2011/10/3

エレファント・マン  ドラマ

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監督:デビッド・リンチ
出演:ジョン・ハート、アンソニー・ホプキンス
1980年

評価:★★☆

デビッド・リンチ作品として最初に日本で紹介された映画である。「イレイザーヘッド」は本作より後になって公開されている。

外科医フレデリックはある日見世物小屋で見かけた「象人間」と呼ばれる男に非常に興味を引かれた。興行主バイツから研究を目的にお金を支払い病院に連れてきたフレデリックはしだいにその男ジョン・メリックが知能があり、純粋無垢な人間であることを知ることになる・・・。

公開当時、感動の文芸作品といった紹介されかたをされていた記憶がある。TV放送時に見て泣ける映画だったが後年、リンチの監督作だと知ってびっくりした。
最近、見直したのだが、メリックの母親が象に襲われるイメージなど悪夢っぽいところはリンチっぽさを感じさせる作りとなっている。それにアンソニー・ホプキンスが若い!(30年前の映画なのでそりゃそうだが・・)
評価があまり高くないのは、醜悪な姿なのに心優しいというモンスター作品は「フランケンシュタイン」しかり、見ていて痛々しいのでそんなに好きな部類ではないためである。本作で子供たちからかわれて追われるエレファント・マンを見ていてロン・チャイニー・JR版の「オペラ座の怪人」がイメージとかぶった。

公開当時、予告編で見た黒い装束に片目だけくりぬいたズタ袋をかぶり奇怪な歩き方をするジョン・メリックの姿がとても怖かった。(「13日の金曜日パート2」のジェイソンはこの姿を模したものと個人的には思っている。)
それと思い出したのだが、本作は実話を元にしており、当時ノベライズを買った覚えがあり、冒頭の写真に実際のジョン・メリックの写真が載っていたのが印象的であった。

製作は「ヤング・フランケンシュタイン」「新サイコ」などシュールなコメディをつくり続けているメル・ブルックス。本作でジョン・メリックを気に入る女優ケンドール・夫人を演じる「卒業」のアン・バンクロフトはブルックスの妻である。

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