まさに彩る1か月 アジア
8月の「Silently She Dances−静かなるダンス」公演までは国内に視点が向けられていましたが、終わった途端に視点が外へと向かい、あっという間にひと月が過ぎてしまいました。
まずは、サマソニで来日したドラマーのバジーと「とりあえず、録っておこうか」的なレコーディング。

2日後には文化庁からの要請でブルネイのASEAN+3芸術祭に出演。
ASEANの10か国に日中韓が加わった13か国が集いパフォーマンスを披露。持ち時間は1か国10分でしたが、それでも2時間越え!
シンガポールと韓国以外はすべて踊りがメイン。
そこで、日本代表の私はなんと鼓童の小島千絵子さんと初タッグ!しっかりと日本のプレゼンスを示せたと思います。

日本から韓国へと続いたパフォーマンスは、「間」と静寂を活かしたとても美しい流れでした。

短い時間とは言え、一度にこれだけの国々のダンスを中心としたパフォーマンスを見れる機会はそうあるものではありません。
特に中国やインドネシアの音やパフォーマンスは以前よりも洗練されており、勢いを感じました(写真は中国)。

最初はぎこちなかったコミュニケーションも、2日目夜の食事会以降は自然に笑顔を交わし、最後は写真を取り合うほどの賑わいとなり、実に色彩豊かな3日間でした(写真はインドネシア)。

写真撮影の勢いもスゴイ中国女子。170cmクラスをずらりと揃えておりました。



義家文部科学副大臣と小島千絵子さん

9月に入ってからは、久しぶりの九州・宮崎で子どもたちとのオカリナで「彩」もありました。

そして、東京に戻ってからは、文化交流使でインド滞在中に出会ったコリーナ・シャクティとのコラボ。

盛大な女子会でございました。

締めはこの方。ザキール・フセイン。

300名のお客さんの前で演奏なんてインドではあり得ない。
2年前に私がインドでご一緒させていただいた野外コンサートは6千人だったと思います。
しかも、他の国でもそうはないタブラ・ソロ100分!
彼とヨーロッパ・ツアーをしたのは、もう25年くらい前。
以来、何度も共演し、プレイを拝見しているけれど、お会いするたびにバージョンアップという感じで果てしなく広がっていく音曼荼羅の世界。
今、この地球上で最も目に焼き付けておくべき世界。
それほどの方から「君とアメリカでプレイしたいんだよ!」なんてリップサービスとは言え、嬉しすぎる!
いつでも行きますよ!私、アメリカならビザいらないし(笑)
視点を外に向かせてくれた色彩豊かなダイナミックな流れ。
In and Out.
自分らしさを取り戻す時でもありました。
生まれて初めて日の丸を持つアメリカン。これも取り戻しているのかな(笑)
まずは、サマソニで来日したドラマーのバジーと「とりあえず、録っておこうか」的なレコーディング。

2日後には文化庁からの要請でブルネイのASEAN+3芸術祭に出演。
ASEANの10か国に日中韓が加わった13か国が集いパフォーマンスを披露。持ち時間は1か国10分でしたが、それでも2時間越え!
シンガポールと韓国以外はすべて踊りがメイン。
そこで、日本代表の私はなんと鼓童の小島千絵子さんと初タッグ!しっかりと日本のプレゼンスを示せたと思います。

日本から韓国へと続いたパフォーマンスは、「間」と静寂を活かしたとても美しい流れでした。

短い時間とは言え、一度にこれだけの国々のダンスを中心としたパフォーマンスを見れる機会はそうあるものではありません。
特に中国やインドネシアの音やパフォーマンスは以前よりも洗練されており、勢いを感じました(写真は中国)。

最初はぎこちなかったコミュニケーションも、2日目夜の食事会以降は自然に笑顔を交わし、最後は写真を取り合うほどの賑わいとなり、実に色彩豊かな3日間でした(写真はインドネシア)。

写真撮影の勢いもスゴイ中国女子。170cmクラスをずらりと揃えておりました。



義家文部科学副大臣と小島千絵子さん

9月に入ってからは、久しぶりの九州・宮崎で子どもたちとのオカリナで「彩」もありました。

そして、東京に戻ってからは、文化交流使でインド滞在中に出会ったコリーナ・シャクティとのコラボ。

盛大な女子会でございました。

締めはこの方。ザキール・フセイン。

300名のお客さんの前で演奏なんてインドではあり得ない。
2年前に私がインドでご一緒させていただいた野外コンサートは6千人だったと思います。
しかも、他の国でもそうはないタブラ・ソロ100分!
彼とヨーロッパ・ツアーをしたのは、もう25年くらい前。
以来、何度も共演し、プレイを拝見しているけれど、お会いするたびにバージョンアップという感じで果てしなく広がっていく音曼荼羅の世界。
今、この地球上で最も目に焼き付けておくべき世界。
それほどの方から「君とアメリカでプレイしたいんだよ!」なんてリップサービスとは言え、嬉しすぎる!
いつでも行きますよ!私、アメリカならビザいらないし(笑)
視点を外に向かせてくれた色彩豊かなダイナミックな流れ。
In and Out.
自分らしさを取り戻す時でもありました。
生まれて初めて日の丸を持つアメリカン。これも取り戻しているのかな(笑)

またしてもインドから アジア
今年は2年ぶりにゆっくりと日本でお正月と思いきや、師走にインドからフェスティバルの話が舞い込んできて一転!
ビザが半端なく面倒なインド。昨年に続き、どうなるのか見えないまま年を越しました。
そして、出発直前まで続いた主催者との100通を超えるメールのやり取り。
今回は太鼓アンサンブルでしたが、持って行く太鼓も2日前になんとか決定して梱包。
インドとSkypeした時に「現場はジャングルだよ。蚊が多いかもしれないが、スペシャルスモークを用意しておくよ。」
おいおい、蚊も怖いがどんなスモークやねん!?
さすが、日本の薬局は時期外れでも虫よけスプレーが置いてあって、すかさず大量購入(奴らに効くのだろうか!?)
そんなこんなでしたが、日本を飛び立ってしまえば、もうそこはいつもの旅する自分。
バンコク経由で、

およそ、16時間かけて現場到着。

特設ステージの後ろには紀元5〜8世紀に栄えたLaxman Temple(ラックスマン・テンプル)。

聞いたところによると、この遺跡が見つかった時は確かに辺りはジャングルだったそうですが、今は観光地化していてダライラマ氏もいらしたそうです。
インド大陸で今年も最初の一打!シルプール・フェスティバル開幕!

あんさんぶる。私の秘境の旅専門の上杉美穂とインド3回目の峰岸哲。

1列目は二人掛けのゴージャスなソファー。2列目は一人用の大きなソファー。3列目はクッションのある椅子。4列目以降がいわゆる客席。露骨な階級分けですが、およそ2000人!

以上の写真3点:Chhattisgarh Tourism
今回は帰国直後に1年半ぶりとなる日本でのライブを控えていたため、経由したムンバイでも街には出ずにホテルで過ごしていました。
けれど、移動中に見る人々の営みや超大規模な工事に今のアジアを感じることができました。
彼らは自由。ゆるぎないものがある(笑)

旅の前後に世界ではテロ事件が起き、これからは日本も含め、厳しい時代になっていく様相を呈してきていますが、インドで受けたマンパワーとそこから発する独特の熱に勇気をもらったような気がします。
ひとつ判断を間違えると、とても危険な目に合う国ではありますが、これからの世界のカギを握っている国の一つであると実感しました。
昨年開港したモダンなムンバイの国際空港。

帰りの飛行機で「アジア大陸・島・森・熱」といったキーワードとそれをイメージした音が湧いてきたので、混沌とした頭のままでライブを企画しています。2月頭にはお知らせする勢い!
そして、2月中旬には19年ぶりにあの島へ向かいます!
ビザが半端なく面倒なインド。昨年に続き、どうなるのか見えないまま年を越しました。
そして、出発直前まで続いた主催者との100通を超えるメールのやり取り。
今回は太鼓アンサンブルでしたが、持って行く太鼓も2日前になんとか決定して梱包。
インドとSkypeした時に「現場はジャングルだよ。蚊が多いかもしれないが、スペシャルスモークを用意しておくよ。」
おいおい、蚊も怖いがどんなスモークやねん!?
さすが、日本の薬局は時期外れでも虫よけスプレーが置いてあって、すかさず大量購入(奴らに効くのだろうか!?)
そんなこんなでしたが、日本を飛び立ってしまえば、もうそこはいつもの旅する自分。
バンコク経由で、

およそ、16時間かけて現場到着。

特設ステージの後ろには紀元5〜8世紀に栄えたLaxman Temple(ラックスマン・テンプル)。

聞いたところによると、この遺跡が見つかった時は確かに辺りはジャングルだったそうですが、今は観光地化していてダライラマ氏もいらしたそうです。
インド大陸で今年も最初の一打!シルプール・フェスティバル開幕!

あんさんぶる。私の秘境の旅専門の上杉美穂とインド3回目の峰岸哲。

1列目は二人掛けのゴージャスなソファー。2列目は一人用の大きなソファー。3列目はクッションのある椅子。4列目以降がいわゆる客席。露骨な階級分けですが、およそ2000人!

以上の写真3点:Chhattisgarh Tourism
今回は帰国直後に1年半ぶりとなる日本でのライブを控えていたため、経由したムンバイでも街には出ずにホテルで過ごしていました。
けれど、移動中に見る人々の営みや超大規模な工事に今のアジアを感じることができました。
彼らは自由。ゆるぎないものがある(笑)

旅の前後に世界ではテロ事件が起き、これからは日本も含め、厳しい時代になっていく様相を呈してきていますが、インドで受けたマンパワーとそこから発する独特の熱に勇気をもらったような気がします。
ひとつ判断を間違えると、とても危険な目に合う国ではありますが、これからの世界のカギを握っている国の一つであると実感しました。
昨年開港したモダンなムンバイの国際空港。

帰りの飛行機で「アジア大陸・島・森・熱」といったキーワードとそれをイメージした音が湧いてきたので、混沌とした頭のままでライブを企画しています。2月頭にはお知らせする勢い!
そして、2月中旬には19年ぶりにあの島へ向かいます!