これについては好み、体格差、目的地によって変わってくるが、私なりの解説をしたいと思います。
まず、自分の体力で担げる大きさより少し軽めのものがよいと思う。自分も最初に買ったものは120ℓなんて超デカイサイズを「やったるぜ!」なんて気持ちで買ったがあまりの重さにバイクタクシーから振り落とされたり、崖を落ちたり、けっこう死にかけた。(笑)
旅に疲れてくると持つことさえイヤになってくる。
なぜこんなでかさを買うことになったかというと初めは誰も教えてくれる人がいなく、
知らない秘境に持って行く装備が増えてしまったからである。誰もいないところにいくんだから当然っちゃ当然である。しかし機動力がすこぶる悪かった。
初めてのモンゴルなど誰も頼るつもりはなかったので食糧からテント、シュラフ、自炊道具、完全装備でコメまで持って80kgまでなり空港の受付カウンターで前の知らん人に持ってもらったぐらいだった。
何事にも用意周到癖が災いした。(けっこう用心深いのかも。)
実際慣れてくると減ってくるものではあるが、なれないとわからないものである。
最初から何ももってこない向こう見ずもいるが・・。
結論から言うと、温かい国ならほとんど釣りに使う道具でかまわん。あとは現地調達。
寒い国は防寒を完璧に(テント、シュラフ含む。後に解説。)
なので男は60ℓが基本ではないだろうか。
いつでも一緒に行動する相棒なので慎重に選びすぎてもいいくらいのものである。
もう無数に色々なメーカーから出ているが、これもやはりいいものは北欧諸国のメーカーに優れたものが多い。
日本製はこれもまたルアーや他のアウトドア製品と同じく、スペックはいいのだがインターフェイスと言うか実用性で劣るものが多い。カタログ上では最高なのだが・・。
これが、テストをたくさんのモニターに意見を聞き作る製品と、図面第一主義で作るところの差だと感じる。ルアーでも思い当たる節があるでしょ?
バックはその最たるものである。
自分が今使用してオススメできるものはドイツのドイターのバックです。
これのガイド45を使っています。(実際より標記が大分小さいかな?)
すべてをまかなうならエアコンタクトシリーズがいいと思います。
白人バックパッカーも使用率かなり多い。
私は日本製でかなり失敗しました。
そして、持って苦にならない大きさにパンパンに詰めるということが基本であり、特に重要なことであるといえるでしょう。
