深夜番組(NHK)で、再放送が入っていた
認知症について・・・
眠気も吹っ飛び 見入ってしまったわ
自分の中の異変に気が付いて 病院に行っても
そこの医師が不勉強だったら 認知症と判断してくれない。
その結果 適切な治療が出来ず 苦しい思いをする。
ちゃんと診断して その人の症状に合った薬を処方し 適切なアドバイスが貰えれば、進行を遅らせられる人も多いはず。
たとえそれが出来なくとも 少しはその症状を軽減して生活しやすくなるかもしれないのに。
悲しい現実だね
でも、実際の医療現場では まず財政難がそうせざるをえなくさせていく。
時間をかけて診察をしていられない。
とにかく患者数を多く見ないと収入が得られない。
得られなければ病院は つぶれてしまう。 切実だよね
全国に こういう専門的な病院は数が少ない。
何時間も問診や診察に費やして 1日に数名しか患者を診られない。
そこまでしないと診断は困難な認知症。
だけど、そこまでして見るには財政がないとやっていけない現実。
同じような財政難で私の気になった事が
老健での事。
沢山の入所者が居て、その人達みんなに適切な薬を出してあげたいと思っても、それにかかる費用が工面できなという。
なぜなら 介護保険と医療保険を併用出来ないから。
老健で使える枠が決まっていて それ以上にかかる薬などの工面が困難だと言うのだ
例えば アリセプト。
この人にはこの薬を飲ませてあげたい。と思っても 老健でその薬を確保出来ないのだね お金がかかるから。
もし、医療保険も使えるなら?問題はない。
でも、使えないから薬すら満足に飲むことが出来なくなる。
この内容を聞いていて 真っ先にみーさんの事が頭に浮かんだ。
みーさんは今 どんな薬を飲んでいるのだろう?
なんか、根掘り葉掘り尋ねるのが気まずくて
一度 処方されている薬の説明書を下さいと言ったことがあるけど
院長に話しておきます。と言われたきり・・・
老健は 介護をするところであって、医療目的の施設ではない。
だけど実際は 治療目的で薬を飲めば進行を遅らせる事が出来る人もいる。
みーさんの場合は 治療薬のない高次脳機能障害だけど
でも、あんな状態でいたら、認知症を招いてもおかしくないよね
その判断は? そしてその治療は?
他の入所者さん達も・・・ どういう状態でいるのだろう
薬の飲み方一つで 水分の取り方一つで
もの凄い回復を見せている方もいる
だけど、知識がなかったら なぜ障害が悪化するかさえ解らずに
無駄な治療や服用で 益々悪くなっていく。
医師が
認知症について 知らなすぎる。
それは今すぐ手術しないと命に関わるから。とかの切迫感がないから
たかが物忘れでしょう。と 後回しにされてしまう。
その結果 その家族はずっと苦しい生活を余儀なくされる
そりゃぁ手術すれば病院には大きな利益だけど、
診断の困難な認知症は 時間ばかりかかるおかねにならない患者。
専門的にちゃんと勉強して認知症専門医になろう。なんていう医師は少なくても仕方ないのかなぁ
産婦人科医師も少ないよね。
厳しい医療体制で 激務なのに、収入がすくなく、あげくに訴えられる。
麻酔医も少ないそうだね。
相当の激務で、なり手が少ないとか。
日本の今の現状は 表向き良さそうな顔をしてるのに
中身はぼろぼろなんだなぁ
安心して子供が産めて
安心して病院に入院できて
安心して老後を迎えられる。
そんな日本になるには・・・ まだまだ先のような気がする。
あぁぁ・・・ 貧乏日本!だわ
お金の有るところには あるのにねぇ〜〜〜
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