2015/7/25

結婚するって本当ですか?  MOVIE

本日の映画は
「カオス・セオリー」

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と云う小難しそうなタイトルの映画です。

DVDジャケットのデザインを見ても
あまり配給会社の気合を感じられません。

案の定、日本では劇場未公開です。

ライアン・レイノルズ主演という理由で
TSUTAYAでわざわざ店頭在庫検索機を
使って捜したところ、運よく1軒目で発掘。

「洋画ドラマ」棚の片隅にひっそり陳列されていたのを
レンタルしてきました。



 



まずは簡単なストーリーを紹介すると

結婚式の朝、控室で友人相手に
結婚への不安を愚痴る新郎エド(マイク・アーウィン)。

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本日の結婚式の主役は彼ですが、この映画の主人公ではありません。

というのも、
新婦ジェシーとは以前一度別れたことがあり
その間、新婦は別の男と付き合っていた
という事実がどうも胸に引っかかっているのです。

俺…このまま結婚しちゃってもいいのかな?

という疑問がこの場に及んでも拭い切れず
思わず式場から逃走しようとしたところを
新婦の父親に見つかりがっちり引き留められます。

義理の父親が迷えるエドに突きつけたのは2枚のカードでした。
義父の思い出話を聞く(TALK)か、
そのまま立ち去る(GO)か?

エドが択んだカードの裏に書かれていた単語は
「TALK」。

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義理とは云えこんな青年の父親役を演る年になりましたライアン・レイノルズ。

おかげでエドとこの映画の視聴者は
その後1時間以上義理の父親の思い出話を
聞かされる羽目になりました。

もちろんこのような場合
2枚のカードとも「TALK」であることは
頭が働く人なら判るはず。

というわけで、話は20年以上に遡り
若き日のフランク・アレン(ライアン・レイノルズ)は
友人のバディ・エンドロウ(スチュアート・タウンゼント)
とホテルのニューイヤーパーティに参加していました。

そこで2人は美女スーザン・アレン(エミリー・モーティマー)に
同時に恋に落ちます。
しかし、彼女が択んだのはフランクの方でした。

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女性に対して手慣れた感じのバディと初心いフランク。どちらを択ぶかは一目瞭然。

それから8年が経ち、
フランクはプロの能率専門家として成功。
スーザンの間には1人娘のジェシーが生まれ
3人は幸せに暮していました。

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パパが大好きなジェシー。早朝から夫婦の寝室に殴り込みをかけます。

そう、スーザンがフランクの時計を10分遅らせた朝までは…。

一日の行動を全てリスト化し
そのメモ通りに行動する夫に対して
愛する妻からのちょっとしたいたずらのつもりが
一家を揺るがすとんでもなく事態に陥ることになります。

そのためフェリーに合わず
その日の能率セミナーの開演時間を延長したフランクは、
すっかり意気消沈。

気分を払拭せんとホテルのバーで呑んでいたところ
セミナー参加者である魅力的な美女と意気投合し
ベッドインしたものの
たまたまかかってきたスーザンからの電話で正気に戻り
美女の手を振り払うと急いで自宅に戻ります。

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どんな真面目な男でも上げ膳据え膳には弱いようです。

ところが、その帰り道
妊婦が運転する車と接触したフランクは
親切心から彼女を病院へ送り届けることに。

翌朝、妊婦は病院から失踪し
フランクが妊婦の夫と勘違いした病院側は
フランクの自宅に電話します。

その時フランクがまだ帰宅しておらず
(行きにフェリーを使ったくらいですから)
電話を取ったのがスーザンだったからさあ大変。

夫が浮気をしてよそに子供を作ったと思い込んだスーザンは
帰ってきたフランクの弁明など聞く耳を持ちません。

家を追い出されたフランクは
病院に残された乳児と自分のDNA検査を行い
なんとかスーザンの誤解を解こうとします。

そして、告げられた検査結果では
「親子の確率は0%」。

それみたことか!と、喜ぶフランクですが、
検査結果で判ったのはそれだけではありませんでした。

なんとフランクには
「クラインフェルター症候群」と云う染色体異常があったのです。

この病気はほとんどの場合自覚症状がありません。
あることを除いては。

それが

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ああ…。

無精子であるフランクに子供は作れないのです。

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では、一人娘のジェシーの父親は?

浮気していたのはスーザンの方だった?

見事なまでの形勢逆転ですが、
そのことでかえって苦しむことになるフランク。

自棄になって
これまでのスケジュール通り行動する生き方を捨てて
カードに書いた選択肢に従うという
運任せの生き方を実行し始めますが、
それでは気が収まりません。

一方、検査結果を人伝てで知らされたスーザンの方も
ジェシーはフランクとの子供と疑っていなかったので
意外な真実に戸惑うばかり。

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まあ、この人(=バディ)がジェージーの父親だったんですけどね。

この先夫婦はどうなるのか?!
親子関係は?

と、行きたいところですが、
20年後から映画が始まっているので
フランクとスーザンが元のさやに納まり
新婦ジェシーの両親として結婚式に出席するのも
判っているわけです。

しかもここまでの登場人物が限られていることから
ジェシーの実父も簡単に推測できてしまいます。

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まあ、まさかこの人(=バディ)も夫婦と並んで出席するとは思ってませんでしたが。

要するに夫婦も友人も親子も
「理屈」で繋がっているわけではないんですね。

そういうことを気づかせてくれる映画です。

フランクの昔話を聞き胸の痞えが下りたのか、
あっさりとジェシーとの結婚を受け入れるエド。
さぞかし素直な青年なんでしょう。
今後変な詐欺に引っかからなければ良いのですが。

まあ、ジェシーも幼い頃はこんな父親思いの良い子でしたから

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大人の事情を何も知らない娘はただパパの帰りを待っています。

この結婚うまくいくことを願います。
(むしろエドが頼りなくてフランクじゃないけど心配。)


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