何もない空間にすべてがあった。  ライブ国内編

ブレンドラムス国内ツアー。今までにない国内最高の経験だったかも。

ご来場いただいた皆様。ご協力していただいた皆様のおかげで日本の魅力を知る旅となりました。

ありがとうございました!最高に楽しかった&美味しかったです。

そもそも、11月は予定されていた旧ロシア圏のツアーが夏に流れてしまい、急遽、組んだものでした。

東京と京都はライブハウスの空き日を見つけることができたのですが、これだけではメンバーのスケジュールを預かっている身としては辛い。

そこで、この状況を逆手にとって、普段やれないところでやれないかと。

Facebookなんかも利用して呼び掛けたところ、名乗り出て下さる方が各地にいて、温泉旅館から重要文化財指定の芝居小屋、そして、お寺にライブハウスというユニークなツアーが組まれたのでした。

私の音楽性やライブを見たことない人からしたら、「ああ、この人も大変だな。ドサ回りして」と思われてもおかしくない打ちだし方だったかもしれませんね。

でも、世界53カ国を旅してきたレオツーリストですから、そりゃテーマが違います(笑)

「美味しいもの食べよう、ニッポン!」

NO! NO! NO! それはサブテーマ(笑)

メインテーマは「素舞台」。

照明も音響も入れず、なんの演出も施さないスッピンの舞台で太鼓とタップの打音だけで構成されるライブ。

これは、それぞれが持ってないとステージは務まりませんぜ。

金沢・本因寺(これ以上、演出する必要があるかしら)

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客席も凄かった!

佐渡や内子座では爺ちゃんが7拍子の曲でヘドバンしていたし、その横では赤ちゃんが爆睡。

本能が剥き出しとなった会場(笑)

何もないからすごい!

何もないのは会場だけでなく、町もそうでした。

町明かりは暗く(と言うか・・・ない)、誰も歩いていない。

佐渡を訪れる1週間前。東京の渋谷を始めとする街は、ハロウィーンでバカ騒ぎでした。

それもあってか、島に上陸してすぐに異常なエナジーが身体に入り込んでくる感覚がありました。

汚れが溜まった身体や心を浄化するようで、この夏、18年ぶりに訪れた時には感じなかった凄まじいパワーでした。

初めてです。あれほど感じたのは。

鼓童時代から日本各地を旅してきましたが、旅というものはいくつになっても、何カ国飛ぼうが、その時、その年なりのテーマで臨めば、新たな体験や発見があるということを改めて実感しました。

初・瀬戸大橋(何年ぶりだっただろう。四国 Love!)

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ヨーロッパやインドで過ごした1年。その充実した日々のしっぺ返しのように、この1年は自分の表現や生き方を模索していたように思います。焼き直しではなく、常に新鮮な心でいたい。

レオクッキー焼かれる(笑)

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今も厳しい状況は続いていますが、ひとつの方向性をこのツアーが示してくれたのかもしれません。

キャンセルというハプニングから始まった自作自演のツアーでしたが、ここまである種の開拓者精神に溢れた旅はヨーロッパのそれとは違う醍醐味を味わうことができました。

精算も終えて、今は「さあ、来年はどうする!?」

師走に突入していく街を横目で見ながら先を見据えている日々です。

この繰り返しなのかな。私の音楽人生は。

内子座(それにしてもかっこいい!!!)

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