頃のヴィゴ・モーテンセン(「ロード・オブ・ザ・リング」「イースタン・プロミス」)が主人公セスの兄役で出てくる。

子供を連れ去る黒い車や、セスが友人の生まれ代わりで翼を取られた天使と思い込む赤子のミイラなどホラー的な雰囲気が強いが、違った見方をすれば子供の空想の世界とも見ることが出来る。
麦畑に建つ一軒家など田舎の風景の美しさと名作の雰囲気のある音楽は見ごたえがある。静かな展開が続く映画なので叙情的な雰囲気が苦手な人には退屈かも知れない。

↓ビデオ版
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2010/5/27

ネイムレス 無名恐怖  サスペンス

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監督:ジャウマ・パラゲロ
出演:エマ・ビララサウ、カラ・エルハルデ
1999年 スペイン

評価:★★★☆☆

クラウディアは5年前に失踪し惨殺死体で見つかった娘アンヘラへの思いを今も断ち切れずにいる。ある日、「ママ、あたし生きているの、助けにきて・・・・」と電話が入りいてもたってもいられなくなった彼女は今は退職した当時の担当刑事マセラの手をかりて娘の行方を探し始める。やがて、「ネイムレス」と呼ばれるカルト教団に行き着く・・・

「ダークネス」「時計仕掛けの小児病棟」を経て「REC/レック」で一躍メジャー監督となったスペインの奇才ジャウマ・パラゲロ監督の第1作目。

「永遠のこどもたち」などスペイン・ホラーは子供をテーマとした叙情的な映画が多い。本作も亡き娘に思いをはせる母親が描かれている。
ところどころ一瞬フラッシュバックする映像がなかなか怖い。
ラストもショッキングに終わるのだが、難解なのでもう一度見直してみたくなった。色々と解釈が分かれると思うので、ぜひ機会があったら見て頂きたい。

2000年ブリュッセル国際ファンタジー映画祭でグランプリ、2000年ファンタスポルト国際映画祭で最優秀監督賞などで数々の賞を取った作品。
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2010/5/21

ドレスの下はからっぽ  サスペンス

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監督:カルロ・ヴァンツィーナ
出演:トム・シャーンリー、ドナルド・プレザンス
1985年 イタリア

評価:★★★☆☆

アメリカのワイオミング州の森林監視員をしているボブがイタリアのミラノでモデルと活躍している双子の妹ジェシカに危険が及んだことを双子のテレパシーにより感知する。すぐにミラノに直行しジェシカの宿泊していたホテルに向かうが彼女は謎の失踪をとげている。そして、彼女と関わりのあったモデル達が次々に殺されていく。ボブはジェシカの行方を探し始める・・・

知名度は低いが華やかなモデル業界を舞台に起こる連続モデル殺人事件を描いたジャーロ映画で個人的には佳作の部類。
過激のシーンは少ないので物足りなさは多少あるが、美しいモデルが数々登場しお色気シーンもあり最後まで飽きさせない。
犯人が刃が長めのハサミや電動ドリルで襲ってくるところは怖い。
ラストの真犯人にせまるシーンはスリリングで、悲しく美しいエンディングで唐突に幕を閉じるところが好きである。

ドナルド・プレザンスがイタリアの警察の警部役で登場している。
また、脚本は「フェノミナ」「オペラ座/血の喝采」「デモンズ」のフランコ・フェリーニが担当している。

ダリオ・アルジェントの初期の「歓びの毒牙」や「四匹の蝿」などのジャーロが好きな人にはお勧めである。
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2010/5/14

ダブル/W  サスペンス

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監督:ジョセフ・ルーベン
出演:テリー・オクイーン、シェリー・ハック
1987年

評価:★★★☆☆

ステファニーは母の再婚相手の継父ジェリーがどうも好きになれない。やがてジェリーは理想の家庭でないと家族を皆殺しにして来た本性を現す・・・・

あまり、知名度は高くないが、自分の理想な家庭(父と母と娘)が築けないとなるとブチ切れて凶行に走る継父のキャラが巧くそこそこ楽しめる作品であった。

原題は「THE STEPFATHER(継父)」。
監督はジュリア・ロバーツの「愛がこわれるとき」、マコーレ・カルキンの「危険な遊び」やトンデモSF映画「フォーガットン」などサスペンスを得意とするジョセフ・ルーベン。
継父役でキれた演技を見せたテリー・オクイーンはTVシリーズ「LOST」のロック役でレギュラーをつとめている。また、母親役のシェリー・ハックはTV「チャーリーズ・エンジェルス」のティファニー役である。
娘ステファニー役のジル・シュエレンは「ブラッド・バイター」や「ポップコーン」、ロバート・イングランドの「オペラ座の怪人」などのヒロイン役を努めホラーファンには嬉しい人である。

低予算映画にむいているプロットのためか、2本の続編と1本のリメイクが作成されている。
「ステップ・ファーザー2/危険な絆」1989年
「ステップ・ファーザー3」1992年
「ステップ・ファーザー/殺人鬼の住む家」リメイク2009年
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2010/4/3

ステップフォード・ワイフ  サスペンス

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監督:ブライアン・フォーブス
出演:キャサリン・ロス、ピーター・マスターソン
1975年

評価:★★☆☆☆

ジョアンナ(キャサリン・ロス)は夫と2人の子供とニューヨークからコネチカット州のステップフォードに引っ越してきた。ここは平和な街であったが、ステップフォードの妻達は何かおかしい。ひたすら家事に徹し、夫を愛することに心血を注いでいるのである。ジョアンナは最近ここに引っ越してきた友人ボビーと共に調査を始める。やがてボビーもおかしくなっていく・・・・・

原作は「ローズマリーの赤ちゃん」の作家アイラ・レヴィンが手がけたスリラーの2作目。原作で真相を知ってしまっていたためあまり楽しめなかったが、ラストの展開はかなりスリリングである。真相はかなりぶっとんでしまうような内容である。

主演は「卒業」「明日に向かって撃て!」「レガシー」のキャサリン・ロス。

↓ハヤカワ書房 原作
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2005年にニコール・キッドマン主演でリメイクされている。こちらはコメディとして作られた。真相は冒頭ぐらいで明かされるので驚きは半減してしまった。
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2010/3/31

ダーティ・ハンター  サスペンス

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監督:ピーター・コリンソン
出演:ピーター・フォンダ、ウィリアム・ホールデン
1975年

評価:★★★☆☆

家族と子供たちを大事にする三人の青年達。しかし、彼らの裏の顔はマン・ハンターであった。そして、今夜も二人のカップルが標的にされ、彼らに拉致され殺される。やがて、彼らを狙う男が現れる。彼らに陵辱され自殺した娘の父親であった・・・・

てっきりピーター・フォンダはマン・ハンター達に襲われる側と思っていたらハンター側の一人だった。彼らには妻や子供がいて幸せそうに暮す表の姿が恐ろしい。
また、彼らを狙う男には「ワイルド・バンチ」のウィリアム・ホールデンが演じており
ハンター達を追い詰めていく。悪のハンター達が逆に狩られる方になるのが興味深い。
拉致されるカップルの女性はコーネリア・シャープでなかなかの美人。調べてみたら「クレパトラ・ジャガー」の主役や「恐るべき訪問者」「破壊!」などに出演しているそっち系の女優さんだった。

タイトルは「ダーティ・ハリー」に便乗したような名前であるが原題は「OPEN SEASEON(狩猟の解禁日)」である。

何故かビデオもDVDも発売されていない。

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2010/3/13

バグ  サスペンス

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監督:ウィリアム・フリードキン
出演:アシュレイ・ジャッド、マイケル・シャノン
2007年

評価:★★★☆☆

オクラホマ州、子供をなくし心の傷を負ったアグネスは、最近仮出所となった暴力夫から逃れるようにモーテルに暮していた。やがて、彼女は同じようにつらい過去を背負ったピーターと出会いやがて愛し合うようになる。やがて、ピーターは目に見えない虫が見えるといい、アグネスもしだいにその考えにとらわれていく。そして、彼らの精神は壊れていく・・・

監督は「エクソシスト」や「フレンチ・コネクション」のウィリアム・フリードキン。
ニューヨークのオフ・ブロードウェイの同名の舞台劇が元ネタで登場人物も5人くらいしか登場しない。
「ヒート」「コレクター」のアシュレイ・ジャッドと「バニラ・スカイ」のマイケル・シャノンの体当たりの演技が見所である。

スプラッターな描写こそ少なく、終始、主人公二人のやりとりが大半で楽しめない人には楽しめないが地味な会話の中でジワジワくる怖さは私は好きである。

アグネスとピーターにはバグに咬まれた痕がしだいに増えていき私たち観客には見えていないバグが二人の妄想ではなく彼らにとっては現実ではないかと思えてくる。
終盤からラストにかけてはかなりショッキングな展開が待っている。
また、エンドロールの途中にはこの映画を理解するヒントとなると思われる映像が一瞬写るので気を抜いてはいけない。

監督のフリードキンは本作はホラー映画ではなくブラック・コメディかラブ・ストーリィだと言っているそうだ。
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2010/1/27

天使と悪魔  サスペンス

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監督:ロン・ハワード
出演:トム・ハンクス、アィエレット・ゾラー
2009年

評価:★★★★☆

研究所から核兵器を凌駕する威力の反物質が盗まれたと同時に、新教皇の後釜の候補4人が誘拐された。
これにはイルミナティと呼ばれる秘密結社が暗躍していると考えられ、4人が1時間置きに殺害され最期には反物質でヴァチカン市国を破壊するという脅迫電話が入る。ラングドン教授は残された紋章から謎を解いていく・・・・

宗教象徴学者であるロバート・ラングドンを主役とした「ダヴィンチ・コード」の続編。(原作だとこちらの方が時代は古い設定)。
イタリアが好きで3度も行っている私としては、システィーナ礼拝堂、サンピエトロ寺院、パルテノン、ナヴォーナ広場、サンタンジェロ城など行った場所がことごとく出てくるので嬉しくなってしまった。(なので評価は高め)
原作のダン・ブラウンの小説に忠実だと思われるが、ラストは自分としてはしっくりこなかった。

ハンス・ジマーの曲がなかなか格好いい。
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2009/11/29

ミザリー  サスペンス

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監督:ロブ・ライナー
出演:キャシー・ベイツ、ジェームズ・カーン
1990年

評価:★★★☆☆

人気作家ポールは女性を主人公とした小説「ミザリー」を執筆中である、あるとき交通事故で大怪我をしてしまったポールは人里離れた元看護士のアニー(ベイツ)の世話になることになる。ところが、「ミザリー」の熱狂的なファンである彼女は小説の続きを知りたがり異常な行動を取るようになる・・・

監督は「スタンド・バイ・ミー」のロブ・ライナー。アニーのストーカーぶりが恐ろしくなかなかの佳作である。
キャシー・ベイツは本作でアカデミー主演女優賞を獲得している。
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2009/11/22

炎の少女チャーリー  サスペンス

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監督:マーク・L・レスター
出演:ドリュー・バリモア、デビッド・キース
1984年

評価:★★☆☆☆

スティーブン・キング原作特集。

政府の臨床試験にて特殊能力を持つようになった両親から生まれた念力発火能力(パイロキネシス)を持つ少女チャーリーとその父親。彼らをつけねらう政府の機関「ショップ」との攻防を描く映画。

大作主義のディノ・デ・ラウレンティスがプロデュースで当時の1500万ドルという大きな予算にもかかわらず、緻密に書かれた原作の内容を2時間枠に納めることが出来ず、個々の内容が薄っぺらになってしまい興行的に失敗した映画。
ストーリィは原作に忠実であるがチャーリーと父親との強い絆やインディアンの殺し屋レインバードがチャーリーをだますところなどがあっさりしすぎてしまっている。
また、チャーリーの念力発火の場面は圧倒的に原作の方が迫力があり、さすがに映画では表現しきれなかったようだ。
原作は前作「デッドゾーン」に引き続きベストセラー1位とった。

同時期に公開された「ストリート・オブ・ファイアー」と混同しないよう「炎の少女チャーリー」という邦題がついたとのことである。
また、最初はジョン・カーペンターが監督になることが決定されていたが「遊星からの物体X」の興行的失敗により降ろされてしまったことが残念である。

↓新潮文庫の原作本。映画より格段に面白い。
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