2004/9/23

ラッパ屋「凄い金魚」  THEATER−TV


祝日ということで、撮りだめしてあったビデオから
5月にCSで放送されたものを録画してそのままになっていた
ラッパ屋「凄い金魚」を観ました。

タイトルどおり凄い金魚の物語です。
凄い金魚に翻弄される家族の物語です。

映画監督を目指す孫、幸太郎は製作費を肩代わりしてもらうため実家の高野家に友人の川島と戻ってきますが、
戻ってきた早々、当主である祖父が急死します。
ところが,喪主となるはずの幸太郎の父英太郎は趣味の山登りに行ったまま行方不明。
仕方なく、たまたまその時家に来ていた「金魚のおじさん」の指示に従い、幸太郎は妹ともに通夜を始めます。
親戚や弔問客も集まったところで、ようやく登山服の父親が帰宅、続いて家出していた姉も戻ってきますが
借金のある姉は「お父さんには女がいる」と云い捨てて、そのまま香典を持ち逃げしてしまいます。
やがて、祖父の遺言状が開示され、祖父が映画制作に失敗し借金を作ったうえ家までも抵当に入っていることや
英太郎が幸太郎の離婚した妻と付き合っていることが明らかとなり…。

…金魚出てきませんね、あらすじでは。

まあ、それはさておき
こんな役者の年齢が高い舞台は始めてかも、と思うくらい
皆さんそれ相応のお年で、芝居を落ち着いて観ることができます。
伊丹十三監督の「お葬式」のような笑いが安定したコメディです。
大笑いするのではなくほにゃほにゃと笑って観ていられます。

話しの流れもそうですが、
家族以外の人も巻き込んでどたばたしているはずの人間関係も
キャラクターがしっかりしているのでとても判りやすいです。
死んじゃったおじいちゃんをはじめ、どの人も前向きに生きていて好感が持てます。
最後まで安心して観ることができました。

たまにはこういう舞台も好いですね。
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