今は17日の早朝4時45分
いつもの深夜介護。
今日の母はちょっと眠そうで・・・深夜の遊びがないね
何日かおきにこんな日がある。
ひたすら起きてて寝ない日や、眠くて眠くてシッコもやっとの日や
今日は眠い日。
昨日は予約の診察を受けに行って来た。
この浮腫を見て欲しくて
前回の時も、浮腫が酷くて、瞼や血管もはれぼったくて
お腹回りも大きくなったし
どうしようと思っていたら喘息のような発作が起きた。
何が原因かははっきりわからないけど・・・
でも、この状態が良いとは決して言えないと思ったから
レントゲンを撮り、血液検査。
結果は?
多少クレアチニンがUP 4.2だった。貧血は相変わらずで
レントゲンはいつものと変わらず・・・
これは肺炎を起こしていても写真にははっきり現れないからいづれにせよ意味がない。
しかし・・・浮腫は見るも明らかな状態で・・・
医師は利尿剤を増やしてみましょうかぁ と
顔色は思っていたより良いみたいだ と
医師自身、こんな言い方は失礼かもいれないけど、よくもってるねぇと
つまり、もっと悪くなるのがはっきり見えても不思議じゃないと言うこと。
でも、利尿剤を使えば 当然血中の値は大きくなる。
クレアチニンが増えると言うこと。
でも、これしか方法がない。
とりあえず、今の1錠から2錠へ・・・1週間様子を見て、再度診察。
これしかやりようが無いんだろうね。
仕方ないよ。
でも、上手くすれば体調も良くなるかも!
そしたら次は嚥下食ディナーだね♪
是非写真も撮ってきてもらわねば!
楽しいこと見つけて行かなきゃね!
今日の昼はディサービス
楽しく過ごせますように・・・
2004/07/18
夕方・・・嫁さんから電話がかかってきた。
開口一番が・・・『お姉さん!もう〜〜私、ブチ切れてんたわぁ!』と
あぁぁまた何か起きたなぁ と
私は静かに聞き返した。こんな時は聞くしかない。
で、興奮しながらまくし立てる話しが・・・
どうも父親が母親に またお菓子を上げてしまったらしい。
今日のディサービスにでたオヤツだと。
父はいつも食べずに持って帰ってくる。
その場では食べにくいのかなぁそれとも好みでないオヤツだった?
今日のはカステラだったらしいが、母は当然食べられないものだ
それは普段から よ〜〜く話している事なのだが
自宅に帰り、母は父の持ち帰ったお菓子を 自分にくれぇとねだったらしい
それに対し、コレくらいは食べられるだろうと、上げてしまったのだ
気が付いたときは時すでに遅し、
旨そうにモグモグ食べていた。
確かに食べられるよ。口の中に入れて、噛めて、飲み込むことも出来る
でも、そこから先が問題なんだ。
本当なら食道を通り、全て胃の中に送られるべき食べ物。
それが母の場合は 必ず!微量 気道の中に入っていく
それもトロミをつけた状態で。
ペーストでさえ気道に入るのに、ましてカサカサしたカステラや
固形の物は喉につかえたり、飲み込みが上手く出来ず気道に沢山入ることになるかもしれない。
それすなわち、命取りになる。
幾度となく繰り返し話してきたこと。
それをいとも簡単にやぶってしまう・・・
父の痴呆が進んでいるのか?
これくらい食べられると、本気で思ったのか?
嫁さんは、たまらず怒鳴ったらしい。死んでまうよ!!と
願わくば肺に入ったであろう食べ物が炎症の元にならなければいいが
必ず、入っているのだから。
それを極力少なくしようと 努力しているのにね
父に母を任せるのは もう限界なのだろうか?
とにかく何もあげないでね!と 何回も言っているのに
リハビリ病棟を退院するときに、医師に言われたこと・・・
今の状態なら?まだ大丈夫だろうけど、この先体は動くけど痴呆が進んだ状態に父がなると・・・
介護は今以上にやっかいになる。と
つまり二人を見張らなければいけない と言うこと
母はまだ一人では動けないけど・・・
見守る側の父が 痴呆になったら?訳も分からず、良かれと思って何でも母の言うとおりに動いてしまう。
ど忘れと言うこともあるが・・・
絶対忘れて欲しくない事があるのだから!
嫁さんは、もうどうして良いかわからない。といった感じで、まくし立てる
本当にね、大変だと思うよ。
私は家の中に始終居るわけでないから・・・
嫁さんは 少なくとも朝と夕方からはいつも一緒。
でも、けして嫁さんを困らせようと思ってしたんじゃ無いと思うんだよ
そこを解って欲しい。
とはいえ、ストレス溜まるよね。
気が抜けないって言うのは本当に大変だよね
ディサービスもこれから気をつけて貰わないと駄目だね。
口で言っても覚えていられないなら、紙に書いて。
はっきりこれは、母には食べさせては駄目!って
その都度その都度 分けるときに説明して欲しい。
それでも解らないなら?
母と同じオヤツをあげるようにしなきゃ・・・
私にはどうしてあげるとも言えない
あそこに住むわけにはいかないのだから
でも、たまには何日か完全に両親から離れさせてあげる時間を作ってあげなきゃね。
自分の子供と旦那の事と自分自身の事だけを考えていればいい時間。
私にはその時間があるから・・・だから休まる事ができる
嫁いだ者の役目 と言ってしまえばそれまでだけど、
私の両親を、とても親身に一生懸命みてくれてる。
今まで色々喧嘩や衝突は多々あったけど、それでも家に居てくれてる
ありがたいことだよね。
もしあの子が居なかったら、私が全て見ることになるのだから
まずは・・・父親の理解度がどこまであるのか・・・
でっかい紙に注意事項を書いて、壁に貼り付けなきゃ!
それともう一つ。
母の歯の詰め物が取れたこと。
どこかの歯科医に治療して貰わなければいけないのだが
とにかくSTさんに相談しよう ということで嫁さんが電話をしてくれた
そうしたら、歯科医でも嚥下障害の患者の歯の治療についての講習が医師会でもあるらしい
その講習に、この近くの歯科医も参加してるとか?
でも、それでも誤嚥をして病院に連れてこられる患者も居たとか
一抹の不安はあるけど、何も知らない歯科医よりは遙かに安心だ
とにかく紹介状を書いて貰って、そこに行くことにした。
通院の病院がまた一つ増えるんだねぇ
まぁ仕方ないさ。
でも、母の口の中は、歯垢と小さい虫歯が沢山ある。
それ全てを治療すると言うことはできない。
危険すぎる。
取りあえずは?奥歯の詰め直しだね。
今は深夜の2時。付き添いが無い日だが、やっぱりこんな時間(^^;)
明日は昼間の介護だなぁ 早く寝なきゃね
熱は今のところまだ出てないみたいだし(連絡無いのは良い証拠)
無事、朝日が拝めますように・・・