2004/10/7

映画「女王蜂」  MOVIE


今日は「女王蜂」を観ました。

犯人が一同に会しているかのような錯覚に陥る映画ですね。
冒頭からいきなり「悪魔の手毬唄」のリカさんが出てきたかと思えば、
「獄門島」の勝代さんがやっぱりお手伝いさんとして登場、
金田一を誤って轢きそうになる高級車の窓からは「犬神家の一族」の松子夫人の顔が覗いているしで
歴代犯人が一同に解しちゃってますよ。
誰が犯人でも不思議じゃない状況ですよ、金田一さん。

といってもそこはそれ、金田一シリーズなので年齢的に著しく無理があるきつい学生服を着ている人が犯人です。
無理がありすぎて、「なんとか大学を卒業しました」という科白では
「20年ほど留年していたんですか?!」と心の中で突っ込んでしまうほど。
学生服の時から、昼は働きながら夜学校に行っている社会人みたいだったので
昭和7年、11年、27年の年齢の移行が判りませんね。
全部同い年に見えてしまいます。
まあ、それは他の人にも云えることで岸恵子さんが演じた家庭教師・神尾秀子さんも司葉子さんが演じた家政婦・蔦代さんも
一体いくつなのか皆目検討もつきません。
もしかして神尾秀子さんは琴江さんと同い年ぐらいだったのでしょうか?

市川監督、あんまり年齢的に無理なことさせないでください。
時間の経過にまるでついていけませんから。

それから、今回は事件が天城と京都を行ったり来たりしているので、
1つの場所で事件が起こる他の事件に比べて映像的に判りにくいです。
今京都の屋敷にいるのか天城に戻っているのか
金田一さんは今どこにいるのか
そんなに早く京都と天城を往復できるものなのか
遊佐三郎が殺されてからどのくらいの期間で事件が解決したか

…ついていけません。
事件の概要や話にはついていけても時間と場所についていけません。

でも、「犬神家の一族」や「悪魔の手毬唄」には劣るものの2時間楽しんで見ることはできました。

これで、大道寺智子を巡る3人の婚約者がイケメンだったらもう少し楽しめたかも。

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