2010/3/28

グラン・トリノ  ドラマ

クリックすると元のサイズで表示します

監督:クリント・イーストウッド
出演:クリント・イーストウッド、ヴィー・バン
2009年

評価:★★★★☆

元軍人の老人コワルスキー(イーストウッド)は妻に先立たれ、その頑固さから息子夫婦とその孫達からも敬遠され、老犬と愛車グラン・トリノだけという寂しい生活をデトロイトで送っている。
ある日、ストリート・ギャングにからまれている隣家のモン族の少年タオを助けたことから、このモン族の家族と実の家族以上に親密さを増していく。
タオのへなちょこぶりにコワルスキーは男はこうあるべきと教えていく。
やがて、ストリート・ギャングたちのちょっかい限度を超していき、暴行を受けた隣人達に我慢の限度を超えたコワルスキーは立ち上がる・・・・

いままでのイーストウッド映画とは違い、かつての朝鮮戦争での自分の罪を清算するかのごとく大人の落とし前をつけるコワルスキー(イーストウッド)の姿に驚いた。最後の決着をつけに行く前のコワルスキーの行動はジョン・ウェインの最後の西部劇「ラスト・シューティスト」で服を新調しやり残したことを済ませてから3人の悪党と対決する内容がシンクロした。

「グラン・トリノ」とは劇中でコワルスキー(イーストウッド)の愛車である。劇中では説明はないがフォードのトリノという車種で1972年から1976年に作られたものをグラン・トリノというそうだ。コワルスキーはこの車を作る仕事をかつてしていて自分で車のパーツを作ったことになっている。
また、本作で登場するモン族はベトナム戦争でアメリカに協力したとされラオスから追われた人たちである。
これらの予備知識をもって見ると良いかもしれない。

イーストウッドは大分老けてしまったが、相変わらず格好いい。
1



トラックバックURL

トラックバック一覧とは、この記事にリンクしている関連ページの一覧です。あなたの記事をここに掲載したいときは、「記事を投稿してこのページにお知らせする」ボタンを押して記事を投稿するか(AutoPageを持っている方のみ)、記事の投稿のときに上のトラックバックURLを送信して投稿してください。
→トラックバックのより詳しい説明へ



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ