2005/1/31
映画「インストール」 MOVIE
評判がすこぶる芳しくない角川映画「インストール」を
満を帰して観てきました。
何しろ、中村七之助がね…。彼が出ているからね。
たぶん大丈夫と思いつつ、
それが理由で打ち切られる前に観てきましたよ。
で、やっぱり普通にアイドル映画でした。
角川と云えばやっぱり普通にアイドル映画でした。
しかも上戸彩&神木隆之介のWアイドル映画でしたよ。
七之助も梨園のアイドルですから
トリプルアイドル映画でも一向に構いません。
私は原作を読んでいませんが、
17歳の女子高生が書いた小説を
「ご要望にお応えて映画にしてみました、エヘ

みたいな映画です。
女子高生ではなく、過去に女子高生だったこともない人が
撮っているので「女子高生ってこんな感じぃ?」なノリです。
まあ、監督の名前からして
片岡Kなんて「まるでフジテレビで深夜バラエティ番組を作っていそうな」
名前なので期待のしようがありません。
どこをどうとっても賞とは無縁な感じが自ずからして清々しくもあります。
全体的にどこかプラスチックっぽいです、出てくる人も建物も衣装も。
ダイソーで買ってきたものだけでお部屋を模様替えしたら
この映画みたいになっちゃうかもしれません。
お店のディスプレイとして
店内モニターに流したら、ちょっとオシャレ!
ってそんな使い道がいちばんあっていそうです。
私は嫌いじゃないですけどね、こういう映画も。
下手にこねくり回していない分
軽やかに観ることができます。
それに多少つじつまが合わなくても
「そう云う映画だから…」
で済ませちゃえるお得感もあります。


2005/1/30
中村七之助 PERSON
テレビで中村勘九郎さんが平謝りしていたので
何だろうなあ、と思っていたら
「中村七之助容疑者を逮捕、警官殴る」だそうです。
これって 「真夜中の弥次さん喜多さん」 の公開に影響してくるのでしょうか?
気になります。


2005/1/30
スパイスキャレ MUTTER
最近のお気に入りがこれ

無印良品「スパイスキャレ(ジンジャー・ブラックペッパー・チリ)。」
苦くて甘くて、そして辛い。
特にチリがお気に入り。


2005/1/30
映画「幸福の鐘」 MOVIE
SABU監督作品なのに主演が堤真一さんではないせいか
よい評判も悪い評判も聞かず
今ひとつパッとしない「幸福の鐘」ですが、
う〜ん、私は好きです。
SABU監督らしくない映画ですけど
SABU監督の作品の中ではいちばん好きです。
何か欲しいものを手に入れたとか
自分が認められたとか
成功を収めたとか
そういう即物的な幸せではなく、
とてもささやかでとてもありきたりなのに
人に説明しても判ってもらえず
自分でもどこが普段と違うのか判らないけど
しみじみと染み込む幸せってありますよね。
そういう幸せの映画です。
そういう幸せを主題にして
人に見せるのって難しいと思います。
留置場に入れられようとも
人を殴ろうとも
火事で子供を助けようとも
車に轢かれようとも
宝くじに当たろうとも
末期がんの人を見ようとも
表情ひとつ変わらなかった無口な男が
一瞬にして饒舌になり笑顔になる瞬間、
たぶん、堤さんでは
その瞬間をここまでのものにすることはできなかったでしょう。
演技とかじゃなく、その人の持ち味の問題なんでしょうが、
寺島進さんのために用意された映画ですね、これ。


2005/1/29
映画「H」 MOVIE
DVDで韓国映画「H」を観たら
強烈な睡魔に襲われ、そのまま11時間も眠りこんでしまいました。
冒頭から衝撃のクライマックスまで
映画館で眠り通した「カル」といい、
韓国のサイコサスペンスものとはとことん相性が会わないようです。
6人目の被害者説明で、彼女が何者かということも
捜査に加わる新人刑事がどんなかぎを握っているかも、
簡単に判ってしまうのが、韓国映画の哀しいところです。
「『韓国映画』だからきっと、こうなる」が
やっぱり「こう」なります。
特に韓国らしいのが、あれ。
好きですよね、最終兵器にあれ使うの。
いまどき、実はあれで犯罪犯しちゃいました!と
開き直れるのは、世界広しといえども韓国だけだと思います。
日本でやったら、「これだから邦画はダメだ」と
袋叩きになっちゃうんではないでしょうか?
…眠い。
また眠くなってきました。
眠気覚ましに
DVD特典の「もうひとつのオープニング」というのも
観てみましたが、
本編では、1シーンしか出てこないハン刑事が
メインに出ていて、演じた俳優さんがちょっと気の毒になりました。
映画観たら、「オレの出番、これだけかよ!?」と
さぞかし憤慨していることでしょう。
眠、眠・


2005/1/29
映画興行成績上位5作品 MOVIE
今朝の「NIKKEIプラス1」の第1面「売れ筋チェック」
■映画興行成績上位5作品
@(初)オーシャンズ12
A(1)ハウルの動く城
B(2)北の零年
C(3)東京タワー
D(5)カンフーハッスル
…富山ファボーレ東宝だけの現象じゃなかったのね。
しかも先週は第3位だったのが順位下がっているんですよ、東京タワー。
私の中では、「ありえねー」なんですけど、東京タワー。


2005/1/28
映画「火火」 MOVIE
試写会で「火火」を観てきました。
ある母親の物語です。
焼き物の世界や骨髄バンク結成など絡んできますが、
結局のところ、ある母親の物語です。
久しぶりに劇場で哭きました。
泣くのではなく哭きました。
れっきとした映画なんですが、
映画という感じがあまりしません。
かといって、テレビの小さな画面で見る映像でもありません。
NHK総合の2時間ドラマで放送されそうな内容ですが、
スクリーンで観ないと嘘です。
私は、ビデオやDVDで映画を観ても映画館で観ても
あまり大差がなく楽しめるほうなんですが、
この映画にかぎっては映画館で観るべき作品だと
強く思います。
「生きたい」「生かしたい」
という思いにねじ伏せられました。


2005/1/28
この愛に返事を下さい MUTTER
お昼休み、郵便局まで行って貰ってきました。
「マツケン御開運写真付き切手」払込取扱票
並び
「冬のソナタ いつまでも胸を焦がす名場面 写真付き切手シリーズVol.1」払込取扱票。
いやあ、郵便局本気ですね。
「マツケン」は10セットまで、「冬ソナ」は2種類あって5セットまで注文可能です。
発売元は郵便局ではなく民間会社なので(国家事業じゃなかったのね)
別料金で送料500円、取られます。
「冬ソナ」のほうは、現在製作中のため切手につく写真はまだ公開されていませんが、
イメージとして紹介されている写真は、
ヨンさまの姿もジウ姫の姿もありません。
10枚が10枚、ロケ地やキスしてる雪だるまです。
これを見て、2940円+送料500円で買う人がいるのでしょうか?
いるんでしょうね。
この切手シリーズを見ていたら
昨日、何を買おうか真剣に悩んでいた自分が哀しくなってきます。


2005/1/28
めざましテレビ 〇ゼの花道 TV
サンバらしからぬサンバで、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの
松平健さんの切手が発売されるそうですね。

「マツケン御開運写真付き切手」
御開運仕様となっている切手シートと
特製ホルダーがセットで送料込み1セット3650円。
80円切手10枚なら通常800円のところ3650円。
ぼったくりに近いですね。
国を挙げて何やってんでしょ。
つい先日、「冬のソナタ写真付き切手シリーズ」
写真付き切手シート(80円切手10枚=800円)+特製フォルダー…1
定価2940円を発売したばかりというのに
浮かれすぎていない、郵便局?
新しく生まれ変わりすぎていない、郵便局?
「冬のソナタ写真付き切手シリーズ」なんて
シリーズですよ。
シリーズ化狙ってんですよ。
さりげなくNHKとつるんでませんか、郵便局?
そうそう、サンバらしかぬのというと
あれもらしくなかったですね。
「♪ちょっとあれ見な エースが通る
すぐれものだと町じゅう騒ぁぐぅ
ちょうちょサンバ ジグザグサンバ」
あれのせいで日本人の「サンバ」に対する
認識が狂ってしまったんですね、きっと。
なんでもかんでもサンバってつけりゃいいってもんじゃないでしょ。
未だに私なんか本当のサンバのリズムがわかっていなくてキリキリ舞いです。


2005/1/27
すみません。ここは読み飛ばして MUTTER
e+から「アリス」京都公演のチケットが届きました。
予想通り、後ろから数えてくださいといった座席でした。
一気にトーンダウン。
1度でいいから、中央より前の席に坐ってみたいという
今年の初詣での願いはあっさりと棄却された模様です。
憂さ晴らしに
今欲しいと思うものをピックアップしてみました。
唐突だけど、好いんです。
「劉徳華 Vision Tour 2004 演唱會 Karaoke (DVD)」
「Love & Promises (特別版CD) 黎明」
「Life is Like a Dream N More Karaoke (DVD) 張學友」
「哈痞 Happy EP Wong Chi Wah & Band Happy (CD)黄子華 」
「≒会田誠 無気力大陸 (DVD)」
「轟天BOX (DVDBOX)」
「蟹頭十郎太 (DVD)」
「水曜どうでしょうDVDコンプリートBOX 〜VOL.1〜<第1弾〜第5弾>」
「TEAM-NACS「LOOSER〜失い続けてしまうアルバム」
…あんまりあってさらにトーンダウン。
なんで欲しいものは後から後から沸いて出てくるんでしょうね。
これはいつもどおり厳選に厳選を重ねて1つでも減らさなくては
生活していけません。
「劉徳華 Vision Tour 2004 演唱會 Karaoke (DVD)」 は
あの

が


動いているところが見れるので外せないし、
「Love & Promises (特別版CD) 黎明」は
いつでもどこでもどんなときも今みたいな気分のときも
笑いのツボをついてくる黎明のミュージックビデオを収録しているうえに
さらに、「レオンのCMに登場するシルバー・ネックレス付き!」という
「冬のソナタ DVDBOX」のパクリ企画のような
プレゼントもついているのでこれも外しがたいです。

↑これ
「Life is Like a Dream N More Karaoke (DVD) 張學友」は
同じものをVCDで持っているので、特に買わなくてもいいんだけど
やっぱり画質にこだわるじゃない?
いい画質で見たいじゃない?
「哈痞 Happy EP Wong Chi Wah & Band Happy (CD)黄子華 」は
昔、こんなサイトを開いていたという消しがたい過去があるので外せないかな…
「≒会田誠 無気力大陸 (DVD)」は
特典映像に未公開映像と辛酸なめ子さん、蜷川実花さんとの対談映像もあるので、今のところ発売元も取り扱い店舗も不明ですが、
これだけだけは絶対外しません。
となると、「轟天BOX (DVDBOX)」、「蟹頭十郎太 (DVD)」、「TEAM-NACS「LOOSER〜失い続けてしまうアルバム」といった舞台DVDを諦めるかな…。
大人になったらこのレベルでの欲しいものは
自分のお金で手に入れることができると思っていたんですが、
世知辛いですね。大人も。
…「水曜どうでしょうDVDコンプリートBOX 〜VOL.1〜<第1弾〜第5弾>」
第1弾だけ持っているのがネックですね。
いまさらバラで買うと高つくし。
これは「水曜どうでしょうCLASSIC」を毎週見て我慢するか…。

