昨日早朝突然の電話でたたき起こされた。
ナンバーディスプレイは「0」。
我が家で「0」は100%インドネシアからの電話に間違いなし。
大体、早朝、深夜に掛かってくる電話は
良くない知らせであることがほとんどだ。
案の定、昨日の電話も良くない知らせだった。
電話はバリの弟分からだった。
現在妊娠2ヶ月目の妻が急に出血したらしく、病院から携帯で電話してきたのだ。
状態は何とも言えない状況らしく
かなり狼狽している。
途中で、電波状況が悪くなり電話が繋がらなくなってしまった。
昨日は一日、気が気じゃなく、仕事しながらも
心配し続けていたのだが
今朝電話したところ、何とか落ち着いたらしく
とりあえず、お腹の赤ちゃんもとりあえず無事らしい。
ただ、しばらくは病院で安静を要するらしい。
弟分も昨日に比べたら大分落ち着いた様子。
うろたえちゃって、誰かと話をしたかったんだ、とのこと。
実はこの弟分夫婦は昨年生まれたばかりの
赤ちゃんを亡くしているのだ。
未熟児で生まれてきて、たった2週間の命だった。
生まれてすぐ、やはり、危篤状態の時
夜中に電話があった。
今度こそ、無事に生まれてきて欲しいと
遠い日本から祈るばかりだ。
がんばれ!
笑顔が素敵な弟分夫妻
いつも、幸せでいて欲しいと願ってる。

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