2005/12/24

映画「サヨナラCOLOR」  MOVIE


いまさらですが、今日から富山松竹で公開された
「サヨナラCOLOR」を観てきました。

この富山松竹は、ご家族で経営されているような
小さな街の映画館ですが、
いちばん好きな映画館です。
建物が古すぎるため、暖房も音の大きい旧式のもので
映画館から観客一人一人にひざ掛けが貸し出されました。
こういうサービスもなんかアットホームで好いですね。

そういう映画館でこういうやさしい映画が観れるのは
嬉しいです。

「同級生ってどのくらい覚えている?」
すみません。
高校三年間で覚えているのは、女の子の同級生だけです。
男の子のほうは高校時代でさえ、まったく覚えていませんでした。
大学四年の就職活動中に
ある説明会会場で
「俺のこと覚えている」という男の子に会ったのですが、
顔すら覚えていませんでした。
あとで、卒業アルバムを見たら、二年と三年のときの同級生でした。

それはさておき、この映画は
途中から、その後の展開がだいたい読めてしまう映画です。
それでも、映画から目が離せなくなります。

たぶん、今年最後に観る映画になると思いますが
最後にこの映画で締めくくれてよかったと思います。

出てくる俳優さんも
よくこんな小さな役でこんな人たちが!
と、驚くほど素敵な俳優さんが出てきます。
これだけの方を集められるのは、やはり
監督でもあり脚本でもあり、主演でもある
竹中直人さんの人徳でしょうね。
ちょっとしか出てこない人も
多めに出ている人もどの人も
本当に適役でため息がこぼれました。

そして、この映画のもう一人の主演
原田知世さん。
もう、彼女は奇跡ですね。
この映画はこの人しか考えられません。
20年前、角川映画でヒロインを演じた頃のままの
原田さんがいます。

オー・ヘンリーの短編小説を彷彿される
お涙頂戴の少し作りすぎているような物語が
こんなふうに心に残るとは…。

情けなくてちょっとスケベなのに
本当は、とてもまじめで思いやりに溢れている主人公の造形も
またみごとです。

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