2004/9/27

TEAM NACS「LOVER〜想い続けたキミへの贈りもの〜」  THEATER−TV


「LOVER〜想い続けたキミへの贈りもの〜」を観ました。

スカパーのガイドブックの定価490〜500円が勿体無くて買わずにモニターでの番組表に頼っていたら
「Premium seat TEAM NACS ”LOVER〜想い続けたキミへの贈りもの〜”」の
「Premium seat TE」までくらいしか表示されていなかったため
9月の終わりになるまでTEAM NACSの舞台を放送しているなんて全然知りませんでした。
気がついたときはすでにあと1回の放送を残すのみになっていて、慌てて最終放送日に録画できましたが、
ほんと危なかったです。

シアターテレビジョンでは3回目の舞台放映になるTEAM NACSですが、
まさか、全国のお茶の間で見る日が来ようとは、思ってもいませんでした。

4年前、札幌に1年単身赴任していたとき、
仕事にもついていけず、友人もなかなかできなかった私にとって
水曜の夜に放送される「水曜どうでしょう」と
金曜の夜に放送される「鈴井の巣」は明日への活力源でした。
このTEAM NACS(いや、むしろOFFICE CUEか…)の
大泉洋さんや安田顕さんや森崎博之さんの番組がなければ
とっとと尻尾を巻いて本州に逃げ帰っていたことと思います。

TEAM NACSの舞台も行ってみたかったのですが、
当時の私は、舞台ってどうすれば観ることができるかさえ判らなかったうえに
札幌ではプレミア中のプレミアチケット。
会社の帰り道に通るお好み焼きやのドアにポスターが貼られているのをただ指をくわえてみているだけでした。

札幌から戻ってきて、4年。
その間に「水曜どうでしょう」は、全国的にも名前が知られるようになり
今年の5月には、サンシャイン劇場でTEAM NACSの「LOOSER〜失い続けてしまうアルバム〜」が上演され
それに先駆けて、シアターテレビジョンで「WAR〜戦い続けた兵たちの誇り〜」が放送されました。
今年になっていきなり大ブレイクです。
最近では、王子役の大泉洋さんをはじめTEAM NACSのメンバーが
映画「ハウルの動く城」にキャスティングされるほどの勢いです。

「WAR〜戦い続けた兵たちの誇り〜」は、
大泉さん、安田さん、森崎さん以外の劇団員である佐藤重幸さんと音尾琢真さんを知らなかったことと
多すぎる客演のため、目がついていくことができず、途中までしか見ることができませんでしたが、
その問題も「LOOSER〜失い続けてしまうアルバム〜」で無事解消し
次は「LOVER〜想い続けたキミへの贈りもの〜」です。

時系列では、「LOVER」が一番古い作品で2001年に札幌ファクトリーで上演されています。
そのせいか、札幌に住んでいないと判らないようなネタ
TEAM NACSを知らないと笑えないような内輪ネタが多いです。
それらのことを知っている人はより楽しめますが、
そうでなくても役名がそのまま演じる役者の名前で
そのうえ物語がとても判りやすいので充分に楽しめることと思います。

内容はいたって簡単。
2年間付き合っていた彼女にふられたばかりのシゲ(佐藤重幸)
結婚生活に物足りなさを感じている音尾(音尾琢磨)
合コンの達人を自認する安田主任(安田顕)
結婚願望が異様に強い森崎部長(森崎博之)
友達以上恋人未満の彼女がいる大泉(大泉洋)
5人の「もういちど恋にときめきたい」男たちと
彼らと合コンで知り合う5人のOLの恋物語です。
彼らは5対5でそれぞれカップルになり一度はときめきを取り戻すのですが、
やがて不倫の関係に悩んだり、前の恋人に未練があったりと結局4組は別れてしまいます。

「ときめき公演」と銘打たれているだけに全編ときめき全開です。
風船がときめきをあらわす心憎い小道具として使われていてラストシーンを盛り上げています。

ただ、主役の大泉とメグ(小山めぐみ)の恋以外の4組の恋愛が今ひとつ重みがないというか
変にバラけてしまった感じがします。
また、客演の女優さんたちのほうが勢いあってTEAM NACSの面々がそれぞれ食われちゃってません?
特に安田主任とジュンコのカップル。
ジュンコ、濃すぎ、凄すぎ、かっこよすぎ。
全てにおいて同じ要素の安田顕を上回っていて、安田さん凄く影薄いです。

舞台の大きさといい、風船の物量作戦といい、エンドロールに出てきたおそろいのスタッフユニフォームといい、
お金、あるなあ、TEAM NACS。
東京の小劇団と比べると恵まれていますよね。

ってなんやかんや云っても観ている間はずっと笑いっぱなしでした。
また、何か放送してください、シアターテレビジョン。
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