今日 友達から聞いた。
「昼間 おじいちゃんにおうたよ〜、信号待ちしてたわ、今日はまだ涼しいでいいけど暑いときは心配やのぉ」って
そうなんやぁ 最近ナビもお休み中で どこに行ってるかも解らず
でも、出かける気持ちがあるのは良いことやわぁと思った。
で、夜、それとなくEちゃんにメールしてみた。
友達に聞いたことと、携帯を できれば持たせて欲しいなぁ って。
実は冬を過ぎ、じぃのお出かけはとんと元気がなくなって
携帯を持たせるまでもないわぁ と持たせてくれてなかったんです。
確かにね、今は出かける距離も短くなった。
でも、もし、万が一 のために持たせて欲しいのだけど
なんにせ忙しい人でそこまでする余裕がないわぁって言われて
私もそれ以上強くも言えず
まぁ 出かけるところが知れているならそれでもいいかな と。
で、今日の話になるのだけど
結局のところ Eちゃんによればそれは人違いだろうって。
今日は日中 ケアマネの訪問日で家にずっと居たそうな。
その時の話が
じぃ、ディでも最近はめっきり元気がなくなってきて、スタッフの方も心配しているとか。
自宅でも じぃはたいてい一人で部屋にいる。
食事も一人。
部屋はカーテンで仕切られているだけやけど、隣から聞こえてくる賑やかな話し声をかすかに耳にするだけ。
会話も生活リズムの違いでほとんど無いらしい
お出かけも近場ばかりで、携帯の居るようなこともないだろうって
そっかぁ その返事を見て、ちょっと切なくなった。
ただ、じぃの様子はみてくれているから
それは私にとって感謝であり、安心の材料になっているのよね
だから
何も言えない。
メールの返信を打ちながら、指が止まり、削除して
「そっかぁ はい、わかりました。ありがとう

」とだけ送った。
私には何もいう資格ないよね。
もう、携帯も 必要ないの? その一言は 声にならないで飲み込んだ。
私にはできない生活だから。
私がそばで世話をすることはできないから。
弟家族には 弟家族の生活があり、リズムがある。
それにじぃを合わせることは 難しい。
じぃに 合わせることも難しい。っていうか、まず無理なんだろうね。
だから結果、一人きりの時間が多くなる。
どうしようもない現実。
同居でありながら 別居のような生活になるのよね
だけど、すぐに様子をうかがえる距離に居てくれるから。
それは凄くありがたいことで、感謝しなきゃいけないと思う。
だけど
時々 むしょうにやるせなくなるの。
じぃの寂しそうな姿が目に浮かんでくる。
それは Eちゃんにも感じていると思うけど
家族があり、生活があるから、
さりとて私も 四六時中じぃのそばに居ることもできず
やっぱり同じこと。 じぃに寂しい思いをさせている者の一人。
もっと体力つけなきゃ!
そうすれば、がんがん時間を作ってお出かけもできるし
まめに様子を見に行くこともできる。
まずは、自由に動ける私が じぃの寂しさを埋めてあげなきゃね
そう 思うのだけどね。
気持ちはあるのに
つい
億劫に思ってしまうのは・・・私に 愛が足りないのかな
もっと! もっと!! もっと!!!
私に 元気 カモーーン!!
また、車いす旅行に行けるくらいの 元気 戻ってこい!!
6月は 四国へお遍路に何度も行った月。
ばぁと3人でも行ったし、じぃが車いすになってからも行ったよね
また 行きたいね。
(じぃとの車椅子お遍路の旅は
こちらからの日記に書いてあります)
