2004/9/19

映画「MASK DE 41」  MOVIE


2001年6月23日発行の映画雑誌「ピクトアップ#11」(表紙:「けものがれ、俺らの猿と」)で見た
田口トモロヲ主演「MASK DE 41」という映画。
いつ公開するのだろう、
もしかしてもう公開してしまったのではないだろうか
などと、思っているうちに、3年が経ってしまいました。

公式サイトによると、金沢のシネモンドでの公開が決まっていますが、
そこはそれ、シネモンドですから
上映してもたぶん、レイトショーになることが火を見るより明らかです。
それだったら今来ている東京でと、新宿K‘s cinemaで観てきました。

41歳厄年で体よく会社からリストラされたサラリーマンが、
大学時代の後輩の口車にのって、プロレス団体を立ち上げるものの現実はそんなに甘くなかった。

突きつめて書くとこんなかんじの映画です。

まず、音楽が凄く好いですね。
ここそというタイミングでここぞなラテン音楽がかかるんです。
そこが気持ちよいんです。
普段、サントラを欲しいと思うことは無いのですが、この映画のサントラは欲しいです。
翌日、池袋のHMVを覗いてみたらありませんでした。
映画を観る前に渋谷のHMVでジャケットを見ていたので、またのチャンスを待ちます。

そんなに派手な映画ではないし、プロレスの映画というよりプロレスファンの映画なので
乗れない人は乗れないかもしれません。
現に私の隣の座席にいたおばあちゃんは孫と一緒に来ていたようなのですが、
それまで楽しんでみていたようなのにリングシーンは目をそむけていました。
その試合も途中から妄想が入って、最後は観戦客も巻き込んだ乱闘になってしまい、
ぐだぐだと終わっちゃうんですけど、
この乱闘のなか客は怒っているのにセコンドの人とかレフリーの人とか楽しそうなんです。
みんなプロレスが好きだからそういう状況も楽しんじゃうんですね。
全編そんな感じなんです。
プロレスが好き!プロレスがあれば大丈夫!男ってしょうがねえ!って感じ。
そういうのがこちらにもびしびし伝わってきて好いですね。
こっちまでわくわくしてしまいます。

パンフレットも買うつもり全然なかったのに、帰り際思わず買ってしまいました。
意外とうすっぺらだったので、もったいないことしたかな?と思わないでもなかったのですが、
田口トモロヲさんの紹介写真がとても素敵だったので満足満足。
主役の倉持ってなんか映画「棒」のときの役柄を彷彿してしまいました。
家族のことが見えてなくて一人頑張っているんだけど嫌われていて、ってそんなダメお父さんなのにかっこいい。
そういう役、演じると上手いですよね、田口さん。
この映画では、脱いだら私凄いんです、になっていますし。
この映画、なかなか配役が渋くて後輩の蝦脇役の松尾スズキさんなんてほんと怪しい上にトラブルメーカーなにおいがぷんぷんしていました。

ラストシーンも日本映画らしくて好きですね。
切干大根をちくわと煮た料理が、何度か出てくるんですが、それが家族の絆を演出しているのが心憎いです。
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2004/9/19

カムカムミニキーナ「超人」  STAGE


19日、20日と2日に渡って東京に行ってきました。
その間に舞台を2幕、映画を1本観てきました。

まず、19日午後2時から本多劇場にて
カムカムミニキーナ「超人」を観ました。

以前勤めていた町役場の埋蔵文化財発掘調査員をしているお姉さんが
「大人計画」のビデオを貸してくれたのがきっかけで
シティボーイズ以外の舞台を観るようになったのですが、
そのお姉さんが「大人計画」以外に好きだと云っていたのが、
このカムカムミニキーナという劇団でした。

そんなお姉さんが阿部サダヲさんと同じくらいファンだったのが
今は、「トリビアの泉」ですっかり有名になった八嶋智人さんで
その八嶋さんが在籍していることもあって
今回、私以外にもはじめてカムカムミニキーナを観にきたお客さんが多かったようです。

私も初舞台と云うことでかなり期待していきました。








まあ、映画でもそうですけど
過度に期待すると
大抵、期待以下で終わっちゃいますよね。












まあ、それだけ書けばだいたい判ってもらえると思うのですが…。

家に戻って2chのカムカムミニキーナの掲示板を見てみたら
だいたい皆さん同じような感想を持たれたようです。

役者さんたちは頑張っていますよぉ。
特に藤田記子さんの女を捨てきったオーバーアクションは
はじめて見る私にはとてもかっこよく見えました。

でも、物語がよく判らないんですよね。
あらすじを書けと云われればあっさりと書けちゃうんですけど
それを相手に判ってもらえるように説明することができない判らなさ、です。

3年前、発掘調査員のお姉さんが観ていたカムカムミニキーナは面白かったのでしょうか?
たぶん、今よりは面白かったのだと思います。
舞台のロビーでは過去作品のビデオや台本が売られていましたが、
舞台がはけた後は、それを手にとってみる気は起こりませんでした。

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