2004/9/13

映画「サル」  MOVIE


治験体験映画「サル」を観ました。
それもまだ新作レンタル中のを借りて。


この映画、ハンディカムによる隠し撮りというスタイルをとっていますが、
どこからどこまでが隠し撮りなのか判りません。
ドキュメンタリーっぽく撮っていますが、ところどころ変です。
変なのをいちいち気にしたら気になって観ていられなくなります。

治験のアルバイト説明会から副作用が顕著に現れる投薬最終日まで
淡々と病院生活を描いたところはドキュメンタリーっぽくて面白いのですが、
副作用による暴動騒ぎからは、ちょっとばたばたしています。
ばたばたしていて判りにくいです。
副作用によって何が起こったのかも判りにくくしています。
そうしているうちに治験期間は終了し、治験者達は元の生活に戻ります。
主人公達も「あれ〜?あの治験の結果はなんだったんだろう?」という顔をしています。
ところが、まもなく一人に副作用の兆候が現れて…
そこからの展開は早いです。
2001年から2003年まであっという間に時が流れて
そして、とても苦い結末を迎えます。
最後にみせる水橋研二さんのとまどったような笑顔に救われますが、それでも苦さは残ります。

監督の実体験に基づいているそうです。
監督が入院中、「これってこういうことだったりして〜」と想像したことを映画にしたのではないかと思います。
つたない描写や映像が多いので、映画としてはまだまだな感じがありますが、
割と好きです、こういう映画。
へらへらと力なく笑っているような映画です。
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