2013/6/30

ネイビー・シールズ  アクション

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監督:スコット・ウォー
出演:ロゼリン・サンチェス
2012年 公式サイト

評価:★★★☆ おすすめ!

世界最強と言われるアメリカ海軍特殊部隊「ネービー・シールズ」の活躍を描くアクション映画。

1990年に公開されたチャーリー・シーン、マイケル・ビーンの出演の同名作も好きなのだが、リアルさという点では本作も面白い。

まずは、最初のミッションから格好良い。カメラを搭載したラジコン航空機を使っての索敵はいかにも近代の作戦行動という感じだ。そして敵のアジトで一人ずつ音も立てずに倒していく。その後の人質救出後の車の脱出劇と、支援の哨戒艇との合流までアクションを一気に見せる。

視点は「コール・オブ・デューティ/ブラックオプス」といった人気近代戦争の一人称視点のシューティングゲームを実写映像化したという感じである。

出演者や銃器、作戦行動が本物で最初は映画出演をこばんでいたが、家族や仲間といった実際の生活も含め、自分たちの生の生活を映像で伝えるということで了承したそうだ。





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2013/3/17

エクスペンタブルズ2  アクション

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監督:サイモン・ウェスト
出演:シルベスター・スタローン、ジェイソン・ステイサム
2012年公式サイト

評価:★★★★ おすすめ!特に80年代アクション映画好き


80年代のアクション映画「ランボー」「コマンドー」「ダイ・ハード」などのアクション映画をむさぼるように見てきた私にとっては、夢のようなメンバーのそろった映画である。

このチームは絶対に弾丸にはあたらんぞ!というリアリティ皆無の映画であるが、日ごろのストレスを霧散させてくれるような爽快な内容に仕上がっている。

前作とは違い、ブルース・ウィルスとシュワちゃんの活躍シーンも増えており、スタローンの2丁拳銃早撃ちと合流しての3人がテロリスト軍団相手に撃ちまくるシーンは鳥肌ものの格好良さである。

監督は「コン・エアー」「トゥームレイダー」などの大作を既に手がけているサイモン・ウェスト。
今回は「地獄のヒーロー」「デルタフォース」のチャック・ノリスがエクスペンタブルズのメンバーとして、「サイボーグ」「ユニバーサル・ソルジャー」のジャン・クロード・ヴァンダムが悪役として参加している。
トレードマークの回し蹴りを披露するヴァンダムとスターローンのガチンコ対決には熱くなるぞ!
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2012/12/2

ドライヴ  アクション

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監督:ニコラス・ウィンディング・レフン
出演:ライアン・ゴスリング、キャリー・マリガン
2012年 公式サイト

評価:★★★☆ おすすめ!

最近、職場内の配置換えもあり仕事でバタバタしていて、週末疲れてしまっていたのですっかり更新遅れてしまいました。映画は見てましたよ。
復帰ブログ1作目は「ドライブ」。久々に寡黙でクールな格好良い主人公の登場だった。

昼は映画のカースタントマンと自動車修理工、夜は逃走の手助けをするドライバーである主人公。同じアパートに住むアイリーンという若妻に恋してしまう。
アイリーンの車を修理したことから、アイリーンとその息子と仲良くなるが、服役していたアイリーンの夫が出所することになる。アイリーンの夫は借金があり、取立てやから主人公はアイリーンと息子を守るためその夫の強盗の逃走を手助けすることになるのだが・・・

エレベーターでのラブロマンスの後に続く凄絶なバイオレンスのシーンにはびっくりした。

本作は監督がアートな映像センスを持った監督なので色合いや撮り方などが普通のアクション映画とは異なった趣がある。

主演のライアン・ゴズリングは人形に恋する「ラースとその彼女」でイノセンスな善良は引きこもり人間を演じたり、「ブルー・バレンタイン」では妻に捨てられるダメ夫を演じていたが、本作では格好良さを感じる主人公だった。

クールな逃走するドライバーの映画といえば1978年の「ザ・ドライバー」や1998年の「TAXI」、2002年「トランスポーター」など思いだした。
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2012/9/18

ダークナイト・ライジング  アクション

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監督:クリストファー・ノーラン
出演:クリスチャン・ベール
2012年 公式サイト

評価:★★★☆

劇場公開してまもなく鑑賞したのだが、最近更新を怠っていたのでレビューが遅くなってしまった。

平和になったゴッサム・シティでバットマンも活躍の場がなくなり、人前から姿を消した。
そこに悪の権化であるベインが現れ、再びゴッサム・シティは恐怖に陥る。

アラが多いとつっこまれている評価を見かけるが個人的にはそこそこ楽しめた。
良かったところは以下の通り。
・ライジングの名前通り、ドン底からの復活あり。
・新兵器バットが格好いい。
・アン・ハサウェイのキャット・ウーマンがキュート。
・ラストは賛否あるが夢のある終わり方なので好きだ。

ところで、子供の頃からのアメコミ・ヒーローで一番好きなのはと聞かれたら迷わず「バットマン」と答える。「キャプテン・アメリカ」や「フラッシュ」なども映画化される前から好きなのだが、暗い影を持ったダーク・ヒーローで先天的に備わった能力ではなく悪に対する憎しみで自分を鍛えあげるという設定がいい。ティム・バートン版のニュースを聞いて歓喜したものだ。

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2012/6/10

ワイルド・スピード MEGA MAX  アクション

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監督:ジェスティン・リン
出演:ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカー
2011年 公式サイト

評価:★★★☆

ドミニクの脱獄を助けたブライアンとミアはリオデジャネイロに潜伏していた。昔の仲間のヴィンスと再会した二人は車の窃盗団の仕事を請け負うことになる・・

本作はシリーズの集大成とも呼べる作品で過去作品のファンなら興奮すること請け合いでる。登場人物もかつてのメンバー総出演で1作目はぜひ予習して欲しい。

カーアクションはシリーズ最大の規模で列車から3台の名車「フォードGT40」「コルベットグランドロードスター」「デ・トマソ・パンテーラ」を盗み出すシーンはかつてのスーパー・カーファンとしては嬉しい。また、クライマックスのドミニクとブライアンが2台のダッチチャージャーを運転するところもかっこいい。いい場面でニトロを使用することころも1作目のファンならにやりとするだろう。

監督のジャスティン・リンは香港の監督。「ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT」「ワイルド・スピード MAX」を監督している。

ロック様こと、ドゥエィン・ジョンソンが屈強な捜査官として主人公たちを追い回す役で登場する。

続編も期待させられる作品である。
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2012/5/20

エスケープ・フロム L.A.  アクション

ジョン・カーペンター特集P
「劇場版チラシ」
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監督:ジョン・カーペンター
出演:カート・ラッセル、ピーター・フォンダ
1996年

評価:★★☆

西暦2000年、ロサンゼルスは大地震によりアメリカ本土から隔離された孤島となり、犯罪者などの流刑地となった。2013年大統領の娘は革命家に洗脳され、世界中の電気を支配出来るコントローラを持ってロサンゼルスへ逃げ込む。ニューヨークで大統領を救ったスネークは再び、無法地帯へと派遣される・・・。

内容は「ニューヨーク1997」のストーリーをほぼ繰り返しているのでリメイク作品っぽいが、設定上、「ニューヨーク1997」の続編となっている。

スネーク・プリスキンが、時間内にシュートを決めないと殺されるバスケをしたり、超巨大な波でのサーフィンをしたりして、エンターティメント的には盛りだくさんなのだが、色々と詰め込まれ過ぎていて、カーペンターの「ゴースト・ハンターズ」的な内容のため、個人的には前作のような緊迫感は少ない気がするので「ニューヨーク1997」の方が好きである。
敵の革命家は「ゲバラ」をモデルにしたような風貌だ。
最後の落ちはなかなかブラック・ユーモアが利いていて好きだ。

スティーブ・ブシェミ、パム・グリア、ピーター・フォンダ、ブルース・キャンベルなどの個性派俳優達がカメオ出演している。
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2012/5/7

ゴースト・ハンターズ  アクション

ジョン・カーペンター特集I

劇場チラシ
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監督:ジョン・カーペンター
出演:カート・ラッセル、キム・キャトラル
1986年

評価:★★★

2009年5月のブログに加筆。

サンフランシスコのチャイナタウンで導師の召還した妖怪との対決にトラック運転手ジャックとレストランの経営者の中国人ワンが巻き込まれる・・・

ジョン・カーペンターにしてはコメディ風の内容でカンフーなどのアクションあり、モンスターありのエンターティメントで楽しめる。

多種多様な妖怪の造形が楽しめる。駆け出しの頃のスクリーミング・マッド・ジョージが特殊効果の一部を手がけている。

「ニューヨーク1997」「遊星からの物体X」に続き、カート・ラッセルは三度目の起用である。
ヒロインの一人キム・キャトラルは「マネキン」のマネキンに変身するヒロインや最近の「セックス・アンド・ザ・シティ」の活躍でも有名。

何も考えずに色々と詰め込んだエンターティメントとして見るにはなかなかの映画である。

劇場版パンフレット。※チラシとデザインは一緒。
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2012/3/18

プリースト  アクション

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監督:スコット・スチュワート
出演:ポール・ベタニー
2011年 公式サイト

評価:★★☆

バンパイアと人間が対立している世界。圧倒的な強さをほこるバンパイアに対抗して結成された特殊能力を持つ集団を結成しバンパイアは駆逐された。プリーストは特殊能力を持つメンバーの中でも伝説的な存在だった。しかし、バンパイアの集団がプリーストの家族を襲い少女を連れ去ってしまった。プリーストは少女の恋人のガンマンとバンパイア軍団に戦いを挑む。

ひたすら広い荒野を走るモーター・サイクル。「マッドマックス2」ばりの格好良さであるが、プリースト達のキャラクターが私的には残念であった。特殊能力を持つ集団のひたいには十字架のイレズミがある。さっかくの美女マギーQもいまいち魅力が感じられなかった。

とはいえ、この監督の作品は独自の世界観を持っており今後の活躍に期待したい。

監督は「レギオン」でデビューを飾ったスコット・スチュワート。「レギオン」に引き続きポール・ベタニーとタッグを組んでいる。
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2012/3/18

キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アドベンチャー  アクション

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監督:ジョー・ジョンストン
出演:クリス・エヴァンス
2011年 公式サイト

評価:★★☆ 

マーベルコミックの人気キャラクターであるキャプテン・アメリカの誕生を描く映画作品。

時代は1942年、ひ弱で病気がちな青年スティーブはアメリカのために戦いたいという非常に高い熱意はあるが、徴兵では毎回不合格であった。あるとき「スーパーソルジャー作戦」の対象として博士から目をつけられ志願することになる。強靭な体を手に入れたスティーブはキャプテン・アメリカとしてナチスの科学部門ヒドラ党のレッドスカルと対決することになる・・・・・

本作はひ弱な主人公がスーパーソルジャーになるまでに時間がさかれており、キャプテン・アメリカになってからのシーンが映画の予告編のようなダイジェストで描かれているのでキャプテン・アメリカ好き(理由は後述)としては少し物足りなさを感じた。
バイクに乗って敵地に乗り込むシーンはなかなか好きだ。無敵の特殊合金で作られた縦をフリスビーのように投げて攻撃するのは格好良い。

キャプテンアメリカが軍隊のキャンペーンのため美女ダンサー達と登場するのだが、このダンサーたちの踊りのシーンが素晴らしい。思わず見入ってしまった。

2012年のマーベルヒーローが集結する「アベンジャーズ」の映画化に向けての微妙な終わり方も気になる。

監督は「ロケッティア」「ジュマンジ」「ジュラシックパークIII」「ウルフマン」などの特殊効果作品に熟練したジョー・ジョンストン。

余談になるがDCコミックスといえば「スーパーマン」「スーパーガール」「ワンダーウーマン」「バットマン」「グリーンランタン」「ウォッチメン」などメジャーなヒーロー達を搬出している老舗のコミック出版社である。
それに対抗しうるもう一つの大手コミック出版社といえば「キャプテン・アメリカ」のマーベルコミックである。こちらは「スパイダーマン」「ブレイド」「アイアンマン」「マイティ・ソー」などが有名な作品である。

子供の頃、このDCコミックスとマーベルコミックのキャラクターの消しゴムを集めており、「スーパーマン」や「バットマン」のキャラクターに混じって見慣れないヒーローが2つ混じっていた。それが「キャプテンアメリカ」と「ザ・フラッシュ」であった。以降、なぜかこの2キャラクターに思い入れが強くなった。

という流れで、「キャプテンアメリカ」と「ザ・フラッシュ」の過去作品のビデオジャケットを紹介しよう。

「キャプテン・アメリカ/帝国の野望」
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「ザ・フラッシュ」
サイボーグ009ばりの高速ヒーロー。3作目まで作られている。
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「ザ・フラッシュ2」残念ながら私が所持しているのは2作目までだ。
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2012/2/19

スーパー!  アクション

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監督:ジェームズ・ガン
出演:レイン・ウィルソン、エレン・ペイジ
2011年 公式サイト

評価:★★★☆ オススメ!

冴えない中年男フランクは、美人の妻を麻薬ドラッグディーラーに連れさられてしまう。ある日、ヒーローの神の啓示を聞いたフランクは悪人をやっつけるクリムゾン・ボルトとして生まれ変わる。フランクのやり方に心酔するコミックショップの女性店員のリビーも相棒ボルティとして仲間に加わる。

神の啓示を受けたとはいえ、フランクはただのしがない中年男である。クリムゾンボルトのメインの武器はレンチで、割り込みをした男に殴りかかるのはハタから見るとただの暴漢である。さらにヒーロー萌えのボルティ(エレン・ペイジ)のキレっぷりはクリムゾンボルトもかすむほど素晴らしい。

内容的には、一般人が手作りヒーローとなる内容で同時期に公開された「キックアス」と比較されがちであるが、どちらも味があり好きである。

B級映画のノリなのに俳優陣も豪華。クリムゾンボルトに心酔するボルティことリビー役には「JUNO/ジュノ」「インセプション」のエレン・ペイジ。フランクの妻サラ役にはリブ・タイラー。ドラッグディーラーのジョックにはケビン・ベーコン。主人公のフランクにはレイン・ウィルソン。私は知らなかったが「ギャラクシー・クエスト」「マーダー・ライドショー」「JUNO/ジュノ」にでも出演していたそうなのでこんど探してみよう。
神の声はロブ・ゾンビが担当しているそうだ。

監督は「ドーン・オブ・ザ・デッド」の脚本家であり「スリザー」の監督のジェームズ・ガン。

冒頭のアニメーションはなかなかの出来。また、映画評論家の町山氏が「これは、もうひとつの「タクシードライバー」なのだ!」と評価しているが、ドラッグディーラーの家への殴りこみシーンは熱くなる。
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2011/12/25

ミッション・インポッシブル ゴースト・プロトコル  アクション

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監督:ブラッド・バード
出演:トム・クルーズ、ジェレミー・レダー
2011年

評価:★★★☆(おすすめ!)

最近プロジェクターでレンタルになってから見ているので、映画館にあまり行かなくなってしまったが、久々に映画館で見て、やっぱり劇場はいいな〜と思ったシリーズ4作目。

IMFのエージェントのイーサン・ハントはモスクワの刑務所に収監されたいたが、IMFのメンバの手引きで脱走し、ロシアのクレムリン宮殿でコバルドという人物を追うことになる。しかし、潜入中のクレムリンで爆発事故にあい、アメリカのテロとしてイーサンのチームに嫌疑がかかってしまう。アメリカからの援助も断たれ孤立したイーサンのチームは・・・

今回の舞台はブダペスト、ロシア、ドバイ、インドと今回も世界をまたにかけての展開となっている。特にドバイの超高層タワー(現在世界一のブルジュ・ハリーハ)でのアクション・シーンは高所恐怖症でなくとも卒倒しそうである。
冒頭から最後まで息をつかせないピンチが次から次へとイーサン・ハントに襲いかかる。
また、過去のシリーズ作へのオマージュも散りばめられているところが嬉しい。ラストの思わぬ人物たちの登場も良かった。

監督は調べて見て驚いたが、あの泣けるロボット映画「アンアンジャイアント」や「MR.インクレディブル」のアニメ系の監督のブラッド・バードであった。
また、コメディ担当として新米エージェントのベンジー・ダンが登場するが、嬉しいことに彼は「ショーン・オブ・ザ・デッド」のサイモン・ペグである。
ベンジーと一緒にイーサンのチームとなるジェーンは「デジャブ」のヒロイン、ポーラ・パットン、分析官のウィリアムは「ハート・ロッカー」で主役を演じたジェレミー・レナーなどなかなかのキャスティングである。

出てくる車の多くがBMWなのでスポンサーであろう。
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2011/9/19

RED  アクション

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監督:ロベルト・シュベンケ
出演:ブルース・ウィリス、メアリー・ルイーズ・パーカー

評価:★★★

元CIAの凄腕エージェントフランクは仕事を引退し年金生活を送っていた。しかし、謎の組織に命を狙われ、フランク年金担当で電話でしか話したことのないお気に入りの女性サラを巻き込んで合流したCIAの昔の仲間たち一緒に反撃を試みる。

ブルース・ウィリスが引退した超危険人物=「Retired Extremely Dangerous:通称RED」を演じるアクション映画。
ウィリスが過去に演じてきた映画主人公たちのセルフパロディ的な無敵のヒーローを演じる痛快な作品となっている。
CIA本部でウィリスを追う捜査官とウィリスとのガチバトルはなかなかの見せ場だ。

監督はジョディ・フォスターの娘が失踪するとんでもサスペンス映画「フライト・プラン」のロベルト・シュベンケ。「フライト・プラン」はいまいちであったが、本作はアクション満載の見せ場のある映画となっている。
モーガン・フリーマンやジョン・マルコビッチといった往年の名優たちが脇を固めている。特にアカデミー賞主演女優賞を「クイーン」でとったヘレン・ミレンの年齢を感じさせないスナイパーやマシンガンを撃ちまくる格好良さは必見である。






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2011/9/6

ローリング・サンダー  アクション

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監督:ジョン・フリン
出演:ウィリアム・ディベイン、トミー・リー・ジョーンズ
1977年

評価:★★★

復讐もの第三弾。

ベトナム帰りのレーン少佐は戦争の後遺症も抜けないまま、感情のない生活を送っていた。あるとき金品狙いのメキシコ人の強盗団に襲われ、片腕をディスポーザーにつっこまれ失い、妻子も殺されたことから、静かな怒りが爆発する。部下のジョニー伍長を連れて強盗団を追い詰めていく・・・

ベトナムでの長い捕虜生活の上、心にぽっかりと空いてしまい無気力になってしまったベトナム帰還兵が、妻子の復讐のため、つぶされてしまった片手をカギ爪に代え、その爪で銃弾をこめる場面が生々しい。

監督は「組織」のジョン・フリン。脚本は「タクシー・ドライバー」のポール・シュレーダー。
今や宇宙人役として日本で定着しつつあるトミー・リー・ジョーンズが部下のジョニー伍長役を演じている。
タランティーノが設立した映画配給会社のレーベルに「ローリングサンダー」と名前を冠するくらい好きな映画だそうだ。
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2011/8/14

エンジェル・ウォーズ  アクション

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監督:ザック・スナイダー
出演:エイミー・ブラウンニング、ヴァベッサ・ハジェンズ
2011年

評価:★★★☆

「ドーン・オブ・ザ・デッド」「300」「ウォッチメン」のザック・スナイダー監督の妄想炸裂のアクション映画。予告編を見ただけでは、ゴスロリファッションに身を包んだ美女たちが日本刀や銃で暴れまくる映画だと思ってしまうが、さすが、ひねくれもののザック・スナイダーだけあってとんでもない構成となっている。

母親の遺産相続をめぐり義父に精神病院に入れられてしまったベイビー・ドール(エイミー・ブラウニング)は、数日後に迫ったロボトミー手術を前に仲間たちと病院が脱走することを企てる・・・

巨大な鎧武者や、ドラゴン、ナチスのゾンビ兵士軍団などと闘う美少女たちを見るだけでもそういったB級映画好きならそれなりに楽しめるである。しかし、本作は予想と違いストーリー構成がしっかり描かれている。見た人じゃないと説明するのは難しいが、好きな人と嫌いな人に評価が分かれる映画のような気がする。それは、映画の中で入れ子構造になっている現実社会での出来事が受けいれられるかにかかってくる気がする。ザック・スナイダーはいじわるな仕掛けを用意しているのだ。私は結構好きな内容だ。

本作に出演する美女軍団がなかなか素晴らしい。ヒロインのベビー・ドールを演じるのはエイミー・ブラウンニングで「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」「ゴーストシップ」にも出演していた。お気に入りなのはアビー・コーニッシュとジェナ・マローン演じるスイートピーとロケットの姉妹である。

本作を見て、現実社会と想像世界の境目がなくなるといったところでビョーク主演の「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を思い出した。あと空想世界の世界観が近いのは押井守監督の「アヴァロン」かな。
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2011/7/10

破壊!  アクション

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監督:ピーター・ハイアムズ
出演:エリオット・グールド、ロバート・ブレイク
1973年

評価:★★★

キニーリとファレルは風紀課で売春の取締りをしているしょぼくれた2人組の刑事である。ある日、街の大物リゾーが麻薬取引にからんでいることをかぎつけるが、警察署にも圧力をかけられ追いやられてしまう。しかし、彼らは執拗にリゾーにくらいつくのであった・・

2人組がコンビを組んで事にあたる映画のジャンルをバディ(相棒)・ムービーと呼ぶ。カート・ラッセルとスタローンが組んだ「デッド・フォール」や白人と黒人のコンビの「リーサル・ウェポン」シリーズなど有名であるが、本作はそのプロットを用いた映画といえよう。
本作の見所はアクションシーンで市場に逃げ込んだ犯人を追って長距離の追跡劇を行うシーンと、後半のカーチェイスのシーンである。ここの低い位置からの長まわしのカメラワークは迫力がある。
この刑事コンビの捜査のやり方はかなりやり過ぎ感はあるが、ぼこぼこにされながらも食らいついていく根性が凄い。エリオット・グルードのアップで終わるラストも表示されるメッセージの内容のとらえ方で意味が変わる印象に残る終わり方だ。

さえない刑事コンビを演じるのはエリオット・グールドとロバート・ブレイク。2人刑事のどうしようもない落ちこぼれぶりを絶妙に演じている。
エリオット・グールドは「ロング・グッドバイ」で探偵フィリップ・マーロゥを演じていた。後にハイアムズ監督の「カプリコン1」に主演している。
ロバート・ブレイクは「冷血」でやむえず強盗をするハメになった男などで有名だが近年では「ロスト・ハイウェイ」で不気味なミステリーメンを演じた俳優である。
監督は「カプリコン1」のピーター・ハイアムズ。デビュー作の本作のアクションシーンなど職人監督の片鱗を見せている。
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