正直者は愛を知る  ライブ国内編

公演地ごとに出演者もプログラムも変わるブレンドラムス・ツアーが終了しました!

毎日が初日!

ツアーを通じて、協力してくれた出演者とスタッフには心から感謝しています。

そして、各地でハイ・テンションのライブを見届けて下さった皆様。

どうもありがとうございました!

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(photo: Ayako Kimura)

ツアー3日前から東海地方でワークショップを行なったのですが、クローズドだったこともあり、同じグループや同じ太鼓教室に通う方が集まり、終始、楽しく進行していきました。

特に12歳から19歳くらいまでの子がたくさん集まったクラスでは、緊張していた子どもたちの顔がどんどん輝いていくのを見て、「子供は宝だなあ」と。

情報が少ないエリアでは、一番身近にいる指導者の言うことがすべてになりがちです。

なので、そんな縦社会のイメージが良しとされる太鼓(魔)界に私なんぞが飛び込むと、

「なぜ、そのバチ?」

「台はこの高さで良いの?」

「この音は気持ちよいよね?」

と私の方が問いかけることが多くなります。

このワークショップを通じて、私はスイッチオン!

四日市から公演がスタートしました。激積み(笑)

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ロードムービーでも作れそうなほどの激アツの旅。

なかでも広島でのデーモン閣下の朗読から、愛媛ではダンスバージョンとして初演を飾った「Silently She Dances - 静かなるダンス」が放つ作品のパワーは強烈でした。

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(photo: 広島公演後)

芝居では脚本があって当たり前ですが、コンサートでは進行が書かれた台本やスコアがあっても脚本はありません。

この創作のプロセスを変えたことと、作品に込められたメッセージがツアー全体を日増しに骨太にしていきました。

そして、フルキャストが集結した愛媛公演の日。

「Silently She Dances – 静かなるダンス」を踊る前田新奈さんから、お母さまが倒れられたとの報告を受けました。

非常に厳しいご容態であったことから、私は両親の経験があったので悔いのないようにと伝え、判断は彼女に任せました。

同時に私は彼女がいない場合、公演そのものをどのように構成するかを考えつつ、準備を進めていました。

彼女は本当に辛かったと思います。けれど、強さと美しさをステージで表現してくれました。

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作品と重ね合わさるかのように多くのことを教えてくれたこのツアー。

8月の大和田伝承ホールに向けて、飛んだり跳ねたりするだけのダンスではなく、練り込まれたメッセージをより美しく、より深いものにするために演出や構成を練っています。

しかも、重くない!(これ大事)

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ところが・・・。

ツアー後、私が相談を受けていたあるイベントのプロデューサーが、私が提案した企画をそのまま搾取し、別のパフォーマーでイベントを敢行するというとんでもない事態が起きました。

ツアーを回っている時もよろしくない太鼓(魔)界の話を耳にしていました。

鼓童に影響を受け、表現したいものも曖昧なまま、不正行為を働き、目立ちたい!人気者になりたい!天下取る!といった品のない次元の太鼓演奏が増えてきたことを。

時代背景が明らかにおかしくなってきて、いつどうなるか分からない今、卑屈な心で演奏し、金儲けをするのではなく、そろそろ目覚めて、美意識を高めていってほしいと思います。

こちらは楽しい魔会(笑・東京公演後)

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ツアーの精算が終わり、残念ながら、そちらの方は残るものはありませんでした。

とほほ。

でも、ツアーで得たものは大きかった。

香川の公演を見てくれた子供からのレターをご紹介します。

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正直者は愛を知る。

前田新奈さんのお母さまは、新奈さんがツアーから戻られるのを待って天に召されました。
ご家族の皆様の悲しみが一日でも早く癒えることを願っています。

何もない空間にすべてがあった。  ライブ国内編

ブレンドラムス国内ツアー。今までにない国内最高の経験だったかも。

ご来場いただいた皆様。ご協力していただいた皆様のおかげで日本の魅力を知る旅となりました。

ありがとうございました!最高に楽しかった&美味しかったです。

そもそも、11月は予定されていた旧ロシア圏のツアーが夏に流れてしまい、急遽、組んだものでした。

東京と京都はライブハウスの空き日を見つけることができたのですが、これだけではメンバーのスケジュールを預かっている身としては辛い。

そこで、この状況を逆手にとって、普段やれないところでやれないかと。

Facebookなんかも利用して呼び掛けたところ、名乗り出て下さる方が各地にいて、温泉旅館から重要文化財指定の芝居小屋、そして、お寺にライブハウスというユニークなツアーが組まれたのでした。

私の音楽性やライブを見たことない人からしたら、「ああ、この人も大変だな。ドサ回りして」と思われてもおかしくない打ちだし方だったかもしれませんね。

でも、世界53カ国を旅してきたレオツーリストですから、そりゃテーマが違います(笑)

「美味しいもの食べよう、ニッポン!」

NO! NO! NO! それはサブテーマ(笑)

メインテーマは「素舞台」。

照明も音響も入れず、なんの演出も施さないスッピンの舞台で太鼓とタップの打音だけで構成されるライブ。

これは、それぞれが持ってないとステージは務まりませんぜ。

金沢・本因寺(これ以上、演出する必要があるかしら)

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客席も凄かった!

佐渡や内子座では爺ちゃんが7拍子の曲でヘドバンしていたし、その横では赤ちゃんが爆睡。

本能が剥き出しとなった会場(笑)

何もないからすごい!

何もないのは会場だけでなく、町もそうでした。

町明かりは暗く(と言うか・・・ない)、誰も歩いていない。

佐渡を訪れる1週間前。東京の渋谷を始めとする街は、ハロウィーンでバカ騒ぎでした。

それもあってか、島に上陸してすぐに異常なエナジーが身体に入り込んでくる感覚がありました。

汚れが溜まった身体や心を浄化するようで、この夏、18年ぶりに訪れた時には感じなかった凄まじいパワーでした。

初めてです。あれほど感じたのは。

鼓童時代から日本各地を旅してきましたが、旅というものはいくつになっても、何カ国飛ぼうが、その時、その年なりのテーマで臨めば、新たな体験や発見があるということを改めて実感しました。

初・瀬戸大橋(何年ぶりだっただろう。四国 Love!)

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ヨーロッパやインドで過ごした1年。その充実した日々のしっぺ返しのように、この1年は自分の表現や生き方を模索していたように思います。焼き直しではなく、常に新鮮な心でいたい。

レオクッキー焼かれる(笑)

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今も厳しい状況は続いていますが、ひとつの方向性をこのツアーが示してくれたのかもしれません。

キャンセルというハプニングから始まった自作自演のツアーでしたが、ここまである種の開拓者精神に溢れた旅はヨーロッパのそれとは違う醍醐味を味わうことができました。

精算も終えて、今は「さあ、来年はどうする!?」

師走に突入していく街を横目で見ながら先を見据えている日々です。

この繰り返しなのかな。私の音楽人生は。

内子座(それにしてもかっこいい!!!)

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「外から見たニッポン」に反応する私(笑)  ライブ国内編

ブレンドラムスのツアー開始まで2週間を切り、リハも順調に、そして、体調も上々で6 packを形成しつつあります(笑)

そんな中、嵐のニューアルバム"Japonism"がリリースされ、布袋寅泰作詩作曲の「心の空」がメディアに溢れた週でした。

なんで?と思われる方も多いかと思いますが、はい、私、そのミュージックビデオに出演しております。

布袋さんとは20年来のお付き合いで、何度もお仕事をご一緒させていただいています。

プログラミングは、私の音作りでもお世話になっている岸利至さんでしたので、お話いただいた時点で安心しきっておりました(笑)

それにしても、アルバムのコンセプトが「外から見たニッポン」と聞いた時は、日頃の自分の創作と被っていたので驚きました。

なんせ、こんな小冊子を生まれつき持っている私(笑)

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育ちは日本ですが、物心つく頃からこの小冊子を通して日本を見ていたわけです。

しかも、これまでに53カ国も旅してくれば、月並みの発想では物足りなく、地球を外から見たくなるわけです(笑)

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でも、アルバムのコンセプトとは別に自分はいつも思っていたのです。

なぜ、外からニッポンを見る必要があるのか。

ぶっちゃけ、アメリカ人はもちろん、ヨーロッパの国々の人も自分の国が外からどう見えるか。どう見られるかなんて、これっぽっちも考えていないと思います。

思いっきり自分(自国)中心に考えていますから。

日本は素晴らしい文化と自然があるわけだから、誇りを持って良いはずなんだけれど・・・。

確かに言葉の問題は大きいと思いますが、アメリカに媚びることなんかないんだよ。

結局、コマーシャルに洗脳された憧れがコンプレックスを生んでいるんですよね。

話は戻りますが、布袋さんが書かれた「心の空」

♪優しさを誇りに 気高くしなやかに 笑顔を未来に繋ぐことが

♪僕らの使命 だろ?

このセンテンス。正直、やられましたわ。

震災の時、ちょっと強がって「口角上げて、いきましょ!」ってブログに書きました。

1年間、ヨーロッパで活動していた時も、そりゃ〜、うまくいかないことだらけ。猛烈な孤独感に襲われました。

そんな時、「レナード、スマ〜〜イル(笑)」って、その国の共演者や仲間に言われ、支えられてきた体験があります。

確かに30年も日本を出たり入ったりし続けてきたことで鍛えられましたが、日本の素晴らしさやイケてないところも学びました。

そんな私が、11月のブレンドラムス・ツアーでは内側からニッポンを見る。内側からニッポンを知る。

佐渡、代官山、金沢、京都、内子町、奈良。自画自賛の完璧なラインナップ!!!(笑)

これまでとは全く異なる規模感のオリジナルの旅が、自分にどういう影響を及ぼすのか。

楽しみであります。

実は、ツアーのサブテーマは「美味しいモノを食べよう!ニッポン!」

気をつけないと6 packが台無し(笑)ついでに今日、iPhone 6sに変えました。

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タグ:  心の空 布袋寅泰

ニューヨーク? アフリカ?いえ、おぎの湯(笑)  ライブ国内編

11月ツアーのリハーサルも始まり、再び、創る喜びを感じている日々です。

そもそも、この11月は海外ツアーの予定だったのですが、夏に延期になってしまい、ぽっかりとスケジュールが空いてしまったのです。

けれど、日本で急遽ツアーを組もうとしても小屋は押さえられません。そんな状況から立ちあげた異例の企画。

こうなれば、普通じゃないところでやれないかと思い、色々と当たりながら、Facebookでも発信したところ、実行委員会形式で名乗り出て下さる方が各地に現れ、レアなツアーが出来上がった次第です。

私が温泉旅館で演奏なんて自分でもびっくり。敷居は低いのだけれど、一番緊張感あるよ。

しかも、ツアーのドアタマ(笑)

もしかしたら、「体裁も考えず、ああ、レオも大変だな」と思われた方も多いかと思います。

でも、そこは私。発想の転換。

一言で言えば、今回のツアーは「素舞台」。

昨今は良くも悪くもエンタメに洗脳され、照明ギラギラ、ドヤ顔満載のパフォーマンスが流行。

せんとくんとのコラボ(奈良・お客様からの投稿)

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また、よくニューヨークのお客さんは目が肥えてるとか言いますよね。

でも、私にはそれって「黒人はみんな踊りがうまい!」と思っちゃうのと同じレベルなんですわ(笑)

あまり数字を言うのは好きではないのですが、53カ国も旅してきた私にはアメリカのエンタメも色々ある中の一つでしかすぎないのです。

地球を俯瞰するラクダ。

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ニューヨークだから、地方だから、照明がないからとか、そのことでパフォーマンスの価値が決まるとしたら、表現者のレベルが低いことを証明しているようなもんです(おお!言い切った〜・笑)。

「何もない空間」

ピーター・ブルックじゃないけれど、本当は何もないわけではありませんが、そこで生まれる音とダンス。

むしろ、時代を先取りしたツアーと思っているくらい(笑)

ご来場いただく方々には、飾りっ気なしの音から想像を掻き立てていただけたらと思っています。

私たちはそぎ落とされた舞台に立つことで、これからの音楽の在り方と自分たちの価値を高めていけたらと思っています。

間近でパフォーマンスするブレンドラムス。心よりご来場をお待ちしております。

ツアースケジュールはこちら。なんと全公演セットリストが変わるというバリエーション!

http://leoeto.com/news

実はツアーの最後は奈良でイベントがあります。ま〜だ告知できない状況がゆるいね、奈良(笑)

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(Photo: Takashi Okamoto)

真夏の夜は終わらない。  ライブ国内編

渋谷の大和田伝承ホールで行なわれた「真夏の夜のブレンドラムス」にご来場いただいた皆様。

改めて、ありがとうございました。

初めてのお客さんも多く見受けられ、最後まで楽しんでいただけて本当に嬉しく思います。

ヨーロッパに行く前と後。この2年を集約した濃密な時間でした。

時節柄、酔ったおっさんが叩く盆太鼓も楽しいですが(笑)、真夏の夜に私なりの「太鼓と踊り」を再構築。

タップの浦上雄次君とのリズム・コミュニケーション。マルセイユ国立バレエ団の遠藤康行さんとの光と影。

そのどちらの世界にも絶妙な音で色付けしてくれたギターの鬼怒無月さん。

公演を支えて下さった公演スタッフや舞台スタッフの皆さんはもちろん、舞台監督の制止を振り切りバラシを手伝ってくれた太鼓仲間(笑)

たくさんの思いが寄せられた幸せな時間。

どうもありがとうございました。

今回、創作における新しい試みを「今の日本」の現状と照らし合わせながら、慎重に構成していきました。

一番踏み込んだのは照明。ヨーロッパ仕込みのかなりダークな世界にしました。

作品にはどうしても必要な闇でしたが、観る人によっては見えづらいというストレスが生じたかも知れません。

でも、人間は視覚的な情報が少なくなることで、別の感覚が冴えてくるという機能を持っています。生音で構成する上でとても大切な演出でした。

パフォーマンスとしては、カチッと決めるところと解放されるインプロとのバランス。

しかも、全員が揃ってできるリハが前日1日だけでしたし、スコアを書いてダンスとやり取りできるわけではないので、創作過程においてもひと工夫。

あまり詳しくは書けないのですが、聴くだけでしゃべれる英語的な「聴くだけで構成が分かるデモ」を制作。

これはメンバーには大好評でした。この後に控えている鼓童との創作もその作戦です(笑)

本番での素敵な写真が手に入り次第、改めて今回のクリエーションについてご報告したいと思います。

とにかく、自分がぶれずにやり通せたことと、まだまだ創作の夏が続くこと。

厳しい暑さですが、感謝いっぱいで次に進みます!

大騒ぎの打ち上げ(あいにく、鬼怒さんは1杯だけ。雄次君は参加できず)

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流れが流れを呼ぶ  ライブ国内編

Facebookはちょいちょい書き込んでいましたが、ここまでブログを書かなかったことは初めて。

実は、5月の5連ちゃんが始まるや否や(見ず知らずの・笑)海外の方から公演やツアーの問い合わせが流れ込んできて、その対応に追われていました。

全部決まるかもしれないし、全部流れてしまうかもしれない中、資料を整え、機材輸送の見積もりやメンバーのスケジュールを打診したりと・・・。

ぶっ叩いているだけだったら本当に幸せね(笑)
photo: Kotaro Manabe

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そもそも、5連ちゃんのツアーもトラブルやハプニングの連続でした。

まず、やる曲が決まらない(笑)

Juno Reactorの周りに集まるメンバーと「どないなんねん?」

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音響トラブルなどなど、ここじゃあ、言えね〜言えね〜。

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でも、みんなで仲良く記念写真(笑)

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京都磔磔でのブレンドラムスは、Juno Reactorのメンバーも来てくれたし、終演後の雷といい「最高の夜!」

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京都の仲間がたくさんの仲間を誘ってくれたし、平日にもかかわらず、東京や地方からの遠征組もたくさんご来場。

うれしかった。ありがとう!

京都を歩く上機嫌の米英打楽器トリオ。

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ツアー後、事務&ジムから事務一色の日々になってしまい、アタマを整理するつもりで何年も手を付けていない舞台用資材や紙資料、音資料を一斉に処分するなどして、課題に取り組むことから逃げていた時期もありました(笑)

今は峠を越え、創作にシフト。渋谷の街を彩る俺(笑)
photo: Superboy

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そして、夏の佐渡を彩る俺(笑)

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それもこれも代官山で「復活するクラブレオ!」から新しい流れを呼び込むのだ!

つまり、空間ゲージツなのだ。  ライブ国内編

ブレンドラムスの初日で両太ももを痛めてしまい、昨日今日は身体をメインテナンス中。

今回の2回のライブはここまで違うかというくらい、音の在り方が違う構成でした。

難しいことはこれから私が改善していくしかないのですが、改めて打楽器だけのブレンドラムスは空間作りなのだなと思いました。

スピーカーから出る音と違い、ドラムス&パーカッション&太鼓から「どど〜ん!」と放たれた音は「ふわ〜ん!」と空間に広がって混ざる。

この2年はダンスと共にその空間作りに夢中になっていたんだなあ(感銘)

およそ2年ぶりの兄・スティーヴとはその間も会話がなかった分、2000年の天河ライブを彷彿させる絶妙なバランスの即興演奏となりました。

とーめいたいこ(タグが付いたままのスティーヴセット・笑)

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そのスティーヴがtweetしていました(笑)

「うむ。やはり叩き手としてこの方に勝る相手はいないなと思った2年ぶりのライブでありました♪ ただ上手いとかではなくて、バランスとか、ツンデレとか、あまえとか、そういう感じ。あー楽しかったー♪♪♪」by Steve

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四男・アニー(笑)の突っ込みとボケ感も良い感じで、三兄弟「よくできました💮(ハナマル)」

さて、次のライブは5月のジュノ・リアクターとバジーとのブレンドラムス。

バジーは、2000年初めにスージー&ザ・バンシーズというバンドで来日。

その際、ホッピー神山(key.)さんから連絡があり、彼らのレコーディングに参加したのが、バジーとの最初の出会いです。

その後、スージー&ザ・バンシーズの全米ツアーやロンドン公演に私も参加したのですが、それが切っ掛けでドラムスとガツッ!と向き合ってみようと思い、Blendrums(混ざり太鼓)を立ち上げたのです。

これまでも何度か彼とのブレンドラムスを企画しようとしましたが、なかなか難しくて、ようやく実現となりました。

なので、「ああ、外国のドラマーとやるんだ」程度に思っては困りますよ(笑)

そもそも、彼は私が在籍していた頃の鼓童が好きでよく研究していました。

今では多くの太鼓叩きがドラムスとセッションをしているようですが、これほど長く、ブリティッシュ・ロックのドラマーと音を重ねている太鼓叩きもいないですし、彼のアプローチは独特のものがあります。

ひと言でいうと、パンチの質が違う感じ。私は殴り合いもボクシングもしたことはありませんが。

それと言語が違う。英語を話す彼は・・・じゃなくて、リズム言語が違うんです(笑)

これまでブレンドラムスに参加して下さったドラマーの方々も、そりゃもう素晴らしいので比べるものではありませんが、こればっかりは体感していただかないと分からないと思います。

「これぞ、コラボ!」

そこには太鼓やドラムス、伝統やロックという括りは一切なく、交流を続けてきた叩き手の「めっちゃ楽しい!」感に溢れるライブとなると思います。

5/20の京都はスティーヴが、5/23の東京はタップの宇川彩子さんが参加するブレンドラムス。

ここは、外してはいけませんよ。

最新情報はリニューアルしたオフィシャルサイトで!

まるで新人のような夜  ライブ国内編

ブレンドラムス 2days初日。

正直、自分で驚きました。

鼓童から独立した頃にも感じたことないような、まるで新人のような感覚の夜でした。

太鼓や台類のメインテナンスを終えたばかりというコンディションだったので、本番前に自主練で追い込んでいた自分。

お一人様稽古初日

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慣れ親しんだカーボンと比べると重いぜ。

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お一人様稽古3日目

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文化交流使の時に出会ったユーグ・バンサンさん。18年ぶりの勝井祐二さん、そして、ブレンドラムスではおなじみの芳垣安洋さん。

自分ではしっかりイメージできていた音だった。

なのに、ライブでソロ演奏後に皆さんを迎えてからは足が地に着かない、自分のライブなのにバチが手につかない感じ。

いやはや、とにもかくにもこれがライブ。

ヨーロッパでの1年。それがどーした!?

今の自分が赤裸々までに出てしまった夜でした。

かなり格好悪かったけれど、新しい扉を開けたのだ。

52にして、図らずもリセットしてしまった私を見届けていただいた皆様に心から感謝します。

すごいチャンスをいただいたと思い、明日(いや、すでに今日だね)のライブは今の自分をもっとさらけ出してみたいと思います。

きっと前に行ける!

最新情報はリニューアルしたオフィシャルサイトで!

とても素敵な今年の傾向  ライブ国内編

この1年半、海外に出っぱなしの私でしたが、今年はその流れが面白いことになりそうです。

というのは、ヨーロッパで創作し共演してきたミュージシャンやダンサーが今年の春以降に続々と来日するのです。

それも出会った順番に!

こういうことって、なかなかないと思います。

すでに告知されて、前売りが始まっている公演もあります。

それがこれ!JUNO REACTOR

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ちょうど2年前、文化交流使として日本を離れる直前に来日して、ゲスト出演して以来ですから奇遇です。

この他にもブログやFacebook, twitterで何度か登場した方々が来日します。

私が書いていたことに今一つ実感が持てなかった方も、日本で彼らと叩く音を体感してもらえたら、私が味わった空気を感じてもらえるかもしれません。

そう思ったら、インドの旅の準備も大変でしたが、描きたいことが元旦から湧き出てきました。

良い傾向です(笑)

しっかりと制作的な対策も整えて、自信を持ってお届けしたいと思います。

自分にしかできないライブ・・・ワクワク!!!

東京以外でもやるので、ど〜〜〜ぞお楽しみに!

一昨日までいたインド。高速道路だろうとあぜ道だろうと、己の道を自由に闊歩するインドの牛を見て思いました。

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「俺、52。どうぞご自由に」

今年3月で52になる私ですが、初心者並みにドキドキしている1年半ぶりの日本でのライブ。

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今日&明日は全開で行きます!!!

沢山のご来場お待ちしております。

聖地にて  ライブ国内編

毎日毎日、ヨーロッパやインドとやり取りが続いている中、先日、Jリーグ「甲府対浦和」戦のオープニングで菊地英二さんと久しぶりに叩きました。

国立競技場ですよ。聖地ですよ!人工芝になったとはいえ、大きな力を感じたなあ。

梅雨明けした東京は猛烈な暑さでしたが、清々しいものを感じながらグランドを踏みしめました。

実際にコーナーに立つと、ゴールまで距離ありますねえ。
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ジャ〜〜〜ン!大太鼓の右奥にあるのはドラム缶ね。大太鼓と4分音符を分けあうの(笑)
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いざ、出陣!(photo: Eiichi Ito)
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こういう絵も珍しいでしょ。(photo: Eiichi Ito)
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このイベントの前後に別件でテレビのお仕事もあり、現場が続きます。

そんな中、クレジットカードがスキミングされるという事件が起き、実害はなかったのですが、ヨーロッパ出発まで1カ月という今、いろいろな事が起きています。

落ち着いてしっかり準備するんだよ!と言われているようです。

そうだ!父と母の墓参りに行かねば。世界遺産となった富士山の近くのお墓。

1年の無事を見守ってもらわないと。もちろん、日本に残るみんなの無事も願って。




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