祝・動物的本能  カテゴリーなし

5月2日に南青山マンダラで人生初のソロライブを行いました。

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この状況下でライブができたこと。それだけで十分だったわけですが、時間が経過していくほど、表現したいことが発揮できなかった自分をもどかしく思います。

ご来場いただいたお客さんの集中力を感じていただけに、今までやったことないことにもっと挑戦したかったと思いました。

でも、あの日を迎えるまでのプロセスでは踏み込めなかったと思いますし、これも初めての経験として記憶しておこうと思います。

そして今、景色が変わりました。

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もちろん、先行きは厳しいままですが、アイデアが自然と湧き出てきて、健全な肉体と精神が戻ってきています。本当にありがたいことです。

不要不急という言葉に始まり、力を発揮できない自分は無力感に襲われそうになりましたし、集中力も欠き、前向きな姿勢で振舞うことすら偽善的で、とにかく、身体の循環だけは良くしておこうと過ごしてきました。

そして、私にとって一番怖いのは、仕事がないことよりも何もイメージが湧いてこないことだと自分を理解しました。

創作意欲が湧くように自分をだますというか、仕掛けるように日常を過ごしていました。

例えば、料理。

元々、好きだったこともありますが、その日の創作頭は料理だけにしか使わなくても、そのことでかなり集中できたし、活力を生んでいました。

ほんの少しずつ挑戦欲やイメージが湧いてきて、ライブをやろうということになり、何たら宣言が出されたことでさらに圧力が掛かるかもしれない中、ライブができなくなることもイメージしてその日を迎えました。

「積極的な妥協」と自分では呼んでいるのですが、これは海外ツアーで何かが起きても、感情的にならず対応できるように自分で身に付けた対処方法です。

iPhoneがあればどこででも仕事ができると豪語していたあるIT系の方も、実はものすごく精力的に人と会い、動いていました。

リモートはこれからも必須ですが、人間が持つ動物的本能を失わないためにも、打楽器の力を身をもって表現し、発信していきたいと思います。

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とにもかくにも無事に公演ができたことで、それは儲け。

制作的に赤でも、それだけで存在価値が決まる人間ではないので、今は創作意欲を取り戻せた自分に「良かったじゃん!」です。

お祝いのお花。ありがとうございます。

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460日ぶりの景色  わくわく創作編

音楽人生初となるソロライブを南青山マンダラで行いました。

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。お会いできて嬉しかったです。

昨年12月、演出した渋川市の公演がありましたが、純然たる自分の世界を作り上げるという意味では、昨年1月のベルギーのアントワープ公演以来460日ぶりのライブでした。

この1年、何度か森に入りました。

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実際に森に入るとそれはそれは圧倒的で、腐葉土を踏む感触を楽しみながら、目的地があるわけでもない道なき道を歩いていると、テンポやリズムは目まぐるしく変わり、朽ちた大木が横たわり、そこから新芽が生まれている。

目に入る生命の色の豊かさは本当に多様でした。

今回、森をテーマにその情景を描くにあたって、既存曲やリズムを一度解体することから始めました。

2台の大太鼓を使ったGEMINIという曲は、右側の太鼓は実直なリズム(人格)。
左側の太鼓は楽しくやりたいリズム(人格)という設定にして、異なるリズムを小節ごとに打ち分けて、そのうち、お互いが影響し合い、最後は一つになるという作りでした。

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大袈裟かもしれませんが、多様性とか言いながら、どんどん差別化が進み、保身に走る世の中を皮肉ったところもあります。

また、2つの大太鼓のピッチ(音程)のバランスが良く、自分でチューニングできない大太鼓の「今しかできないこと」の一つかもしれません。

他の太鼓セットやチャッパ、かつぎ桶太鼓も多様性とリズムの変容にトライしました。

3拍子と4拍子、もしくは7拍子のリズムを交互に入れたり、3拍子の中に4拍子を1回だけ挟んだり、手法としてはインド音楽やクラシックにもあるのですが、メロディーがない分、マニアックな手法になるのでグルーヴ感をなくさないようにという意図がありました。

恥ずかしながら、アウトプットがうまくできなくて、演奏もMCも反省点がてんこ盛り。

帰宅後、すぐにあかんところはお酒で流して、可能性があるところを膨らまし、もっと!もっと!確実にその色を出せるようにせねばと思った次第。

もしかしたら、構成や流れのイメージを再現しようとせず、イメージを持ったままガン!とインプロで行くべきだったか。

いや、感覚がそこまで上がってきていないから、後半は絶対ガス欠になるとか。

ああ、もっとトライアル&エラーを繰り返して高めていきたい!!!

人が動くことで生まれるコミュニケーションがあってこそ、ネットも価値が高まると思います。

やるべきことをやって、音楽のある生活、日常を切り拓いていけたらと思います。

お花を添えていただき、ありがとうございます。

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