2004/10/27

映画「シークレット・ウィンドウ」  MOVIE


その部屋を片付けたい、
その髪を梳かしたい、
その解れたところを繕いたい、
と観ている間中、手がわきわきしてしまう
「シークレット・ウィンドウ」を観てきました。

スティーブン・キングの原作は、読んでいるはずなんですが
すっかり内容が頭から消え去っていたため、
それなりに楽しめました。

ただ、原作を知らなくても落ちがすぐに判ってしまいます。
そのためか、映画自体は不評のようですね。
そもそも、日本で人気漫画を実写映画化するのと同じく
ストーリーの面白さより
舞台設定や人物設定がこと細かく、痒いところまで手が届いていて
読み応えのあるスティーブン・キングの本を2時間あまりの映画にするのは
至難のわざと思います。
警察署長さんや郵便局の女の子にもくどいくらいの設定があったのでしょうね。
もう一回読み直してみたいです、原作。

ところで、いまは、原作をすっかり忘れてしまい
ラストシーンが映画と原作とでは違うと云われても
どう違うのか判りませんが、
この映画のしぶといラスト好きです。
落ちバレなんかはどうでもよくって
ああいうたくましいラストが好きなんですよね。
でも、普通って云えば普通に終わっているだけなんですよね、これって。
「コラレラル」のラストにがっかりした分
その反動が大きいだけなのかもしれません。
そうそう、エンドロール最後まで観ないでそうそうに立ち去ったお客さん、多かったです。
最後まで観たほうが良いかどうかは判りませんが、
とりあえず、明かりがつくまで待ったほうがよいようです。

それから、ささやかに欲を云えば、歯科矯正やウエイトトレーニングはいらないです。
というか、モートは自堕落なモートのままでいつづけていて欲しかったです。
最後もだらだらカウチに寝そべってスナック菓子でも食べていて欲しかったです。
だいたいなんで歯科矯正?
三十路もとうに過ぎて歯科矯正した私が云うのもなんですが
そんなにひどい歯並びしてましたっけ、モート?
これに限らず、細かなところで「?」なことが多々ありますが、
「まあ、こういうことなんだろう」と頭の中でこじつけておけば
そう悪い映画でもないかも。
事実、映画の中で描ききれず、観客が勝手に想像するしかないところがいっぱいです。
とりあえず、ジョニ−・デップが好きな人は、観て損はないし
私がとやかくいわなくても観にいくような映画です。

まあ、何にしろ世の中には、
手を離してはいけない人っているんですね。
ごめんなさい、奥さんの気持ちは判るし
土壇場になったら私もそうしかねないかもしれないけど
やっぱり共感できませんでした。
もっとやり方があったろうに、ちょっとずるいですよ、奥さん。
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