2005/1/22

アンティック サロン & ティー ヤスモト  MUTTER


名古屋に「喫茶マウンテン」があるように
新宿に「談話室 滝沢」があるのように
富山には、正確には高岡市伏木には
「アンティック サロン & ティー ヤスモト」があります。

なにしろ「サロン」ですからね。
ただの喫茶店とは一味もふた味も違います。

氷見海岸線を沿って高岡市から氷見市に向けて車を走らせて行くと道が2つ分れます。
左の道を択ぶと、いやおうなくその「アンティック サロン & ティー ヤスモト」にたどり着くようになっています。

というか、今となっては、明らかに「アンティック サロン & ティー ヤスモト」のためだけに作られた道としか思えません。

道は、坂道となっており、上りきった高台に
「アンティック サロン & ティー ヤスモト」があります。
周りには、何もありません。
ただ1軒「アンティック サロン & ティー ヤスモト」だけがあります。

日本一の景色が見える喫茶店と銘打っているだけに景観は抜群。
景勝地雨晴海岸が一望できます。
店内には、店のオーナーが集めたという
ゴージャス極まりないアンティック家具、アンティーク小物が
これでもかと並んでそれがまた圧巻です。
店内を、アンニュイに歩き回っている店員が
全て黒服のイケメンウエイターというのもここならではの光景です。

そして、ここでは、
珈琲であれ紅茶であれ、価格が1000円です。
…富山ではありえない価格です。
でも、これだけなら、「談話室 滝沢」と変わりません。

「アンティック サロン & ティー ヤスモト」の本領発揮はここからです。

メニューでびびるも、一度店に入った以上何か注文しないわけには行きません。
一番廉い珈琲、紅茶でさえ1000円なのですから、自然これを頼むことになります。
ところが、オーダーの際、客はウェイターからこんなことを云われます。
「珈琲、紅茶には、ケーキかプリンをお付けいたしますが、いかがしましょう。」
なるほど、それなら1000円でも納得ですね。
少々お高い気もしますが、この景観なら仕方ないでしょう。
私の場合は、上司と二人で訪れ、それぞれ珈琲を1杯ずつ注文し、私はプリンを上司はケーキを頼みました。
飲み物がべらぼうに高いことははなっから知っていたのでケーキがついただけでも僥倖です。

で、お茶も済んでいざ会計へ。
イケメンウェイターの一人が
「お二人様で4000円になります。」




…え?

計算合わないような…?

もしかして珈琲1000円、それとは別計算でケーキorプリン1000円で
1人2000円?
でも、「お付けします」って云ってなかった?


上司のおごりということで私の財布は全く傷むことがありませんが、
これってぼったくり?
上司は特に文句を云うこともなく、云われたとおりの金額を支払っていましたが、やはり納得はいっていないようでした。

いったいどういう計算をしたら、2000円が倍になったのでしょうか?

後日、その謎が解けました。
「アンティック サロン & ティー ヤスモト」は、
場所代を含んでお飲み物全品1000円の納得プライス「談話室 滝沢」も
足元にも及ばない価格設定があったのです。

それは、「アンティック サロン & ティー ヤスモト」では、
飲食代以外にテーブルチャージ代一人1000円が 要るのです。

…マジですか?
何?テーブルチャージ代って。
本当に喫茶店ですか?
3

2005/1/22

映画「爆裂野球団 (原題:YMCA野球団)」  MOVIE


タイトルどおり韓国が作った野球映画です。
韓国が作った野球映画というと
「恐怖の外人球団」ですが、野球の皮を被った別映画だったので
はじめて観る韓国野球映画ということになります。

なんていうかゆるい映画です。
それなりにいろいろな出来事が起こっても
ずっとゆるいままです。
グダグダとまではいきませんが、
軽いツッコミどころがいたるところにあったような気がします。
見終わった途端、そのツッコミどころがどこだったか
すっかり忘れてしまいました。

朝鮮初の野球団ということで練習から、
野球道具にいたるまで頭を抱えるようなものばかりなのに
どんどん順調に勝ち進んでいくので
スポーツ映画にありがちな盛り上がりようが全くありません。

でも、映画としては、よくできています。
ただの野球映画ではなく
主人公の片思いや日韓協約による抗日運動と日本軍との攻防や
古風な主従問題、跡継問題などがこと細かくちりばめてあり、
それらはちゃんとラストまでにはなんらかの解決を出しています。
日本軍に関してもこちらが驚くほど誠実に描いていると思います。

細かいところも良くできていると思います。
野球団員募集以前に、
後にレギュラーになるメンバーが
普通に街中を歩いているシーンが入っていたり、
後に思想の違いで敵同士になるメンバーが
出会った時以来ずっと仲が良かったり、
良いお茶は静岡からわざわざ取り寄せていたり、
日本軍人はいかなるときも日本語しか話さなかったり、
突拍子もない暗行御史の話が後で生きてきたりと、
…よくできています。

路面電車が走るセットも本当に美しいです。
鶴が現れ主人公が父の元に訪れるまでの流れも素晴らしいです。

日本軍との2回目の試合で主人公の打法が
メイドインジャパンだろ?な一本足打法で、
しかもその主人公の活躍で試合終了にならない
試合運びも好いですね。

最後にはあんまり多くの問題を含みすぎて、一応の解決はつけたものの
収拾がつかなくなって無理やり映画を終わらせてしまった感じもします

でも、こういう映画好きです。

それなりに笑えてそれなりに感動できてそれなりに考えさせられる映画です。
野球以外の問題を多く含んでいて、
なおも野球が好きで好きでたまらないって気持ちがびしびし伝わってきます。

それでも、この映画がどこかゆるいのは、
たぶん主人公のせいですね。
肝心の主人公が起こっていることの深刻さを誰よりも把握していないように見えます。
意図してそういう主人公なんでしょう。

いきなり、京マチ子版「黒蜥蜴」みたいな映像を観てしまったような気もしますが、
観て観なかったことにします。
試合シーンがちょっと「地獄甲子園」に似ていたことも黙認します。

そうそうツッコミどころ、一つ思い出しました。
2回目の日本軍との試合、
あれ「セーフ」なんですか?ああいうとき「セーフ」になりますか?
野球のルールに詳しい人教えてください。
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