2016/4/21

ご利用は計画的に  MOVIE

本日の映画は
久しぶりの韓国映画
「プランマン 〜恋のアラームが止まらない!」

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です。

主演はチョン・ジェヨンです。

韓流ブームも10年も経てば
定着してしまったと云うか
粗製乱造が目立つようになったと云うか
海外ドラマに追いやられてしまったと云うか
それゆえ影を潜めてしまったと云うか
レンタルDVD店内でも
存在が目立たたなくなってきているようです。

私もそう数見ているわけではありません。
特に昨今、韓国映画が占める割合が低くなっております。
(その1つの理由としては
無料動画配信「Gyao」で日本映画や
他の洋画と比べ公開後時を待たず配信されることが多く
何度も繰り返し配信されることも多いため。)

ただし、チョン・ジェヨン出演映画は割と別格で
チョン・ジェヨンの名前があれば
DVDに手が伸びてしまいます。

このタイトル(邦題)で
このイメージビジュアルで

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韓国版イメージビジュアルもなんかいろいろひどい。

これで日本映画であれば
まず見向きもしなかった映画ですが、
チョン・ジェヨン主演となれば話は別です。

DVDレンタルするに当たって
来店前にTSUTAYAの店舗別在庫検索したところ
最寄りの店では取扱いがないことが判り
諦めていたところ
常に韓国DVD50円レンタルキャンペーンを実施中の
GEOであっさり見つかったので借りてきました。

あるところにはあるんですね。

 






勤務歴8年7か月26日13時間26分20秒の
図書館司書のハン・ジョンソク(チョン・ジェヨン)
は異様なまでの潔癖症。

迂闊に物に触れることもできませんし
服の上からでも他人に触れられると
速攻で知り合いのクリーニング店に飛び込み
洗濯してもらう程、徹底しています。

そんな人物が
不特定多数の人が本を貸し借りする図書館の司書
と云うのもおかしな話ですが、
蔵書を取り扱う際には白手袋を付け
事あるごとに館内に除菌スプレーをプッシュし
カウンターの上はミリ単位で整理整頓
他人が出した食べこぼしも見逃さず
溢す先から個人所有の卓上掃除機で吸い込み
なんとか乗り切っています。

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チョン・ジェヨンの完璧なまでの役作りをお楽しみください。

加えてジョンソクは
自分の行動を分単位でアラーム管理し
時間通りにしか行動できない
強迫性人格障害まで患っています。

朝起きて出勤するだけでも
徹底したスケジュール管理の元行動します。

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アラーム音と同時に6:00起床。テディベアに添い寝してもらっています。

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起きて5分後にはベッドメイキング。

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一汗かいたのでシャワー。

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水気をしっかり吸い取ります。

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曜日ごとにシャツは変えます。

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見てこのさわやかな笑顔。

いい年した中年男性がここまでやって
可愛げが残っているのは
偏にチョン・ジェヨンが演じているからです。
(個人によって差があります。)

そんな面倒臭いジョンソクでしたが、恋に落ちます。

相手は最寄のコンビニに勤める
サンユン(チャン・グァン)と云う女性です。

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サンユンがいるレジの周りは整理整頓が行き届き清潔感に満ち溢れています。

ジョンソクは
毎日12時15分きっかりにそのコンビニに訪れ
昼食を買い求めていました。

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こういう登場の仕方をする場合、彼女はメインヒロインにはなれません。

レジでのやり取りから
サンユンも自分と同じ潔癖症と知り
そんな彼女に恋していることを自覚したジョンソク。

潔癖症同士なら心穏やかにこれからの人生共に歩めるはず。
生涯の伴侶は彼女をおいて他にはいません。

しかし、ジョンソクはすぐには行動に移しません。

まずはじっくり彼女を観察して資料を収集し
ノートに克明に記録し
「(運命の人は)この人だ!」と確信してから
告白するものだと思い込んでいたのです。

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一見ストーカーのようですが、彼には常識の範疇です。

と云ってもサンユンにとってジョンソクは
お客さんの一人にすぎないので
記録ノートには
その日コンビニで何を買ったか
その日彼女はどういう服を着ていたか
その時どういう会話を何分交わしたか
ぐらいしか書かれてありません。

そして、慎重に慎重を重ね
いよいよ意を決して告白に挑むジョンソク。

ところが、その日に限ってシフトが変わっており
レジにいたのはもう一人の方のバイト店員
ソジョン(ハン・ジミン)でした。

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ああ、こちらがメインヒロインですね。

さらには、間違えてソジョンに告白したことで
パニックに陥ったジョンソクは
100日間観察した記録ノートを
コンビニのカウンターに置き忘れてしまいます。

記録ノートを取り戻しに
ソジョンが弾き語りをしているクラブに向かうジョンソク。

そこで見たのは記録ノートの内容を即興で歌詞にして
ステージで披露するソジョンの姿でした。

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ノート一つでこれだけの個人情報が漏れてしまうとは…。

記録ノートを読んですっかりジョンソクのことが
気に入ったソジョン。
彼女の協力でようやくサンユンに告白できたジョンソクでしたが、
それなりに快適な生活を楽しんでいるジョンソクとは違い
自身の潔癖症に悩み精神科にかかっているサンユンは
自分と同じジョンソクを頭から拒絶し病院に行くように勧めます。

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まあ、潔癖同士なら快適に暮らせるとは限りませんしね。

サンユンのことを諦めきれないジョンソクは
精神科のグループ療法に参加。

ソジョンも2人の仲を応援するため
力づくでジョンソクから命より大事なアラームを取り上げ
時間に頼らない生活をするよう進言します。

しかしいきなり生活を変えることなどどだい無理な話。

これまでアラームに頼った生き方をしてきたジョンソクは
就寝時間10時を過ぎても眠ることができません。

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なので羊の代わりに円周率を暗誦します。…え?円周率?

おかげで翌日入職以来初めて寝坊と云う理由で遅刻し
職員全員から祝福を受けてしまいます。

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嬉しさで涙ぐむ女性職員までいます。

変わり者として同僚に嫌われているのかと心配してしましたが、
愛されていたんですね。

その後、ソジョンの口車に乗って彼女とともにバンドを組み
オーディションを受けることになってしまいます。

そのオーディションでどうしても見返したい相手がいる
ソジョンにとってバンドを組む相手は誰でも良かったのですが
子供の頃ピアノを少しだけしたことがあると云うジョンソクに
試しにピアノを弾かせてみると
暗譜で完璧に曲を弾きこなすではないですか。

思わぬ金の山を引き当てたソジョン。

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この後、クリーニング屋にまっしぐら。

たまたま知り合ったコンビニのお客さんが
ピアノの名手だなんてどれだけラッキーなの?

もちろん、そんなとんとん拍子に事が運ぶわけがありません。

どうやら、ジョンソクにもソジョンにも
誰にも云えない秘密を持っているようです。

ということで映画の後半は
ジョンソクの過去を知る人物と

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一人は見た目温水洋一ときたろうを足して2で割ったようなおじさん。

ソジョンの過去を知る人物が

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もう一人は韓国版「ゲスの極み乙女」。

次々と現れ
2人を追い詰めることとなります。

潔癖症で強迫性人格障害で天才的な記憶力を持つ主人公、
表舞台に返り咲きたい元人気テレビ司会者、
ゲスさでは川谷絵音の向こうを張る音楽プロデューサー、
精神科のグループ治療に励む人々と
彼らの治療に疲れ果て鬱病になってしまう精神科医。

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映画館のロビーにあるスタンディーは日本のアニメ映画「グスコーブドリの伝記」。

これだけ多種多様、個性の強い人物たちがてんこ盛りで
かつて爆発的にヒットしたテレビショー、
出来レース的な音楽オーディション、
母親の不慮の死
と一見つながりのないようなエピソードも
115分に詰め込むだけ詰めこんで
ちゃんと収まるべきところに収まる
この辺の匙加減はやはり韓国映画上手いです。

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精神科の医師が鬱病気味のおかしな人物で終わらせず
ちゃんと職務を全うさせている所に脱帽。


あんな素っ頓狂なDVDジャケットで
あんな気合いの入っていない邦題なので
油断していたら最後に涙腺決壊させられました。

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この男泣き方!!

と云っても何度も申しますが、
これが韓国映画ではなく
日本の資本で日本の監督で日本の俳優で撮られていたら
それこそくそみそに叩いていたかもしれません。

やはり主演チョン・ジェヨンの演技力によるところが大きい映画です。

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ただ立っている姿勢だけでその人物の人柄がにじみ出ていると云う演技。
 
本当に何やっても「尊い(*)」んだから。

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「尊い」の図。


(*)
「尊い」=キャラクターや作品に対して「萌え」を通り越して信仰心に似た強い感情を抱いている状況を表すときに使用するネット用語。
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