2004/9/10

映画「手錠」  MOVIE


久しぶりにサトウトシキ作品です。





10年前の夏、高校生の岡田千里さんは、はじめての援助交際でたまたま運悪く偏執狂の男にあたり、
両手に手錠をかけられてしまいます。
驚いてそのまま逃げたところを助けてくれたのが同級生の山本高史君でした。
岡田さんは、そのお礼に山本君に処女を上げてしまいますが、
山本君には同棲している恋人がいたので、なんとなく失恋をしてしまうのでした。

5年前の夏、岡田さんはなんとなくふつうにOLをやっています。
相変わらず援助交際も会社帰りにしています。
同棲している彼氏もいますが、岡田さんがあんまりあっけらかんと援助交際をしているので怒って部屋を出て行ってしまいました。
そんな岡田さんの援交仲間谷口マリさんは、5年前、岡田さんが出会った偏執狂の男に手錠をかけられた上、灯油をかけられさらに火をつけられました。重症です。
そんなとき、岡田さんは山本君が同棲していた彼女と結婚したことを知り、山本君に会いに行きます。
そして、そのまま、なんとなく5年ぶりにセックスしますが、そのうち山本君の子供の誕生日がきて、なんとなくまた失恋をしてしまうのでした。

今年の夏、岡田さんは、OLをやめて牛丼屋でアルバイトしています。
なんとなく通訳になりたくてなんとなく英語の勉強をしていますが、まだ援助交際は辞めていません。
大学生のおとこのこにタダでセックスしてあげたらなんとなく恋人になってしまいました。
友達の谷口マリさんは自殺してしまいました。その葬式で岡田さんは山本君が離婚したことを知ります。
岡田さんは山本君とセックスしますが、なぜか山本君はできませんでした。
しかたがないので夜の町をなんとなく自転車でさまよっているうちに、
岡田さんと山本君は10年前山本君が住んでいた部屋にたどり着きました。
山本君が住んでいた部屋には今は誰も住んでいなくて、
岡田さんと山本君はその部屋で寄り添って眠りにつきます。
岡田さんは、なんとなくこう思います。
このまま続いていく人生、悪いこともあるけど、そのうち良いことも来る。と。
次の朝、新聞に手錠男が捕まったという記事が載っていました。



私の拙い文章ではサトウトシキ作品にある空気までは伝えることができません。
脚本は今岡信司さん。この人の映画は1本しか観ていませんが、サトウ監督と組んだの正解ですね。
ふつう映画の主人公にならないような、”ちゃんとしてない”ふつうの人を撮らせるとほんと上手いです。
日記に何も描くことが無いような毎日を描いたような映画

岡田さん役の女の子、佐々木日記 さんは、どこにでもいるような女の子です。
身体はさらっとキレイなのに脚にいくつもの発疹を作っているのがとてもリアル。
女子高生のときOLのときフリーターのときと5年ずつちゃんと年をとっているように見えます。
ずっと乱暴な口調で喋っています。違和感がありません。
乱暴な言葉遣いも凄く好いです。


この映画に限りませんが
自転車が出てくる映画って好きです。
自転車がもつ空気の流れが好いのかな。

公開時のタイトルは「ロスト・ヴァージン やみつき援助交際」です。ピンク映画です。

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2004/9/10

金曜ロードショー「ベイブ 都に行く」  MOVIE


前作も金曜ロードショーで見ています。
吹き替え版ですが、原語でもアメリカの人が動物の吹き替えをやっているのですし、コメディーなので特に気にはなりません。
ベイブの声は可愛いですし。

ところで、今回の舞台であるこの都会っていったいどこなんでしょう?
おもちゃみたいな建物に頭が弱そうな住人達、気になります。
なぜ町の人が異常に動物を毛嫌いしているのかも
あの病院で何が行われていたのかも
よくわかりませんでした。

エズメ奥さんとホテルの女支配人の奮闘振りや、ベイブを慕うブルテリアなどコメディーとしては楽しい胃のですが、前作とのつながりがあまり見えませんでした。
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