2010/3/6

アポカリプト  ドラマ

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監督:メル・ギブソン
出演:ルディ・ヤングブラッド
2006年

評価:★★★★☆

マヤ文明の時代。幼い息子と臨月の妻を持つジャガー・パウくんは森の中の村で幸せな日々を送っていたが、都市での生贄を集めるための人間狩り部隊に襲撃される。ジャガーくんはとっさの機転をきかし深い井戸の底に妻と息子を隠した後、捕まって都市につれていかれてしまう。そして、敵の隙をついて逃げ出す。彼は妻子を救うことは出来るのであろうか・・・・・

キリストの受難を描いた「パッション」に続き、メル・ギブソンが容赦ない残虐描写を盛り込んだ逃走劇。
登場人物は全て無名の役者で全編英語ではなくマヤ言語という異色作。

村の襲撃シーンからひどい描写が続く。親を殺されたり捕虜にされた子供たちが焼かれた村に置き去りにされるところは痛々しい。
また、都市へ連れて行かれる場面で捕虜達は何人か一まとめで竹のようなものでつながれるのだが、その中の一人が瀕死の状態なので、彼にひきづられ、つながれたメンバーが崖から落ちそうになるところはハラハラする。

そして、都市の場面で災厄をはらう儀式のために生贄をささげるシーンが凄まじい。階段のついた高台の上で心臓を突き刺し首を切り落とすのだ。その死体の数がおびただしいのである。捕まった捕虜達はその生贄になるべく列をつくって並ばされるのだ。

ジャガー・パウは神に選ばれた男として描かれ、九死に一生を得て脱出するのだが、妻と子供を隠した井戸は食料もなく、途中から雨が降り出し水で満たされていく。さらに妻はいまにも子供が生まれそうなのである。「走れメロス」よろしくジャガーくんは多数の追手に追われながら妻子を助けるためにひたすら走る。

愛するものを救うために全力をつくすという普遍なテーマと最後まで緊張感があり楽しめた私的にはお勧め映画である。
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