2011/10/30

マルホランド・ドライブ  サスペンス

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監督:デヴィッド・リンチ
出演:ナオミ・ワッツ、ローラ・ヘリング
2002年

評価:★★★

最初はTVシリーズ「ツイン・ピークス」と同様にTVシリーズの企画としてプロローグ2時間が作成されたのだが、放送予定をしていたABCテレビの首脳陣は中止を決定してしまう。お蔵入りになってしまい、俳優たちは落胆した。特に下済みが長く本作で主演が決まっていたナオミ・ワッツは相当ショックだったかもしれない。
しかし、2年後それを救ったのがフランスの民間TV局のカナルTVであった。

また、名匠ビリー・ワイルダー「サンセット大通り」という映画に本作はリスペクトされているそうで、売れなくなってしまったかつての大女優の作品を書くことになった脚本家の悲劇を描く作品である。
ナオミ・ワッツがオーディションを受けに行く途中のパラマントスタジオの前に止まっている車は実際に「サンセット大通り」で使用された本物を借用したというぐらいの入れ込みようであったのは、私のお気に入りの映画評論家、町山氏の「インランド・エンパイア」がわかるポッドキャスト!に詳しく解説されている。

私はこの頃のリンチ作品は大体映画館で見ていたので、例にもれず劇場で鑑賞した。ナオミ・ワッツ、ローラ・ヘリングともに私の知らない女優さんであったが、共に美人で大胆な演技(イーライ・ロスがリンチ監督に「バウンド」を見せたのがヒントになったそうだ。)に驚きつつ、いつものリンチ節に満足して映画館を退出したものだ。

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