2012/3/25

フェア・ゲーム  ドラマ

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監督:ダグ・リーマン
出演:ナオミ・ワッツ、ショーン・ペン
2011年 公式サイト

評価:★★★★ おすすめ

元外交官ジョセフ・ウィルソンの妻、ヴァレリー・ウィルソン(旧姓プレイム)がCIAの秘密工作員だという情報リークされた実際に起きたプレイム事件を映画化した社会派ドラマ。
このリークの背景には当時の政権の「イラクに大量破壊兵器がある」ということを理由にイラク戦争が始まったが、事前のCIAの調査によって大量破壊兵器がないことを確認していたにもかかわらず、政府高官の圧力でねじまげられてしまっていたことをジョセフが主張したことに対する報復であるとされている。

「フェアゲーム」とは「狩りのゲーム」。獲物はヴァレリーのことだ。

心が折れないことが信条であったヴァレリーが政府のマスコミ操作などの圧倒的な力により家族も危険にさらされ、屈しそうなときに唯一、守り通したいあるもののために夫と一緒に立ち向かう決意をするところに勇気づけられる。

情報と引き換えにアメリカに逃亡することを約束されていた一家が秘密工作員という情報がリークされヴァレリーが作戦から外されたがために、イラク戦争のまっただ中に取り残されるシーンは痛ましい。

監督は「ボーン・アイデンティティ」「Mr.&Mrs.スミス」「ジャンパー」のダグ・リーマン。
ナオミ・ワッツとショーン・ペンといった演技派の2人が夫婦を演じている。

実際の当時の映像が効果的に使用されておりラストは必見。戦争をする理由とは?巨大な圧制に追い詰められ屈しそうなときにはどうする?など色々考えさせられる作品で社会派ドラマ好きにはオススメな作品です。
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