今日、某番組で「天国へのカレンダー」というドラマがあった
これは昨年 40歳という若さでこの世を去ったガン看護専門看護師(CNS)の女性の思いを映像に残したドラマだ
はっきり言って本当に凄いよね
もし、自分が余命を宣告されたら?毅然としてられるだろうか
口で言うのは簡単だ
今は健康だから きっとわからない感情かもしれない
でも、それでも考えることによって今を振り返ってみることは出来るよね?
今という時間が どれほど愛おしいものか・・・
自分が今、どれほど幸せなのか
それを自分で知ることが出来るよね
そりゃまぁ 例え解っても、100%完璧な毎日なんて送れないけど
でも、笑って過ごさなきゃって思う事はできる
今、生きている喜びを感じて過ごさなきゃ勿体ないよね
ドラマの中で・・・
「人生最後の日 貴方は何をしたいですか?」と尋ねている
私は何がしたいかなぁ〜〜その時にならないと解らないかな
案外、いつもと変わらぬ生活がしたいかもね
私の母はどうだったろう
最後の最後まで病院のベッドで過ごした母
やりたいことを何一つさせてあげれずに動けなくなってしまった
私のしてきたことは良かったのだろうか?
もし、あの場にCNSが居てくれたら・・・
母の生き方はもっと違った物になっていただろうか?
今も悔いが無いといったら嘘になる
もっともっと笑顔のある毎日にしてあげたかった
自分ではもうどうすることも出来なく成る前に
もっと違う人生を送らせてあげれば良かったかも
何がしたかったの? と今聞いても答えてはくれない
自分がその立場だったら・・・
そう考えてみても 母の気持ちはわからない
でも、あるいみ幸せだったのかも?と人は言う
みんなに見守られて・・・
突然目の前から消えてしまうよりは何倍も幸せなんだよね
人それぞれ考え方はあるだろうけど
私はそう思う事にしないと辛すぎて 生きることさえ苦痛になる
人はいつどうなるかなんてわからない
ホントにそうだよね。明日のことなんてわからない
だからこそ、今を大事に生きなきゃ 勿体ないよね
明日は 母の月命日法要がある
写真に聞いてみても きっと何も答えてはくれないだろうけど
私は今、母はきっと天国で笑っていると信じたい